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はじめての生涯学習ルーム訪問 その4

[2009年5月8日]

 しょうくん: (空を見上げて) いつの間にか、いわし雲〔巻積雲〕が多く見られる季節になってきたんですね。過ぎ去り日の夏の思い出、今年は色々ありました。世界陸上や統計史上初の暑さ・・・そして、生涯学習ルーム訪問。
なぜか人恋しく、心が少し寂しくなってきています。

はなっち: ちょっとちょっと! 柄にも無く、何感傷にふけってるんですか? まっまさか、間違って腹痛になったんじゃないでしょうね?
バランス崩してまっせ、あんたの顔!

しょうくん: うわ~ 言うてくれますね~!
今を思い起こせば、あんたのお母様が、8月に発した、何気無い一言『「生涯学習」って何やろな』から始まった、生涯学習ルーム訪問。
あの時から暑かったけど、こんなに暑くなるとは誰も予想しなかった。それと同じにこんなに長い期間、生涯学習ルーム訪問をするとは思わなかった。
すぐに答が出て、プールに行けると考えていたわたしが甘かった。
気付けば、もう初冬。秋が過ぎ、冬が「どうもどうも、お久しぶり。1年ぶりですね」と言って顔を出してくる時期になりました。
僕の16歳の夏休み、そして、馬肥ゆる秋はどこへ行ったんでしょうかね?お母さん!

はなっち:あんた! あんたはな~ 365日、毎日が夏休みみたいなもんや。今回、わたしと一緒に生涯学習ルーム訪問できて、幸せやろ。充実した日々を過ごせてるやろ。この幸せ者が!!
二人で生涯学習ルーム訪問をする事により、先ずは、「生涯学習」というものが何ぞやという事。第2に、ルームの意義や、ルームが地域のコミュニケーションづくりに寄与している実態が、おぼろげながらでも、解りかけているみたいやろ?

しょうくん: (ちっちゃい声で)は~い。そのとおりでございまする。

はなっち: ものすごい進歩やないの! 充実してるやないの! この幸せ者!

はなっち: 難しい理由《生活するうえでの生きがい、趣味、健康づくり等の身近な学習活動や、日常生活の様々な課題(福祉、人権、教育、環境、消費等)を解決するための学習活動をとおして、住み良い豊かな地域コミュニティを実現するという、地域における生涯学習のまちづくり》はともかく、その第一歩となる、行動を起こす為の『きっかけづくり』というものが、「生涯学習」のキーポイントになってるとわたしはみたね。

しょうくん: あのう~ そろそろ急がなくては遅刻しますぞ! 警部。

はなっち: んもう~ 今からええとこやのに~ 

 

という訳で、「はじめての生涯学習ルーム訪問その4」は、生江小学校から始まります。

 

〝生江小学校生涯学習ルーム訪問〟

 

はなっち: 今日の講座は、「出直し書道」です。土曜日の昼からの開催です。

 

はなっち・しょうくん: こんにちは! 今日はよろしくお願いしま~す。

沢津橋生涯学習推進員(以下:沢): はじめまして。今日はよろしくね!

沢: ちょっと早いので、集まりがまだですよ。その間に、先生に紹介しとくね。
先生、今日、見学希望のはなっちとしょうくんです。各小学校区の「生涯学習ルーム」を訪問してるんですよ。

はなっち・しょうくん: 今日はよろしくお願いします!!

永田 昭子先生(以下:講師): はい。よろしくお願いします。

講師: 講座が始まれば、わたしは教室の前で添削をしてますから、何かあったら声をかけてください。又、参加者にも見学の事を説明してますから、気軽に声をかけて聞いてくださいね。

しょうくん: (元気に)はい!わかりました。

はなっち: いつもながら、あんたはどこでも高感度UPを狙ってますなあ~

しょうくん: 何をおっしゃる。これは自然体です。旭区のハニカミ王子に対して失敬な!

はなっち: 何の何の! あんたは、(お腹が)はみ出し王子ではないでしょうか?

しょうくん: 何と言うお言葉。思春期の若者に対して傷つく一言では、あ~りませんか!

沢: はいはい。お時間がきましたので、このへんで。  

 

はなっち: それでは、いつもどおりわたしが内容を伝えていきます。

(1)今日の参加者は、15名

(2)委員長(?)の起立・礼のかけ声から授業(講座)が始まります。
2学期最初の授業です。(8月は夏休み?で講座無し)全員、夏休みの宿題(前回までの課題)を見せ合ったりして、ワイワイガヤガヤとにぎやかに授業の幕開けとなりました。

(3)生江小学校の展示会(文化祭)に向けての作品づくり(小学生に負けまいと、全員真剣?に作品づくりの開始)です。
 

古筆

(4) 作品は、古筆【古人〔昔の人〕の筆跡、奈良時代から鎌倉時代にかけて書かれた、すぐれた筆跡。特に和様の書や仮名書きのものをいう。桃山時代以降、茶道の流行に伴い、観賞用として愛好された】を、行書体で臨書【手本を見ながら書を書くこと。また、そうして書いた書】します。
先生は参加者に、「今回は、古典の字をまねて書く作品づくりをします」と説明し、一人半紙2枚で11文字(1枚目6文字、2枚目5文字)書き、最後に名前を入れる等の注意をし、後は参加者が自分のペースで作品づくりを行っていきます。

(5)個々の書く文字が決まり、書き上げた半紙を持って、講師のもとへ。
講師は、教室の前で一人ひとりに説明しつつ、添削しています。

(6)時間内に、半紙10枚前後書く人や、じっくり書く人。人さまざまなスタイルがあります。

(7)時間内に、各自先生に添削してもらって終了です。

書道の様子1
書道の様子2
書道の様子3

しょうくん: (思わず)先生、タイトルの「出直し書道」ってどういう意味ですか?

講師: それはみんなでつけたタイトルやねんよ。(参加者を見渡し)ねえ!

委員長(?): はい。そうです。この教室には、いろいろな人が参加しています。昔、書道をしていた人、字を書くのが好きな人、今以上に上手くなりたい人、様々です。
この教室の参加者全員が、「一から出直して(初心に戻って)書道をやり直す」という意味で、「出直し書道」と参加者全員で決めました。

しょうくん: なるほど!ありがとうございます。
参加者のみなさん



和気あいあいとした時間はすぐに過ぎ、参加者は帰り支度にはいりました。

沢: はい! みなさんお疲れ様でした。気をつけてお帰りください。
はなっちとしょうくんもお疲れ様でした。外はまだ暑いから気をつけて帰ってね。

はなっち・しょうくん: 今日はありがとうございました。

 

影の声: (生江小学校生涯学習ルーム事業については、電話:6928-3561にお願いします)

 

“はなっちの感想”

 書道という事で、静かに粛々と講座が進んでいき、教室内に墨の快い匂いだけがただよっている状況を思い描いていたんですが、ここの講座は、各自自由に話しをしたり、教えあったりして和気あいあいの講座でした。だから、字がのびのびしているのかなあ~と思いました。こういう講座もいいですねえ~ 

 

しょうくん: おっ~と! 奥田さんからの緊急メールですぞ! はなっちねえさん!
何々?「今から高殿南小学校にて講座が10分後に開催されます。大至急直行するべし!」と、有無を言わさない指示が送られてきました。
(ちょっとしんどく、困り顔で)どないしよう~

はなっち: (キッとした眼つきで)行くんです! そして、『生涯学習ルームとは?』の?を解き明かすのです。遅れんと着いてくるんやで! 旭区のはみ出し王子! 訂正、ハミカミ王子様!!

しょうくん: (弱気に)はい。わかりました。しやけど、あんたは強いなぁ~ ほんとに。この時代に置いとくのがもったいないわ。

はなっち: 何ごじゃごじゃ言うてんのん。時間がないよ、時間が!!

しょうくん: はい!

 

〝高殿南小学校生涯学習ルーム訪問〟

 

はなっち: 今回は初めての掛け持ちルーム訪問です。「生江小学校生涯学習ルーム訪問」終了後、しょうくんとマイちゃりんこにて、高殿南小学校に駆けつけた次第です。(あーしんど!もうわたしも歳ですかね。体力が続かんです)

はなっち・しょうくん: こんにちは!(と恐る恐る教室のドアを開けると・・・天野生涯学習推進員(以下: 天)が・・・・)

天: (やさしい顔で)いらっしゃい。たった今、始まったばかりなんよ。ここへ座って見学してね。

はなっち・しょうくん: はい。よろしくお願いします。

はなっち: という訳で、今回のルーム訪問は、『盆点前』です。では、今回もわたしが内容を伝えていきたいと思います。

 

茶道の稽古の様子1

(1)参加者は、9名(全員女性、初めての方2名参加)

(2)先生は、吉野 和美先生(以下:講師)

(3)教室の真中に畳を敷き、簡易な茶室がありました。そこで順番に茶道の稽古です。順番待ちの人は、茶室の外側にL字型に机を並べたところで見て稽古です。


はなっち: (講師に聞きました)盆点前ってなんですか?

茶道の稽古の様子2

講師: 『盆点前』とは、正式な茶室でなく、適宜のへやで、野外でも手軽にお茶をもてなすのに使われるお手前です。
もし、どこかでお茶を出されても慌てずにいただけるように、客の作法も身につけます。
老若男女問わず、誰でもが気軽に参加できる講座ですので、あなた達もすぐに出来ますよ。

はなっち: はい。ありがとうございます。

 

はなっち: 続いて内容を伝えていきます。 

茶道の稽古の様子3

(4)稽古している人の腰には、ひもをまき、袱紗(ふくさ)をつけてます。(これは本来、稽古は着物姿で行うものだが、洋服で行っているためこういう形をとっているとの事)

(5)作法は、部屋に入り、お茶を点て、お茶を出し、お茶を飲むといった一連の基本様式です。

(6)稽古は、講師が指導するのはもちろん、ベテランの人が他の人にきめ細かく教えていました。

 

 講師曰く 「このルームでは、お茶の席での基本を身につけて、楽しくお茶の心も身につけてほしいと思っています」と。

 

【吉野 和美先生にインタビュー】

はなっち: 講座時間は1時間ですけど?

講師: そうですね。一人ひとりに稽古をするには短すぎますね。1時間で3~4人の稽古が限度ですよね。でも、見るのも稽古。他の人が稽古を受けて、指摘されているのを聞き、見て、それを自分に置き換える。この時間帯は、全てが稽古です。

はなっち: 稽古年数が様々ですが?

講師: 年数が様々でも、ベテランが初心者の疑問に応える、解らなかったら講師に聞き、共に勉強し、上達するという訳です。

講師: ただ、思うには、発表の場が無いという事です。「茶道だから単にお茶を出す」というのではなく、『お茶の作法』を紹介できる場があればと思います。

はなっち: そうですね。「作法を知らずに恥をかく」という事は多々ありますもんね。
今日、見学させてもらって感じたのは、『盆点前』は自分自身が体験して、初めて「お茶のこころ」が分るかなって思いました。      

 

ところで、一緒に来たはずのしょうくんは?とあたりを見渡すと、二杯目のお茶をおねだりしてました。それも、「アメリカンでお願い!」と訳の分らない事を言ってます。(いつもながら、しゃーないやっちゃなー)    

 

はなっち: しょうくん!『盆点前』とは、何ぞや?

しょうくん: ちょっと苦いものですかな。

はなっち: (うな垂れて)あんたみたいんがこの講座に入れてもらい、お茶の作法やこころを教えてもらわないかんですなあ~。そうしたら、人間一回り大きく成長するで。

しょうくん: (キョトンとして)は・い?    

天: お疲れ様でした。時間がきましたので、これで終了です。みなさん、気をつけてお帰りください。
はなっち・しょうくんも気をつけて帰ってね。特にしょうくん。次に来たら「アメリカン」で用意しとくわ!

しょうくん: あう~ ばれてました? 恥ずかしい~

 

影の声: (高殿南小学校生涯学習ルーム事業については、電話:6953-3851にお願いします)

 

参加者のみなさん
先生と一緒に

 

はなっち: 秘書のしょうくん。わたしの次の予定はどうなってますかね?

しょうくん: あらあ~ 思春期の若者があなたの秘書になっちゃいましたか。では、社長お待ちを!
たった今、奥田さんからメール届きました。それによると、『高殿小学校生涯学習ルームへ行くべし!』との事です。

はなっち: そうですか・・・社長には自由時間はありませんね! 乙女心に冬の空、わたしの王子様はどこにいるの?

しょうくん: 何言ってるんでっか? あんたはタカラジェンヌか!

はなっち: (キッとした眼つきで)行くよ!高殿小学校生涯学習ルームへ!!

しょうくん: はい、はい!

 

〝高殿小学校生涯学習ルーム訪問〟

 

はなっち: 今回、夜の開催なので、ボディーガート担当のしょうくん(ちょっと頼りないかな?)と一緒に来ています。 「あんた! キチッとわたしを守ってや!」

しょうくん: (ひとり言)何でや? 不思議や。あんたの方が断然強いじゃありませんか。世間も認めてまっせ。守ってほしいのは、こっちの方や。

はなっち: 何をぶつぶつ言ってるんですか!

しょうくん: (現在、午後6時50分)門の前に怪しげな人影。
「こんばんは!」と声をかけると、振り向いた怪しげな人影は、岡生涯学習推進員(以下:区代表)じゃあ~りませんか!
おっと、雨が、雨が急に激しく降ってきました。間を置かず、坂井生涯学習推進員(以下:坂)も登場。

区代表: 雨がきつくなってきたので、早よ中に入りましょう!

はなっち・しょうくん: (改めて)こんばんは。今日はよろしくお願いします。

坂: こんばんは。少し早いから、ちょっと待っててね。

しょうくん: (元気に)はい!わかりました。

はなっち: いつもながらの事とはいえ、感心しますなぁ~。え・ら・い! 

んとか何とか言ってる間に、参加者もこの雨に負けず集まってきました。 

はなっち: もうお約束になりました、はなっちの講座説明です。では内容を述べます。
今回は「絵手紙」です。

講座の様子1


(1)講師は、西羽田 静先生(以下:講師)

(2) 今日の参加者は、9名(男性2名、女性7名)

(3) 描く題材は、各自持参。

(4) 最初は、前回の作品を全てホワイトボードに貼り、絵手紙の内容(どういう思いで描いたのか)を聞いたり、アドバイスをしてました。このアドバイスを元に、絵手紙を作成していきます

講座の様子2


(5)作品を描く前の講師のワンポイントアドバイス
 ・言葉を誰に送るかを考えて描く事
 ・上手く書くのではなく、思いを描く (送る)
 ・絵と文書がつながっていなくてもよい

(6)先ずは、全員ウォーミングアップの線引きから開始し、各自の作品づくりに入っていきます。

講座の様子3


(7)講師は、各参加者の思いをくみ、アドバイス。
4月から月2回の講座で、今回で11回目。参加者は慣れた手つきで作品を描いていきます。
落款を押し、完成。出来た作品を各自ホワイトボードに貼っていきます。
   
いつの間にか時間が過ぎていくようです。

(8)完成した作品を一作品づつアドバイス。全体へのアドバイスとしては、

  • 色づけは、大胆にした方が(計算どおりの)色になる
  • 色は、もうちょっとというところで止めておく
  • ぼやけ加減が良いあんばいに作品が引き立つ
  • 光っている部分は塗らなくて良い。その方が生きる
  • 色のグラデーション
    くだもの等な生物は、生長していく過程を考えて色を塗る 

 

はなっち: 参加者も先生からのアドバイスをもらって、納得の様子でした。  

 

区代表: 時間がきましたので、今日はこれにて終了です。雨がきついようですが、足元に気をつけてお帰りください。お疲れ様でした。

坂: はなっち・しょうくんも夜遅いから、気をつけて帰ってね。

はなっち・しょうくん: ありがとうございました。

 

影の声: (高殿小学校生涯学習ルーム事業については、電話:6951-3344にお願いします)
 

参加者のみなさん
完成作品
先生と一緒に

 

はなっち: 雨もきつくなってきたし、早よ帰ろ。

しょうくん: 賛成!お腹も空いてきた事やし。帰ろ帰ろ!!

 

影の声: (次回、ルーム訪問その5は、太子橋小学校生涯学習ルーム訪問から始まりますので、よろしくお願いします)

 

このページの作成者・問合せ先

旭区役所 人権生涯学習担当
電話: 06-6957-9743
住所: 〒535-8501 大阪市旭区大宮1丁目1番17号 1階

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