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はじめての生涯学習ルーム訪問 その1

[2009年11月17日]
旭区役所1

 は~い 初めまして 私は、はなコトはなっち(旭区在住)で~す。
家でブラブラしていたら、母に「この新聞(区広報紙)よんでみ!いろいろ為になる事、書いてあるで」と言われ、読んでみたのが、広報「あさひ」。読んでる途中に、母が割り込んできて「これやこれや、ここに書いてある『生涯学習』って何やろな。ちょっと気になるから、あんた区役所に行って聞いてきて!」と言われ、相棒のしょうぶコトしょうくんを引き連れて、区役所に来てみました。

旭区役所2

 玄関入り口には8月25日から開催される、世界陸上の大きなポスターが貼ってあって、中に入ると床にも世界記録を示すシールが貼ってありました。また、世界陸上開催日までを示すカウントダウン表示盤もありました。表示盤の画面を押すと、区内小学生が国別に応援する応援メッセージが流れる仕組みになっていました。
 しょうくんは気に入ったらしく、飽きもせず何回も画面を押しつづけていました。(よーやるわ)
 本題の、母からの質問、『生涯学習』について「2番窓口の市民活動推進」で訊ねてみました。
 

生涯学習って何!

 

 窓口になっているのが、生涯学習担当の名和担当係長(以下:名)と生涯学習相談員の奥田さん(以下:奥)でした。早速質問してみました。

名 : なかなかするどい質問ですね。では、お答えしよう。 
生涯学習とは、基本的人権、自由、民主主義、ノーマライゼーション等の人間尊重の考え方を基礎として、一人ひとりが人生のあらゆる段階や場面において、できるかぎりの自己実現をめざし、自分に適した手段・方法を選び、自らすすんで行う自己教育活動であるとともに、学習者がその成果を社会に広げ、よりよい社会への変革を担っていくことができるための学習のことです。さらに、市民一人ひとりが、身近な問題について主体的に考え、ともに解決に当たるという、自律し連帯する能力である『市民力(注)』を獲得するための学習です。
 
(注)市民力:自分たちでものごとを決め、社会的な課題に対してはともに解決に当たるという市民一人ひとりの、自律し連帯する力のこと。 

「生涯学習大阪計画~自立と協働の生涯学習社会をめざして~」 

 

はなっち: ………

しょうくん: ………

奥 : 固まってしまいましたね。 
難しい言葉が連なっていますね。でももう少しだけ聞いてね。近年、少子・高齢化・高度情報化の急速な進展などにより、社会全般の状況は大きく変化しているよね。だから、日常生活においても一人ひとりが広く地球環境や人権問題などの課題に対応していくことが求められるようになっているの。
 このような状況に対応するために(社会環境が著しく変化し将来の予測が難しい今日の状況)市民が自らに適した手段・方法で主体的に生きる力を身につけ、自己実現を図るばかりでなく、学んだ知識・技術などをまちづくりに活かしながら再び課題に直面すれば、また新たな学習に取り組んでいくということなの。

奥 : なかなか言葉だけで理解しようとしても難しいと思うよ。生涯学習事業には「生涯学習ルーム事業」というのがあります。各小学校下で大阪市長から委嘱を受けた、生涯学習推進員さんが地域のさまざまなニーズに応えた講座、「生涯学習ルーム講座」を展開しています。百聞は一見に如かず、ルーム事業の体験入学をしてみたら?

はなっち: へえ~ 知らなかった。そういう事が身近な所で開催されているなんて。

しょうくん: そうやな、小学校で行っているなんて。小学校といえば、少し懐かしい気持ちになるし、あのころの思い出がよみがえってくるわ。ちょっと覗いてみたい気持ちになりました。

はなっち: わたしも!

名 : それはとっても良い事です。

名 : では、生涯学習ルームについて説明しよう!

はなっち: え~~ 係長の説明長いし、難しいからええわ!

名 : そう言わんと、ちょっとだけしゃべらせて。(それでのうても出番少ないのに)

 

生涯学習ルームとは

 

名 : 市内の小学校の空き教室等を児童の学習に支障のない時間帯に活用し、地域の人々に身近な講座を開催したり、自主的な文化・学習活動や交流活動の場に提供して、地域の人々の学習の機会の充実を図り、併せて、地域のコミュニケーションづくりに寄与することを目的として実施する事業です。
また、この事業は、地域ぐるみで子どもを育てていくという観点からも、学校と地域と家庭の連携・協力によって果たす役割が大きいと考えています。

奥 : 「いつでも・どこでも・だれでも学べるまちづくり」が「生涯学習大阪計画」でうたわれ、子どもから高齢者まで日常的に課題を解決するための学習活動をとおして、住み良い豊かな地域コミュニティを実現するということかな。

はなっち: うんうん

しょうくん: へぇ~

奥 : 先ず初めは、「清水小学校生涯学習ルーム講座」のステンシルペイントです。生涯学習推進員の長谷川さんに連絡しときますので、行ってらっしゃい!

はなっち: ありがとうございます。では、行ってきま~す。

しょうくん: いってきまあ~す。

 

〝清水小学校生涯学習ルーム訪問〟

 

はなっち: こんにちは!今日はよろしくお願いしま~す。

長谷川生涯学習推進員(以下:長): 奥田さんから聞いてるよ。二人とも最後まで見学していってね。

しょうくん: (元気に)わかりました。こちらこそよろしくお願いしま~す。

はなっち: うわ~ しょうくん、好感度UPやな~
それでは、私は今日の講座内容と自分自身の感想を述べさせてもらいます。

  • 講師は、大阪市生涯学習インストラクターの西村 美弥子先生
  • テーマは、『Tシャツにステンシル』
  • 内容は、使わないTシャツにステンシル(注)で模様を入れリメイク。
    お気に入りのTシャツに変身させたり、小さなシミ隠しに。
  • 参加者は、8名
ステンシルの型

(注)ステンシル=防水した紙等を切り抜いて型を作り、上から刷毛で絵具を塗る彩色法

では、作品が完成するまでのポイントや感想を伝えます。

 

ステンシルの絵の具

1. Tシャツやエプロン等の布物にデザインする。(リメイク・リサイクル)

2. 絵具は専用絵具で、ファブリックアクリル絵具ソーソフト(何回洗濯しても色落ちしない)使用。

3. パレットは、牛乳パックを利用、色塗りはスポンジ利用(絵具がつき過ぎないですむ為)→エコ精神が発揮されています。

4.色塗りのポイントは、絵の角の輪郭をはっきりさせる事。全体の形がクッキリします。

5.講師は一人ひとりの作品を自分の作品を作るように、やさしく、ていねいに参加者にアドバイスしていて、特に色の配色については参加者の思いをよく聞きアドバイスしていました。

6.開始直後はお隣さんとの会話が多かったが、時間が経つにつれ、無心に作品作りに没頭し、いつしか校庭からの子どもの元気な声や縦笛の音色しか聞こえなくなっている。
  初夏の風が気持ちよく教室に流れ込んできました。

講座の様子1
講座の様子2

*感想 …生涯学習ルームを実際に見るまでは、なかよしクラブの会かなと思ってましたけれど、作品作りははもちろんの事、友達づくり、小学校をとおして地域の事を知る、一番は、自分を知り、自分が変わる事。今までと違う世界(地域)が感じられるという事です。   

 

しょうくん: はなっち 何難しい顔してぶつぶつしゃべっとん?

長 : 二人とも最後まで付き合ってくれてありがとう。どうだった?

しょうくん: いつもすぐに捨てていたTシャツがこんなにおしゃれに変身するなんて思ってもいなかったですわ。

作品1
作品2
作品3
参加者の方々

 

はなっち: 作品作りもさることながら、友達づくりから始まる新しい世界がこんなとこにあるなんて思ってもいなかったです。

しょうくん: はなっち。何だって!さるが友達作ってどうしたって?

はなっち: あんたなあ~ どんな耳しとるんじゃ!

長 : まあまあ二人とも。元気の良い、仲の良い子達だねえ。
生涯ルームは、学習の機会の充実を図り、地域のコミュニケーションづくりに寄与することを目的としている事業だからね。また、学習をとおして仲間作りの輪が広がり、自分自身のキャパシティが大きくなっていくと思うんよ。 今日はお疲れさん。

二人とも: ありがとうございました。    

 

 影の声: (清水小学校生涯学習ルーム事業については、電話:06-6952-6661にお願いします)    

 

しょうくん: 奥田さんからメールで、『次に大宮西小学校生涯学習ルームに行くべし!』と連絡が入りました。隊長!行きましょう。

はなっち: 誰が隊長やねん! 奥田さんに『了解』と連絡しといて。
では、出発!!

 

〝大宮西小学校生涯学習ルーム訪問〟

 

 はなっち・しょうくん: こんにちは!!

黒田生涯学習推進員(以下:黒)・一柳生涯学習推進員(以下:一)・森本生涯学習推進員(以下:森): いらしゃい!! しばらくの間、時間がくるまでここに座って待っててね。
こちらに居たはるのが、岡田旭区長(以下:区長)さん、こちらが、山本人権生涯学習課長(以下:課長)さん。区長さんも課長さんも、あなた達と同じでルーム訪問してくれたはるの。

区長: こんにちは。今日はよろしく!

課長: こんにちは。よろしくね。

はなっち・しょうくん: (ドキマキしながら)は、はい。こちらこそよろしくお願いします。  

黒 : では皆さん、始めさせてもらいます。この教室は、初心者の方にもわかりやすく気軽に楽しめる教室です。四季の花を育てる楽しさを皆様とご一緒に、ニ時間ほどですが、和気あいあいと楽しんでください。
今回の寄せ植え教室は「こけ玉」を作ります。それでは、講師の蔵本さん(以下:講師)にお願いします。

作品1

講師:今回は、ペペロミア、オリズルラン、アイビーライムの観葉植物使って作っていきます。先ずは、観葉植物の土を取り除き(洗い流し)根に、けと土をピンポン玉位に丸く固め、回りにモス(水ごけ)を巻き上からワイヤーをかけてモスが落ちないように固定し、受け皿に乗せ、回りを小石で固めて完成です。
では始めましょう。

はなっち: 私が完成までの状況を伝えていきます。
講座の様子1


1. 参加者全員、講師の掛け声とともに土を取り除き、けと土を巻き、その上にモスをていねいに巻いていってます。

2. 受け皿に入りきれなくなるほどの大きさになったり、講師も修正困難?な巻き方の作品が出来上がったりして笑いを誘っていました。

講座の様子2

3. 参加者が横の人とコミュニケーションをとり、お互いが講師から聞いたこつを自分なりに伝授して、よりバランスの良い作品作りにチャレンジしています。

4. 講師(3名)も一人ひとりの作品、質問に面白おかしく答え、場を和ませ、その人にあった、手早くできる方法を教えていってます。

5. 推進員さん3名とも黒子に徹して参加者のサポートにまわっていました。

はなっち: おや? 区長、課長もこけ玉作りに、参戦の模様!!

はなっち: 推進員さんの、愛のあるお言葉に押されてのチャレンジです。

しょうくん: 気さくな人やなあ~、区長って。

はなっち: 「何事もやってみなければ!」と言うたはった。これが、ルーム精神かもしれんな。

旭区長
作品2
作品3

黒 :皆さん、お疲れ様でした。次回もよろしくお願いします。

参加者の方々

〔反省会〕

今日の講座の開催から閉会までの感想を述べ合い、次回に向けた(地域の人々のニーズにあった)講座作りをめざす。


 しょうくん: あらま! 講師を囲んでの反省会。やるな、大宮西小学校生涯学習ルーム!!

はなっち: 何言うてんのん!こういう積み重ねが次につながるルーム作りができるのと違うかな? こういうのが係長が言ってた「市民力」かもしれん。

 

【大宮西小学校生涯学習ルームからのお知らせ】

◎ 人気の『寄せ植え教室』募集について ◎  

  • 日時 毎第4月曜日 午後3時より
  • 場所 大宮西小学校PTA会議室
  • 持ち物 花はさみ、新聞、スコップ、軍手、エプロン
  • 参加費 花代(毎回2,000円前後) 

*開講日 平成19年4月23日、6月25日、7月23日、10月22日、12月17日(午後3時30分~)、平成20年2月25日
*今からでも参加は可能ですので、詳しくは、大宮西小学校生涯学習ルームへお願いします。(電話:06-6953-0800)   

 

しょうくん: 今回のルーム訪問はここまでです。次回のルーム訪問は、古市小学校生涯学習ルームです。(奥田さんからのメールにて)

はなっち: わかりました。それでは、今から清水小と大宮西小のルームの感想報告を、奥田さんにしにいくべし!

しょうくん: 名和担当係長には?

はなっち: ………    

 

影の声: (次回は、古市小学校生涯学習ルーム訪問から始まりますですので、よろしくお願いします)

 

このページの作成者・問合せ先

旭区役所 人権生涯学習担当
電話: 06-6957-9743
住所: 〒535-8501 大阪市旭区大宮1丁目1番17号 1階

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