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職員ひとりごと(50)

[2009年2月1日]
 旭区保健福祉センター 支援運営担当の久本です。よろしくお願いします。
 私は昨年4月に、支援運営の中でも旧の保健所・保健センターの業務を担当する職場に就いたわけですが、その職場の業務に就いて早や11ヶ月目です。この間、私がその中で力点をおいています業務の1つに、皆さんご存知の昨年4月から始まりました「特定健診」の受診に向けての啓発があります。
 その受診率の驚異的な目標を聞いてビックリしました。1年目に25%、・・・5年後には75%というもので、その上に達成できなかった場合、「医療保険者(大阪市など)が納付する後期高齢者医療制度への支援金」のペナルティがあるというのです。
 これまでの「市民健診」の受診率からいって、「1戸建ての家から、高層ビルを眺めるような目標」、しかし愚痴をこぼしているだけでは、と気をとり直し考えられること・思いつくことから区民の皆さん、各団体の皆さんにご協力をいただきながら、努めてまいりましたが・・・月日の経つのは早いものです。
 国民健康保険に加入の皆さん、「後期高齢者医療制度」の皆さん、年に1度は特定健康診査を受けていただき、「毎日を元気に!」過ごしましょう。
 また、この「特定健診」受診に加えて、2年前に厚生労働省が「2012年麻疹(はしか)排除に向けて」を打ち出し、昨年の4月1日から5年間の期限付きで、麻疹と風疹の定期予防接種対象が、現在の第1期(1歳児)、第2期(小学校入学前年度の1年間にあたる児)に加え、第3期(中学1年生相当年齢)、第4期(高校3年生相当年齢)に拡大されました。この予防接種率についても大阪府は、昨年上半期の全国調査で新たな第3期が47都道府県中最下位、第4期が46位というものです。中学1年生、高校3年生の生徒の皆さん、3月末までなら無料です。予防接種を受けていなかったために修学旅行先(カナダ)で麻疹が判明し、全員が予定通り帰ってくることができなかった例や教員や介護士などの実習の時には実習先から「接種済」が求められるなどという実例も多くあります。
 3月14日(土)旭区民センターで開催の「健康展」で、旭区医師会に小ホールで「出張」予防接種を行っていただきます。この機会も逃さず、中学1年生、高校3年生の皆さん、必ず予防接種をしましょう!
 この他に、厚生労働省がいま「懇談会」で議論し、21年度以降取組もうとしていますのが、がん検診の受診率向上です。「19年度国民生活基礎調査」によりますと、大阪府は胃がん検診は男女とも47都道府県中最下位,肺がん検診も男性46位・女性45位などで順位が最高なのは大腸がんの男性の43位です。
 以上のように、どの健(検)診などについても、低い率なのは広報・啓発の問題があろうかと思います。またその広報・啓発に関わっても、認知症や新型インフルエンザなどなど数多くの課題があります。予防に主眼をおいた取組みを今後とも区民の皆さん、各団体の皆さんなどにお力添えを頂きながら、行ってまいります。
 今後ともよろしくお願いします。

◆支援運営担当 久本昇志

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