・本籍地
皆さんは自分の本籍地をご存知ですか。私は中学3年になるまで知りませんでした。今から40数年前の当時、入試の面接のため親から本籍地と中学校長名を覚えておくよう言われ、せっかく覚えていきましたが、質問されませんでした。その頃から本籍地というものがあるのだなあと思いました。
今戸籍の仕事をしていますが、10年程前その校長先生の死亡届を受付けました。その時、世間は一見広いようで狭いものだなあと感じた一瞬でした。
※誤解を招くといけませんので付け加えておきますが、現在では入試や就職時本籍地を質問することは、人権を守る意味から認められていません。
・戸籍の筆頭者
戸籍の最初に書かれている方です。亡くなられても変わりません。
・漢字
戸籍の仕事をしていると、様々な漢字があるのに驚きます。例えば「卍」(まんじ)。引退した某プロレスラーの得意技「卍がため」を思い出します。寺院の地図記号とばかり思っていましたが、これも漢字であった事に驚きました。
戸籍の名前の漢字にはいつも悩まされます。例えば「吉」、士の横棒の上か下どちらが長いのか?今は活字ですが、手書き戸籍では同じ長さのものもあり判断に苦慮する時があります。
仕事がら漢字の説明時に、正字や誤字という言い方をしますが、ある時「誤字なので、新戸籍を作る時は正字になります」と説明し、お客様に不快な思いをさせてしまった事がありました。以来、「戸籍に記載されている漢字は」と丁寧に説明することにしました。お客様の立場に立ち、今以上に親切・丁寧にわかりやすく説明しなければと思いました。
・転籍届
転籍(本籍地を変える事)は本人の意思のもと自由に行えますが、住所変更のたびにする方がおられます。戸籍謄本が必要となるのは一般的に戸籍の届出・相続・保険・年金・パスポート等でそう頻繁に必要がないと思います。転籍届を他市等にまたいで数多くしていると、将来遺族が相続のために一連(亡くなられた方の出生から等)の戸籍謄本をとる際、時間と労力、お金もかかり大変だなあと思います。
以上、思いつくままに、ひとりごとを言いました。また機会があれば、聞いてください。
◆住民情報担当 鳥井博
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