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職員ひとりごと(13) 6月に思うこと・・・

[2007年7月15日]

 保険年金担当の北川と申します。
 6月と言えば、旭区では、毎年城北公園で、菖蒲園が開園されます。
 そんな6月に、皆様のお手元には、国民健康保険料の決定通知書が届きます。私達職員も、毎年保険料の料率がどのくらいになるのかドキドキしながら6月を迎えます。今年は通知書が到着後平日11日間で4484人の方が保険料のご相談にお見えになりました。待ち時間も長くなり大変ご不便をかけたことと思います。申し訳ありませんでした。
 昭和36年に「国民皆保険」が実現し、全住民が何らかの健康保険に加入することとなりました。国民健康保険は支えあう仕組みになっており、国保会計として公費と保険料で独自に運営されています。保険料の負担については、皆様のご負担が少しでも軽い方が良いと思うのは素直な気持ちです。
 ただ、日本では全国どこでも、健康保険証を見せれば、一部負担金はありますが、誰でも自由に必要な医療サービスを受けることができます。
 でも、世界的には必ずしもそうではなく、一長一短あるようです。
 世界で初めて公的医療保険制度を導入した国として知られているドイツでは所得が一定水準以下の人は、公的保険加入が義務付けられていますが、一定水準以上の人は公的保険か民間保険かを選びます。
 また、アメリカではすべての国民が平等に医療を受けることが出来る制度はなく、公的保険は65歳以上の人と一部の低所得者のみで、その他の人は自費で高額な民間保険に加入する仕組みとなっています。
 また、イギリスでは、NHSという租税を財源とした健康保険制度がありますが、ホームドクター制で登録した病院にしかかかれません。専門医に診てもらうためには、高額なのでやはり民間保険に入っておかねばなりません。
 そして、福祉国家として有名なスウェーデンでは、多くのことが税金でまかなわれていますが、当然税金は高くなります。
 さてさて、健康保険は社会保障なので、当然、「負担は軽く、自由に、平等に」を誰しも願います。安心して、生活していくには、どういう制度がよいのか、どこの国が暮らしやすいのか等と考えているうちに、今年も6月が過ぎていきました。
                    
◇保険年金担当 北川素見

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