淀川クリーンキャンペーンに参加して
「市民協働」という言葉は、いまの大阪市では最もよく使われる言葉であるとともに、市政の根幹をなす最も重要な用語でもあります。
みなさんは「市民協働」という言葉から、何を連想されますか。
10月24日(土)午後2時30分から、淀川の河川敷やワンドの周辺をきれいにしよう、淀川の環境を守ろうという取組みが、大阪工業大学、旭区役所、(財)旭区コミュニティ協会の共催で、「淀川クリーンキャンペーン」として実施されました。大阪工業大学の学生の皆さん、旭区内の団体の方々、そして親子連れなどの区民の皆様など総数で650名もの方々が参加されました。
区役所の職員も参加いたしました。
大阪市・旭区にとっての母なる河、恵みの河である淀川の環境を守り水の恵みを受けつつ河とともに生きること、そのために自分達でできることは強制されたわけでもないのにやっていこうという姿勢に、区民の方々の淀川への愛情とやさしさを感じるのは私だけではないと思います。
市民協働は、固い言葉で言えば、市民と行政が対等の立場で自発性を持って社会に役立つことを、一緒になって取り組むことだと思いますが、受止め方はいろいろあるようです。シニカルに批判的にみれば、行政から市民への押しつけや転嫁とみる方もいらっしゃいますが、成熟した市民社会の中で市民が主役という認識に立てば、これからの市民の方々と行政とのあるべき一つの姿であるとも考えられます。
私は、地域社会の中での様々な活動は広い意味で考えれば、多くが市民協働に入ると考えています。旭区の各地域で行われる運動会や「こどもみこし」やお祭りもそうですし、子どもの見守り活動や道路・公園の美化愛護活動や防犯パトロールなどは公益性の高い市民協働活動です。市民協働の活動には、悲壮感やしかめっ面ではなく楽しくのびのびそして「にこにこ顔」が似合います。私は、淀川クリーンキャンペーンの取組と、その取組への参加はまさに市民協働の最も良さの出たイベント(事業)だと思います。
誰から強制されたわけでもなく、自分の出きる範囲のなかで、満足感を持って社会的に有益な事業に参加すること、そういうことこそが市民協働の本来のネライであるし、地域活動の面では、もっともっと拡がりをもって拡大していってほしいと願っています。
この淀川クリーンキャンペーンは、来年以降も引き続き実施予定です。
多くの区民の皆様のご参加をお待ちしています。
平成21年11月1日
旭区長 岡田 文秀
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