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史蹟 『二ツ井戸』が復元されました

[2012年4月13日]

国立文楽劇場前に『二ツ井戸』が復元されました

高津地区においては、『二ツ井戸』という歴史的にも由緒ある井戸が江戸時代から存在しておりました。
この井戸については、寛政8年9月に発刊された「攝津名所圖會」(せっつめいしょずえ)に記載されているほか、
明治5年の町名改称においては、道頓堀川東端から高津入堀川までの東西300mほどの両側に立ち並ぶ
町並みが「高津五右衛門町」と称されていたのを「二ツ井戸町」(現在の道頓堀一丁目東)に改められたという経過もあり、
現在でも「二ツ井戸町」という町会名になっているほどです。

このような由緒ある井戸ではありますが、明治22年の大阪市都市計画による道路拡張の際、交通支障をきたすということから埋没されてしまいました。
その後、この有名な井戸を復元しようと、この地区の旧家であり有名な粟おこし屋の、津の国屋清兵衛氏が自家前にモニュメントを作り昔の面影を残しておりましたが、
この井戸についても戦災に遭いなくなってしまいました。

高津地区は、歴史・文化を受け継ぎ趣と人情を醸しだすとともに、文楽の発祥の地といわれ、
織田作之助の「夫婦善哉」にも重要な舞台として登場するなど、繁華街・商業地区・都心居住空間などの魅力を内包した大変興味深い町であります。
また、平成17年度からは、誰もが安全・安心に暮らせる都心居住の町をめざして、高津地区のまちづくりを積極的に進めておられます。

この度、この「二ツ井戸」を復元することで高津地区住民の方々の地元を愛する思いを醸成するとともに、
新しく転入してこられた住民の方々にも高津地区の魅力を知っていただくこと。
そして、高津連合内には、市歌にも歌われた「高津宮」文化遺産の文楽を公演する劇場もあり、
そこに「二ツ井戸」が加わることによって地元の人々の愛着が増し、近隣の繁華街とは少し違ったまちに発展するのでは、
との思いから復元されました。



史蹟『二ツ井戸』

除幕式が開催されました

平成24年4月5日(木) 10時から、国立文楽劇場前において、史蹟『二ツ井戸』が復元されたことに伴う除幕式が開催されました。

たくさんの地域の方々や区長も参加し、盛大に執り行われました。

 

除幕式の様子

文楽人形(吉田蓑二郎)も参加して、国立文楽劇場内でセレモニーが行われました。

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