大阪の経済2017年版

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Ⅱ-7　その他の経済活動〈大阪市の基礎データ〉⑴　金融・証券 （　）内は前年比銀行貸出残高：25兆8,512億円 （▲1.5％）信用金庫貸出残高：２兆4,093億円（5.6％）資料：大阪府信用金庫協会資料、各2016年３月現在⑵　物流 （　）内は全国シェア発貨物（大阪府）：１億9,068万トン（3.9％）着貨物（大阪府）：２億437万トン（4.2％）道路貨物運送業 （　）内は2012年比　事業所数：1,935カ所（5.6％）　従業者数：50,641人（30.3％）倉庫業 （　）内は2012年比　事業所数：417カ所（15.8％）　従業者数：6,329人（▲1.0％）資料：総務省「経済センサス－基礎調査」2014年〈概況〉⑴　金融・証券・銀行貸出残高は、全国が緩やかな増加基調をたどる中、大阪市では2012年以降、ほぼ横ばい。他方、大阪市の信用金庫貸出残高は増加基調。保証債務残高は減少基調が持続・大阪取引所のデリバティブ売買代金は、増加基調にあるも、16年は減少に転じた⑵　物流・大阪府発着貨物の全国シェアは約４％。発貨物の主要品目は「特殊品」、「金属・機械工業品」、「化学工業品」など・道路貨物運送業と倉庫業の事業所は増加・新規求人は横ばいながら、充足数は緩やかな減少基調をたどり、人手不足が懸念される⑶　貿易大阪港 （　）内は前年比　輸入額：５兆15億円（▲2.8％）　輸出額：３兆4,196億円（4.8％）関西空港　輸入額：３兆9,057億円（9.1％）　輸出額：５兆3,067億円（8.5％）資料：大阪税関「貿易統計」2015年大阪港の輸出入主な相手地域　輸入額：中国57.5％、ASEAN16.5％　輸出額：中国26.3％、ASEAN14.4％資料：大阪税関「貿易統計」2016年１～９月⑷　消費動向１カ月平均消費支出：26.0万円（参考） 全国平均：28.7万円資料：総務省「家計調査」2015年消費者物価指数：99.6（2015年基準）資料：総務省「消費者物価指数」2016年９月⑶　貿易・全国の６大港のうち、大阪港と東京港は輸入額が輸出額を上回る・大阪港の輸出入額は、12年以降、順調に回復したが、15年から減少に転じた。主な相手国は輸出入ともにアジアが大半で、うち中国は輸出で26.3％、輸入で57.5％と最多・関空の輸出、輸入ともに、12年以降、増加基調をたどったが、16年はともに減少・主な品目は、大阪港、関空ともに機械系が中心で、特に「電気機器」の比率が高い⑷　消費動向・大阪市の家計消費支出は全国を下回る水準で推移、多くの品目が下降に転じた・大阪市の単身世帯の比率は48.6％と高く、うち、高齢の単身世帯が1/3弱を占める74Ⅱ大阪市の産業動向

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