夏休み中の教員向けワークショップ 「見たことのない私」の描き方

このイベントは終了しました。

現代美術の自由な発想とバラエティ豊かな素材や技法を体験し、授業への応用をめざした教員対象のワークショップです。
現代美術の「今」を伝えるため、講師には新進気鋭の美術作家を招聘。今年は、実験的な平面作品で評価が高まる彦坂敏昭さんに講師をお願いしました。

[日時・会場]平成26年7月31日(木) 大阪市立九条南小学校
            8月4日(月)・5日(火) 大阪市立大宮小学校
          時間はいずれも午後1時30分から4時30分まで

[講師]彦坂敏昭

[対象]大阪府内に在住か在勤の小学校・中学校・高等学校・(特別)支援学校の教員

[主催]大阪新美術館建設準備室

[後援]大阪市教育委員会、大阪府教育委員会、堺市教育委員会、大阪教育大学

[助成]一般財団法人 地域創造

 

ワークショップレポート

夏休み中の教員向けワークショップ 「見たことのない私」の描き方 外部研修生レポート (pdf, 446.65KB)
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ワークショップには、各回約30名の教員が参加しました。

夏休み中の教員向けワークショップ 「見たことのない私」の描き方 レポート

最初に、講師が制作する際に考えていることについて、作品の写真などを交えて説明していきます。 これまでの体験などを紹介しながら「解像度を下げることで見えてくるもの」「見ることの意味」など制作の根幹にかかわる内容を話します。

夏休み中の教員向けワークショップ 「見たことのない私」の描き方 レポート

作品づくりは、完成図が示されないまま、講師から出されるさまざまな指示に従っていく形で進みます。 「2人で1つのペンを持って線を引く」「自分の輪郭線を5秒で1センチの速さで描く」など、指示の中には思いもよらないものもあり、戸惑いながらも楽しく制作が進んでいきます。

夏休み中の教員向けワークショップ 「見たことのない私」の描き方 レポート

終盤では目隠しをして制作する場面も。

夏休み中の教員向けワークショップ 「見たことのない私」の描き方 レポート

完成した作品は、椅子の上に並べて全員で鑑賞。同じ指示に従っていながら、作品は個性的で、どれもが「見たことのない私」となっていました。参加者は「思い通りにならない中で出来上がってしまった作品を楽しむ」という講師の言葉をかみしめながら、さまざまな「私」をじっくりと鑑賞していました。