展覧会は終了しました。
◆会期 平成18年4月22日(土)~7月2日(日)
◆会場 大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室
◇主催 大阪市教育委員会(近代美術館建設準備室・音楽団)、財団法人大阪市教育振興公社
◇後援 財団法人大阪都市協会、財団法人大阪21世紀協会
◇出品作家
ゲルハルト・リヒター、ピーノ・パスカーリ、ルイーズ・ネヴェルスン、ルイ・カーヌ、ケネス・ノーランド、菊畑茂久馬、磯部行久、三木富雄、福岡道雄、やなぎみわ、森村泰昌、斎藤義重、白髪一雄、田中敦子、ほか
目に見えたものをありのままに描くことだけが、美術でしょうか?戦後、多くの美術家たちが、これまでの常識や決まり事を超えて、作品の素材である布や絵の具、そして“描く”という行為そのものを創作の“主役”にしたり、アートと日常の境界を突き崩したりと、斬新な試みを繰り広げました。それらは新しい時代のスタンダードとなり、今も大きな影響力を持っています。 この展覧会では、所蔵作品展の“現代美術編”として、近代美術館建設準備室が所蔵する第二次大戦以降の国内外の美術作品約50点を展示しました。より自由に、より大胆に、アートの可能性に挑んだ、現代美術の“傑作”のかず数によって、今という時代に息づく様々な表現の魅力を伝えます。
イベントはすべて終了しました。
◇日時 5月27日(土) 午後6時~7時
◇語り手 福岡道雄氏(彫刻家)
出品作品の中から毎回1点を取り上げ、作者や作品の成立の背景などについて、展示の裏話をまじえながら学芸員が詳しく解説。
◇日時、テーマ、講師
開催日 | テーマとなる作品(作家) | 講師 | |
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第1回 | 6月14日(水) | 「6,000,000へのオマージュ I」(ルイーズ・ネヴェルスン) | 清原佐知子 |
第2回 | 6月21日(水) | 「海」(ピーノ・パスカーリ) | 高柳有紀子 |
第3回 | 6月28日(水) | 「切り抜かれたカンヴァス」(ルイ・カーヌ) | 清原佐知子 |
各回とも 開場 午後6時30分 レクチャー&展示鑑賞 午後7時~8時30分
講師はいずれも大阪市立近代美術館建設準備室学芸員
◇演奏 大阪市音楽団室内楽アンサンブル
◇日時 7月5日(水) ※展覧会期終了後の開催
昼の部 開場 午後2時 トーク&コンサート 午後3時~4時30分
夜の部 開場 午後6時 トーク&コンサート 午後7時~8時30分