大阪市立近代美術館コレクション展 近代日本の美意識 ―人物と風景を描く―

展覧会は終了しました。

大阪市立近代美術館コレクション展 近代日本の美意識 ―人物と風景を描く―

◆会期 平成21年4月29日(水・祝)~7月5日(日)
 ☆作品の一部を6月3日(水)に展示替え
 〔前期〕4月29日(水・祝)~6月2日(火)
 〔後期〕6月4日(木)~7月5日(日)
 *後期展示中、[水都大阪2009]の関連企画として、
  特集展示「水都のハート:中之島を描く」のコーナーを設置

◆会場 大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室

◇主催
大阪市立近代美術館建設準備室、財団法人大阪市教育振興公社

◇出品作家
青木宏峰(大乗)、赤松麟作、足立源一郎、池田遙邨、石崎光瑤、伊谷賢蔵、入江波光、織田一磨、金森観陽、河井達海、菊池契月、菊池芳文、岸田劉生、北野恒富、国枝金三、小磯良平、小出楢重、小林柯白、榊原紫峰、白瀧幾之助、鈴木誠、関根正二、高田博厚、高橋成薇、竹内栖鳳、土田麦僊、中村貞以、野田九浦、樋口辰志、広瀬勝平、福田平八郎、松原三五郎、三上誠、水田硯山、耳野卯三郎、村上華岳、山口華楊、山内愚僊、山元春挙 など

 日本の絵画は、中国などの影響を受けながらも「日本化」を繰り返し、その多彩な展開は江戸時代にひとつの頂点を迎えます。そして明治から昭和期にかけて、西洋美術の伝統や印象派以降の新しい美術動向に触れ、それまでの伝統的な絵画形式を「日本画」として再創造し、一方で「油彩画」という技法を欧米に学びました。ヨーロッパでは日本趣味(ジャポニスム)が流行する一方、日本の美術家たちは積極的に西洋美術を吸収しました。小出楢重などの洋画家たちは欧州に留学し、日本画家も新時代にふさわしい表現を模索して絵画の実験を試みます。揺らぐ水面をわずかな線描で表現した福田平八郎の「漣」(昭和7年)[※後期展示]などはその典型といえましょう。新旧さまざまな美術表現が拮抗するなか、近代日本の美術家たちは、時代のなかで培われた個性豊かな美意識をもって創作に取り組みました。
 本展では、質の高い日本近代美術コレクションの中から、四季折々の自然美や人物、風景などを表現した日本画、洋画など約60点を選りすぐり、時代のなかで鋭敏に生きた美術家たちが生み出した名品の数々をお楽しみいただきます。

 

大阪市立近代美術館コレクション展 近代日本の美意識 ―人物と風景を描く― 関連イベント:講演会、室内楽コンサート

イベントはすべて終了しました。

 

講演会

日本美術の魅力について、専門家がわかりやすく解説しました

◇講演タイトル・講師・日時

   タイトル講師日時 
 第1回 近代美術館のコレクション-市民20年の夢、準備室かく蒐集せり橋爪節也氏(大阪大学総合学術博物館教授) 平成21年5月16日(土)午後2時~4時
 第2回 〈日本的な〉絵画とは?奥平俊六氏(大阪大学文学研究科教授) 6月20日(土)午後2時~4時

◇開催場所
大阪市立総合生涯学習センター

 

室内楽コンサート

関西を中心に活躍する音楽家たちが結成したカルテットによる演奏を、絵画に囲まれた空間でお楽しみいただきます。

◇日時 6月24日(水)開演:午後7時(午後6時30分開場)

◇出演者 ヴェルデ弦楽四重奏団
  松永みどり(ヴァイオリン)
  三瀬麻起子(ヴァイオリン)
  高野ちか子(ヴィオラ)
  後藤敏子(チェロ)

◇主な曲目 ドヴォルザーク「アメリカ」、ハイドン「五度」など

◇開催場所 大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室 展示室内