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2015/01/10 Saturday

とある動物園の標本目録(インデックス)(9)〜干支展&百周年展はあと3日〜

 

ご好評をいただいています干支の動物展&百周年記念史料展もあと3日です。

今回が初展示のライガーの剥製など、ご覧いただきましたでしょうか?このライガーたちには、とても悲しいエピソードや天王寺動物園の反省の思いが込められています。展示の機会は滅多にないと思いますので、どうぞこの3連休にレクチャールームへお越しください。

また、アンケートでいただきましたご意見、ご要望は順次改善しております。その一部をご紹介します。


確かに、入り口が地味で明かりが足りません。イラストなどを増やしました。

さらに、以前に武内祐人(たけうち よしひと)先生にライブペインティングでお描きいただいた絵を飾らせていただきました。



(武内祐人(たけうち よしひと)先生のご紹介はこちら http://www.ivory1.com/

次はこちらのご要望です。

はい、早速お持ち帰りいただける資料をご用意しました。入園から亡くなるまでの出来事も一通り掲載しております。




次のご要望は

図書閲覧コーナーにご注目いただきありがとうございます。常設の開架図書は事務所にしかございませんが、企画展ではテーマに合わせた書籍をご用意しています。機関誌「なきごえ」も50年分のバックナンバーすべてご用意しました。フリーペーパーtogetherも全冊お読みいただけます。また、ライガー以外の剥製たちも、エピソードを紹介する解説を増設しました。

天王寺動物園100年の歴史を一望できる、100周年記念史料展はあと3日、1/12までの開催となっております。みなさま、お見逃しなく!

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2014/12/31 Wednesday

とある動物園の標本目録(インデックス)(8)100周年展開幕!

 

いよいよ明日、天王寺動物園は開園100周年を迎えます!
明日はイベントが目白押し!(ちなみに鳥のメジロが枝に並んで押し合いする様子、が語源)

でも、明日は用事で行けないよ〜という方にオススメ、干支の動物展&100周年展を1月12日まで開催します(1月5日は休園日でお休み)。

このポスターが目印です



期間中、レクチャールームではキーウィはもちろん、懐かしのゴリラのゴロさんや、レジェンドチンパンジーのリタ、あんなものやこんなものまで、当園の標本目録から、特別に展示しちゃいます。園内マップは大正7年から、入園券は7種そろえるとアルバムがもらえちゃう昭和10年のお楽しみ入園券まで、大 公 開。いつもの企画展の質は維持しつつも、今回はもう量が違います!あえて言おう、であると!

100年に一度のこの機会に、来たれ!国民よ!

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2014/10/14 Tuesday

とある動物園の標本目録(インデックス)(7)

 

天王寺動物園は2015年1月1日に開園100周年を迎えます。

そんなわけでコツコツと100年分の飼育動物のデータ整理を行っていたところ、戦時中に処分されたブチハイエナの生時の写真を見つけました。
昭和9年発行の動物園アルバムに写真が掲載されていました。






毎年夏休みの8月15日前後に開催してます「戦時中の動物園展」では猛獣処分されたブチハイエナのはく製は展示していましたが、これまで写真が見つかっていませんでした。

今年のはく製展示のようす


来年は写真とともに展示したいと思います。

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2014/07/20 Sunday

とある動物園の標本目録(インデックス)(6)

 

前号では、寄付による標本収集のお話でしたので、今回は標本採集の例を。

先週、大阪市西南方面公園事務所と地域のみなさまと環境省(近畿地方環境事務所)共同による、アルゼンチンアリ駆除事業に同行して、死体を採集して来ました。

これは大阪市の住之江区に外来生物であるアルゼンチンアリが発見されたため、毒エサを巻いて巣に持ち帰ったアリを全滅させる作戦です。環境省より配られた毒エサはこちら。



アルゼンチンアリは、人間を刺すことによる害のほか、日本在来のアリを減らしてしまうため、侵入を食い止めなければなりません。
そこで職員が12000枚の特殊装甲を巻いて段ボール5箱で1200個の特殊毒エサを撒いてきました。

現地には環境省さんによるパネルが貼られています。でもあれっ?こんなところに柵があったかしら・・・

めくってみると、樹木名札でした。

樹木札は看板を貼る「サク(柵)とは違うのだよ、サクとは!!」
しかし、市民の健康を守るのが第一。「修正してやるッ!」などとは言わず、樹木名札の注意書きはそのままにしておきました。

その注意書きのそばにアルゼンチンアリが列をなして生息していました。2ミリメートルしかない小型のアリなので、画像ではなく、動画でご覧下さい。



早送りではありません。このように素早く動き回るのが特徴の一つです(同定は実体顕微鏡がないと難しいので、発見されたら保健所や博物館に確認してもらってください)。

生きたままではなく、アルコールなどをかけて殺してから採集します。アルゼンチンアリは法律で特定外来生物に指定されていますので、動物園でも許可がないと生きた個体は飼育できません。そこで死体にして採集しているわけです。

このような容器に死体を入れ、日付と採集場所をラベルに書いておしまいです。今回採集した標本は、春休み天王寺動物園で開催します「外来生物の脅威展」に展示する予定です。

夏休み8/9〜8/24に開催します「戦時中の動物園展」もよろしくお願いします!

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