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「障がい者等の見守り活動」を考えるワークショップを開催しました

2015年3月31日

ページ番号:289673

各地域で「障がい者等の見守り活動」を考えるワークショップを順次開催!!

東成区では地域福祉活動の一層の推進を図るため、地域福祉に関わるワークショップの取組みを進めています。

平成26年度は、「障がい者等の見守り活動」をテーマに取り上げ、障がい者理解を深めるとともに見守り活動の充実を図るため、専門家や障がい当事者を交えたワークショップを行っています。

ワークショップの取組みをきっかけに、地域において見守り活動をはじめとした障がい者支援が充実していくことを期待しています。

【今里地区】

●開催日 平成26年11月18日(火)

●場  所 今里公民館

●参加者 30人

●講 師  鈴木大介さん(甲南女子大学准教授)

      芦田邦子さん(精神障害者地域生活支援センターすいすい 相談支援専門員)

 

第1回目の開催地区となった今里では、民生委員、町会長、女性会をはじめ約30名の参加がありました。まず芦田さんから、精神障がいを中心に障がい者の現状についての説明がありました。その後、精神障がい当事者の方から病気を発症した当時の様子や、入退院を繰り返し社会復帰するまでの経験談が語られ、参加者は熱心に耳を傾けていました。

後半は鈴木先生の進行でグループワークを行い、障がい者の見守り活動について意見を交わしました。参加者からは、「最初の関わり方が難しい」「コミュニケーションを取るのが難しい」など、障がいをお持ちの方とどの様に接してよいか分からないといった意見が多く出されました。

一方、鈴木先生からは、「特別視せず自然体で接してください」「見守りをきっかけとした日常の関係づくりが大切です」「その上でどの様に寄り添っていけるかが問題。専門機関との連携を図り、工夫しながら地域に見合った見守り活動を進めてください」とのアドバイスがありました。

 


           ワークショップの様子


          ワークショップの様子

【宝栄地区】

●開催日 平成26年12月2日(火)

●場  所 宝栄会館

●参加者 29人

●講 師  鈴木大介さん(甲南女子大学准教授)

      芦田邦子さん(精神障害者地域生活支援センターすいすい 相談支援専門員)

 

第2回目の開催地区となった宝栄では、民生委員、町会長、女性会をはじめ約30名の参加がありました。この日お話を聞かせていただいた精神障がい当事者の方は、高校生の時に発病し、長年に渡り幻聴などに苦しんだ経験を語られました。また、ご趣味でギターを演奏されており、この日は、病気の苦しみを唄った曲をギター演奏に合わせ披露していただきました。ご本人の思いが詰まった歌声に、会場の参加者は静かに聞き入っていました。

後半のグループワークでは、今里地区と同様、参加者が障がい者との関わりについて意見を交わしました。障がいをお持ちの方と接することに不安を持つ方が多くいらっしゃいましたが、当事者との意見交換や鈴木先生のアドバイスを受け、今後の関わり方や見守り活動への活かし方について考えていただくきっかけになったのではないでしょうか。


          ワークショップの様子


          ワークショップの様子

【片江地区】

●開催日 平成27年2月23日(月)

●場  所 片江地域集会所

●参加者 12人

●講 師  芦田邦子さん(精神障害者地域生活支援センターすいすい 相談支援専門員)

 

第3回目の開催地区となった片江では、民生委員12名が参加されました。今回は、専門家と当事者からのお話を中心とした内容での開催となりました。

この日、お話を聞かせていただいた精神障がい当事者の方は、社会人の時に発病し、一時期は作業所への通所を拒んでいたことなど、長年に渡り苦しんだ経験や、発病前には、自身にも病気に対する偏見があったことなどについて語られました。一方で、現在は病気を乗り越え、「仕事をしながら日々前向きに生活しています」と話されていました。

また、講師の芦田さんからは、当事者との接し方について、「例えば声かけをする時は、病気に関わる話題ではなく、日常的な話題をを中心にするよう心がけ、特別視せず普通に“人”として接してください。」とのアドバイスがありました。

参加者からは、他地区でのワークショップ同様に「最初の関わり方を含め、アプローチが難しい」といった声が多く聞かれました。こうした現状を踏まえ、最後には、身近な事例も交えながら、今後の見守り活動の在り方について意見交換が行われました。


          ワークショップの様子


           ワークショップの様子

【東中本地区】

●開催日 平成27年2月26日(木)

●場  所 東中本公園集会所

●参加者 55人

●講 師  鈴木大介さん(甲南女子大学准教授)

      芦田邦子さん(精神障害者地域生活支援センターすいすい 相談支援専門員)

 

東中本では、民生委員、町会長、女性会をはじめ50名を超える参加がありました。第1部ではまず、精神障がい当事者の方から幻想や妄想に苦しんだ経験についてお話がありました。その後、講師の芦田さんと当事者の方との対話形式で進められ、ご本人はやり取りの中で、「現在は地域の一員として、病気と付き合いながら自分らしく生活しています」と話されていました。芦田さんからは、「精神の病気は決して珍しい病気ではない。医療や福祉といった資源を活用しながら、地域の中で生活していくことが必要です」とのコメントがありました。

後半の第2部では、グループワーク方式で、障がい者の見守り活動を行う上で不安なこと等について、意見を交わしました。参加者からは、障がい者に対する知識や接した経験が少ないが故の不安感が意見として多く挙げられました。こうした中、鈴木先生からは、「今は、障がいについて“知らない”といった前提がある。関わることを地道に続けていくことが大切です」「困った時は、抱え込まず専門機関を活用してください」とのアドバイスがありました。今後の活動や、障がいをお持ちの方との関わり方について考える良い機会になったのではないでしょうか。


          ワークショップの様子


          ワークショップの様子

【中道地区】

●開催日 平成27年2月27日(金)

●場  所 中道老人憩の家

●参加者 29人

●講 師  鈴木大介さん(甲南女子大学准教授)

     

第5回目の開催地区となった中道では、民生委員、町会長、女性会をはじめ約30名が参加されました。前半は講義中心の内容で進められ、講師の鈴木先生からは、障がいの定義や障がいを理解するために必要なこと等、基本的な項目について説明がありました。その中で、障がい者を知ることについて「当事者のマイナス面ばかりを見ているのが現状だが、個別性を見ることが最も大切です」と話されていました。

第2部では見守り活動をテーマにグループワークを行いました。参加者からは、接し方や対応が難しいといった意見が多く挙げられました。こうした意見に対し、鈴木先生からは、「障がいに対して、もっと分かることが増えれば、対応も変わるはずです」「支援できなければ専門機関につなぐだけでも大切なこと」「何より当事者を孤立させないことが重要です」とのアドバイスがありました。「障がい」について考える第一歩として、大変有意義なワークショップになったのではないでしょうか。


          ワークショップの様子


           ワークショップの様子

【神路地区】

●開催日 平成27年3月25日(水)

●場  所 神路ふれあい会館

●参加者 15人

●講 師  鈴木大介さん(甲南女子大学准教授)

      芦田邦子さん(精神障害者地域生活支援センターすいすい 相談支援専門員)

 

今年度最後の開催地区となった神路では、民生委員と主任児童委員15名の参加がありました。他の地区同様に、前半は芦田さんから障がいについての説明と、精神障がい当事者の方からこれまでの経験などについてのお話がありました。

後半は鈴木先生の進行でグループワークを行いました。グループワークでは、障がい者の見守りを行う上で「不安なこと」や「心配なこと」について意見を交わしながら、今後の見守り活動の在り方や当事者との接し方について考えました。鈴木先生からは、「まず、障がいについて正しく理解することが大切です」「その上で、人間関係やつながりを作っていってください」とのお話がありました。障がい当事者の方を交え意見交換できたことで、非常に有意義なワークショップとなりました。


         ワークショップの様子


          ワークショップの様子

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