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051 長居公園

2023年11月6日

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平成19年(2007年)7月1日撮影の長居公園

 総面積65.7ha.大阪を代表する総合公園です。天王寺、大阪城、靱公園に並ぶ市内の大公園です。

 元は鷹合村、保利村、寺岡村が隣接する灌漑池がある田畑でした。目立つものは臨南寺とその周りのうっそうとした森でした。1928年から大阪市の都市計画として長居公園の整備計画が始まりました。大阪市が公園予定地の買収などをおこないました。開園は戦時中の 1944年4月1日でしたが、実態は高射砲陣地と食料生産の農地に転用されました。

 公園は終戦後、競馬場(大阪競馬場)、競輪場(大阪中央競輪場)として使用され、戦後の大阪市の財政を助けました。  

 競馬は昭和34年(1959年)、競輪も昭和37年(1962年)に廃止されました。

 昭和34年(1959年)から本格的な都市公園として整備され、球技場・競技場では平成9年(1997年)国民体育大会(なみはや国体)、平成19年(2007年)世界陸上が開催され、Jリーグ・セレッソ大阪がホームスタジアムとして使用しています。

 公園内ではウォーキングやランニングをする姿が多く見られ、長居ユースホステルには世界中から宿泊に訪れています。

 自然史博物館・植物園などには珍しい展示物や植物が数多くあり、見学の人でにぎわっています。

 2022年に民間委託された長居公園は集客性のある施設を備えた公園へと大規模リニューアルされました。

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