特集         ーーーーーーーーーーーーーーーー    地域活動協議会特集 〜青パト編〜   「みんなでなくそう“街頭犯罪”、広めよう“地域の輪”」   東淀川区内全17地域で青パト活動を実施しているのは、大阪市24区の中でも東淀川区だけです!   青色防犯パトロール車(青パト)が地域を巡回中!  「青色防犯パトロール活動」とは、青色回転灯を装備した自動車による自主防犯パトロール活動です。東淀川区では、17地域の17台と、東淀川区役所3台の計20台の青パトが活動しています。「地域の安全のため」というボランティア精神のもとに、地域の方々が青パトに乗車し、日々防犯に係る啓発活動を行っています。  住民のみなさまにご理解いただき、支援していただくことが、地域の一体感を生み出し、安全で安心して暮らせるまちづくりにつながります!   青パト活動をはじめてみませんか?  具体的な活動内容は…  地域住民への犯罪被害の未然防止のための声掛け  子どもの登下校に合わせたパトロール活動  犯罪や事故を目撃、不審者(車)等を発見した際の警察への通報  迷子や傷病者の救護を要する者を発見した際の一時的な保護と警察などへの通報  ただし、青パトが不審者を追尾することはありません。  青パトに乗って地域の防犯活動に参加してみたい! とご興味のある方は、ぜひお問い合わせ先までご連絡ください。   若者の防犯への関心を高めるための事業を行いました  東淀川区では、平成27年度の事業として東淀川区内の若い世代に地域防犯ボランティア活動を促すことを目的に、「地域の防犯活動への若者参加促進事業」を実施しました。  講習会や体験乗車を実施することで、活動への関心を高めていただき、新たな活動の担い手の確保をめざしています。  講習会実施地域…2地域(小松・東淡路)  参加人数…………1地域あたり約50名(新規参加者36名)  【参加者の声】参加してよかった!今後青パトに乗車して活動したいと感じました!   保護者の皆さんにお聞きしました!  普段運転マナーの悪い自転車が、青パトを見かけると、歩道にいる子ども達を気遣い安全に運転するようになったり、二列走行を一列にしたり、マナーを守ろうという意識が向上しているようです。  登下校時の見守り活動で子どもたちと顔見知りになった方が青パトに乗車すると、子どもたちと挨拶する機会が増え、親としてうれしく思います。  青パトが巡回している時間帯は安心感があります。   青パト搭乗記  学校の近くでは青パトのスピードを落とし、ボランティアさんが窓越しに下校中の子どもへ声をかけると、子どもは照れ臭そうに頭を下げていました。「あの子は孫の友達や」と、教えてくれました。青パトに乗ることで地域の子どもと顔見知りになれたとのこと。知った顔の方が巡回してくれることは、子どもにとって心強いことだと思います。また、地域の隅々まで巡回しておられ、狭い路地まで入っていけるのは、さすが土地勘のある地元の人だと感心しました。   東淀川区役所地域安全防犯の仕事を紹介します!  犯罪を減らすために、日々、東淀川区内全域を自転車・車で巡回しています!地域のために頑張っています!     地域ボランティアの声  小学生たちに、道で出会ったら、「青パトのおっちゃんやぁ!」と笑顔いっぱいで声を掛けてくれたことが嬉しかったです。  冬の夜に、迷子のおばあさんを交番まで連れて行くと、家の人が捜索願を出されていたそうで、地域の役に立っていると感じました!  パトロール中に泥棒を発見!すぐに警察に知らせ、被害の軽減につながりました!    「青パト」クイズ  Q1 「青パト」は何を省略した言葉でしょうか?  Q2 「青パト」に乗っているのはどんな人でしょうか?  Q3 「青パト」は東淀川区内17地域のうち何地域で活動しているでしょうか?    「青パト」クイズの答え  A1 青色防犯パトロール車    A2 地域のボランティアの方々    A3 東淀川区内17全地域  お問合せは、東淀川区役所市民協働課 1階9番 電話 06-4809-9825        ーーーーーーーーーーーーーーーー    健康特集   保健師のこと、ごぞんじですか?  保健師の仕事を一言で表すと、「地域のみなさんが、心身ともに健康な生活が送れるようにサポートすること」です。医師や看護師が病気や怪我の治療が主なのに対し、保健師は病気の予防や健康づくりのお手伝いをすることを役割としています。その内容は、乳幼児健診をはじめとする育児相談や生活習慣病の予防・介護予防に関する講話などです。また、「予防接種はどうやって受けたらいいのか?」「最近、親の物忘れがひどいので認知症ではないか?」など健康に関するよろず相談もお受けしています。必要な場合は医療機関への受診をお勧めすることも保健師の役割のひとつです。  毎日、子育てやお仕事でお忙しい方が多いとは思いますが、1年のしめのくくりにご自分の健康について考えてみましょう。   阪本(さかもと)保健師  東淀川区新人保健師です。毎日がんばってま〜す!  1年目の保健師です。私のお仕事を紹介〜!!乳幼児健診では育児ポイントをお話しします。みんな元気に育ってね。  気軽に相談してください。  電話での相談もお受けしています。「親の物忘れがひどく困っています。」大変ですね。介護は一人で抱えないでいいですよ。介護保険などを利用してみては?関係機関につなぐのも、私たちの役割です。「こぶしネット」とも連携をとります。   こぶしネットって何?  こぶしネットとは、医師会・歯科医師会・薬剤師会・病院・訪問看護ステーション・ケアマネージャー・介護事業者・東淀川区役所等がともに連携しながら、地域の皆さんの在宅医療と介護をサポートしていくチームです。  ひとりで悩まず私たちといっしょに考えましょう。   乳がんの自己検診法を紹介  こんなに簡単に乳がんを見つけることができるんですよ  Q いつするの?  A 月に一回しましょう。  Q どんな方法で?  A @まず、みよう!   上半身を鏡に映し、形の大きさの変化・ひきつれやへこみがないかを観察します   A手でさわろう   指をそろえて指のはらで触りましょう   丁寧にしこりがないかをチェック!  Q もし気になるしこりを見つけたら?  A 直ぐに医療機関を受診してください。   新人保健師からの紹介  知ってますか? がんを防ぐための新12か条  1条 たばこは吸わない  2条 他人のたばこの煙をできるだけ避ける  3条 お酒はほどほどに  4条 バランスのとれた食生活を  5条 塩辛い食品は控えめに  6条 野菜や果物は豊富に  7条 適度に運動  8条 適切な体重維持  9条 ウイルスや細菌の感染予防と治療  10条 定期的ながん検診を  11条 身体の異常に気がついたら、すぐに受診を  12条 正しいがん情報でがんを知ることから  資料:がん研究振興財団  12か条は6月号より1条ずつ保健師の一口メモで詳しく説明しています。今月は7条です。チェックしてみてください。        ーーーーーーーーーーーーーーーー    東淀川区では地域をあげて食育に取り組んでいます   「食育」をご存知ですか?  健全な食生活習慣は家庭での取組だけでなく、食育活動を効果的に推進していくためには地域の関係者が一体となることが重要です。  「第2次大阪市食育推進計画」に基づき、大阪市民一人ひとりが健全な食生活を実践できるよう、東淀川区内において、地域に密着した継続的な食育活動を展開するために、家庭・地域、保育・教育関係者、食育ボランティア団体等が密接に連携・協力し、食育に取り組んでいます。   美味しく楽しく食育!!  社会福祉法人 水仙福祉会 風の子保育園 大澤 麗美(おおさわ れみ)  東淀川区食育推進ネットワーク委員会に参加するようになり他団体との交流が増え、風の子保育園では高校生と一緒にベビーカステラ作りを実施しました。優しく教えてくれるお姉ちゃん先生に助けてもらいながら作ったおやつは味も格別に美味しかったそうです。高校生も子ども達から、助けを求められ、食を通して人の役に立てる嬉しさを感じてもらえたそうです。これからも交流を続け食育の幅を広げていきたいと思います。  東淀川区栄養士会 山田 真澄(やまだ ますみ)  少人数で働く栄養士にとって、東淀川区内で他施設の栄養士との連携ができることは心強く、他団体と協働で東淀川区民の食生活改善の工夫を検討し、食育への取組にがんばっています。東淀川区民の皆様のために、東淀川区内にいる栄養士さん活躍の場をいっしょに広げましょう。  東淀川区子ども・子育てプラザ 津守 千里(つもり ちさと)・阪口 史子(さかぐち ふみこ)  食生活改善推進員協議会(五十三会)と協働で講座を実施をしています。五十三会の会員さんと一緒に活動をすることで、各家族で育つ保護者、乳幼児、児童にとって世代間交流ができる場となりました。交流を通して、地域の伝統や特色を生かした行事や伝承遊び、生活の知恵袋など教えてもらうことばかりです。今後も豊かな食生活体験が得られるような講座を考えたいと思います。  東淀川区食生活改善推進員協議会 会長 田中 由美子(たなか ゆみこ)  食育推進ネットワーク委員会に参加させていただき、皆様との交流により、新たな食育活動の展開ができて、当会の活動は広がっています。地域の健康づくりの推進をさらに充実させていくために食育推進ネットワーク委員会のメンバーとして助言をいただきながら食育活動に取り組みたいと考えています。   食育に関する事業  おやこの食育体験バスツアー  芋掘り体験、生産者からの作物のお話など。  大阪成蹊短期大学総合生活学科  栄養コース1回生を対象とした食育体験学習。  フードモデルによる食育サットシステムでの食事診断、野菜の計量ゲーム、野菜の花あてクイズなど。  4歳児から5歳児とその保護者を対象にキッズクッキング  おやつづくり。   夏休みに小学生を対象とした子どもクッキング  お問合せは、東淀川区役所保健福祉課 2階22番 電話 06-4809-9882        ーーーーーーーーーーーーーーーー    「住んでよかった東淀川区」を実現するまちづくりをすすめます  東淀川区民の皆さまのライフステージを支援し住みやすいまちづくりを推進する特色ある事業を行っています。主な事業をご紹介します。   子育てしやすいまちに  妊娠期から乳幼児期、中学生まで、長い視点を持って子どもたちの健やかな成長に寄り添い、子育て世帯を応援しています。   絵本読み聞かせ事業  絵本バンクに寄せられた寄贈絵本は既に1400冊以上!読み聞かせボランティアによる読み聞かせを保育所・妊婦教室・子育てサロンなど様々な会場で実施しています。毎年大好評のえほんまつりは平成28年2月開催予定です。絵本を通じた親子のきずなやふれあいを深め、子どもたちの豊かな情緒を育てます。   4歳児・5歳児子育て支援事業  行政支援の途切れる3歳児健診後から就学前のお子さんを対象にご家庭や保育施設等に出向き子育て相談を行います。   一時預かり保育  東淀川区では、独自に2時間単位の短時間保育を行っています。(大阪市では一日単位のみ)   ゲストティーチャー  小・中学生を対象に「いのちと性」「ストレスマネジメント」「情報モラル」の講座を実施し、心身の健やかな成長を促します。   誰もがいきいき、支えあうまちに  誰もが健康で安心して暮らせるように、健康づくりや支援が必要な方を皆で見守る活動をしています。     要援護者の見守り拠点 ライフステー ション事業  民間事業者による見守りの拠点を小松と東淡路の2カ所に設置、高齢者や障がいがある方の各種相談や見守りキーホルダー事業などを行っています。  よどきり・まちの保健室(小松1-12-16)電話 06-6328-0160  メゾンリベルテ(東淡路1-4-49)フリーダイヤル0120-580-008   見守りキーホルダー  ID番号により本人情報がいち早く取得でき、すみやかに本人確認等ができます。   生活自立支援相談窓口  「仕事がみつからない」など生活に関するさまざまな悩みを抱えた方を対象とした支援相談窓口です。  必要な場合には専門機関と連携するなどして解決までのお手伝いをしています。お気軽にご相談ください。   健康づくり事業  健康診断の受診促進活動や百歳体操、食生活改善など、東淀川区民の健康を守り意識を高める取り組みを行っています。   安心して暮らせるまちに  東淀川区民一人ひとりの防犯や防災・減災などの意識を高められるよう、地域と連携して取り組んでいます。   青色防犯パトロール車や見守り活動  現在3台の青色防犯パトロール車が東淀川区内を巡回しているほか、登下校の見守りや巡回、防犯教室など、地域の皆さんや警察署の協力により犯罪の減少、防犯意識向上をめざして取り組んでいます。   小学生・中学生への防犯防災教育  土曜授業や安全安心教室により、今後担い手となる若い世代の意識向上の取り組みを行っています。  災害が起きた場合を想定した防災訓練や備蓄物品の点検などを行ったりもしました。   企業と連携した防災活動  災害時の事業継続計画(BCP)を策定したり、帰宅困難者の受け入れなど協力企業と連携し訓練等を行っています。   東淀川区民とともにまちづくりを  地域の実情や特性に合わせた住みやすいまちづくりをめざし、東淀川区民の皆さんとともに活動しています。   東淀川区政会議  東淀川区役所の実施する施策や事業について東淀川区民の皆さんの意見をいただく会議です。今年委員定数を50名に増員、より多様な東淀川区民のニーズや意見を東淀川区政に活用していきます。   We Love 東淀川  ざっくばらんな雰囲気で東淀川区のまちづくりについて話し合う会議です。第2回は12月11日に開催します。今後は2ヵ月に1回開催予定です。   出前東淀川区長  東淀川区長が東淀川区内の様々なイベントや団体活動現場などに赴き、東淀川区民の皆さんの生の声をお聞きしています。   校庭等の芝生化事業  地域主体で子どもたちが緑で遊べる環境を作る活動を通じて地域のコミュニケーションを活性化させ、地域のまちづくりを促進しています。  お問合せは、東淀川区役所総務課 3階33番 電話 06-4809-9908         ーーーーーーーーーーーーーーーー