松山神社
2018年2月6日
ページ番号:61496
東淀川区小松4丁目15-38
延喜元年(901年)、菅原道真が太宰府に流罪になる途中この地に立ち寄り、数千株の小松の茂る景観に感動し、小松の詩を吟じ直筆の御真像を与えました。道真亡き後、村民たちが社祠を構えてお祀りしたのが松山神社の起こりだといわれます。明治42年に大隅神社に合祀されますが、昭和19年に地元の復帰運動が実り神社を再建し、小松の氏神として現在に至っています。
境内には180本近い梅が植樹されており、2月下旬から3月中旬までの間、梅まつりが開催され、早朝よりたくさんの方が訪れます。社殿をバックに写真を撮る方、甘い香りや清楚な花を愛でる方など、皆さんそれぞれのスタイルで早春の風情を楽しまれます。また、2月下旬の梅花祭では、早乙女による献供行列も行われます。
(「広報ひがしよどがわ」平成14年2月号に掲載)
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