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報道発表資料 大阪市立自然史博物館 第48回特別展「瀬戸内海の自然を楽しむ -生き物のにぎわいとその恵み-」を開催します 

2017年5月10日

ページ番号:397666

問合せ先:大阪市立自然史博物館(06-6697-6222)

平成29年5月10日 14時発表

同時資料提供:大阪科学・大学記者クラブ、大阪教育記者クラブ、南大阪記者クラブ、関西レジャー記者クラブ

 大阪市立自然史博物館では、平成29年7月15日(土曜日)から10月15日(日曜日)まで、特別展「瀬戸内海の自然を楽しむ -生き物のにぎわいとその恵み-」を開催します。
 西日本の中心に広がる瀬戸内海は、外海とは切り離された、全体としては波の穏やかな海です。しかし、そこには700を超える島々、海峡、複雑な海底地形があり、さらには潮流を生み出しています。このような環境は、瀬戸内海に豊かな海の恵みと高い生物多様性をもたらしています。沿岸にすむ人々は、古くからその恩恵を受けて暮らしてきました。
 大阪市立自然史博物館では瀬戸内海沿岸の博物館・水族館等と連携し、2012年から5年をかけて市民参加の観察会や調査会などを行い、多くの情報や標本資料を蓄積してきました。今回の特別展では、瀬戸内海で見つけてきた多様で魅力的な自然、そして恵みを存分にご紹介します。魚や貝、植物、昆虫など瀬戸内海の様々な生き物の実物標本や、瀬戸内海の海底を立体再現した地形模型、瀬戸内海で盛んな漁業のオリジナル映像、さわって遊べるハンズオンコーナーなど、楽しめる・学べる仕掛けをたくさん用意しました。平成27年9月に泉南郡岬町に死亡漂着した全長約7メートルのザトウクジラ全身骨格標本も登場します。

開催概要

1 名称

特別展「瀬戸内海の自然を楽しむ -生き物のにぎわいとその恵み-」

2 開催期間

平成29年7月15日(土曜日)から10月15日(日曜日)まで

3 休館日

月曜日(ただし月曜日が休日の場合はその翌日) ※8月14日(月曜日)は開館

4 開館時間

午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

5 会場

大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)

大阪市東住吉区長居公園1-23

 地下鉄御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800メートル

 JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1キロメートル

電話:06-6697-6221 ファックス:06-6697-6225 ホームページ:http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

6 観覧料

大人500円、高校生・大学生 300円(30人以上の団体割引あり)

期間内特別展フリーパス 大人1,000円、高校生・大学生600円

※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高校生・大学生400円

※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)

※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。

7 主催

大阪市立自然史博物館

8 協力

船の科学館「海の学び ミュージアムサポート」

展示構成

瀬戸内海の自然

 瀬戸内海をとり囲む陸域と海底の地形について、まず地質学の視点から見てみましょう。つづいて、瀬戸内海を構成する自然環境として砂浜、干潟、塩湿地、磯、アマモ場、ガラモ場などを取りあげ、これらの環境ごとに見られる生き物を紹介します。

瀬戸内海の漁業

 温暖で波の穏やかな瀬戸内海では、昔から様々な漁業が行われてきました。また、近代以降は魚介類をそだてる養殖も盛んに行われています。瀬戸内海の恵みを利用する営みについて、実物の漁具や映像なども交えて紹介します。

消えた風景

 広大な泥干潟を擁していた岡山県の児島湾や、瀬戸内海の風物でもあった塩田など、生業や産業の変化によって瀬戸内海から消えてしまった風景があります。かつての景観と自然について、各地で継承されてきた貴重な資料とともに紹介します。

抱える問題と解決に向けて

 自然海岸の減少、水質の維持、貧酸素現象、外来生物の増加など、瀬戸内海の自然は様々な、そして困難な問題を抱えています。その現状を解説するとともに、解決に向けた道筋や取組についても紹介します。

瀬戸内海を調べよう

 多様で豊かな瀬戸内海の自然は、古くから人々の知的好奇心の的でもありました。江戸時代から現在まで、瀬戸内海で行われた様々な調査活動とその成果を紹介します。瀬戸内海を見守るのは最先端の研究だけではありません。みなさんが自然を観察する眼もまた、瀬戸内海を未来につなげるでしょう。

主な展示および広報用資料写真・画像

展示および広報用資料写真・画像

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関連行事

特別展記念講演会「生き物のくらしとつながりからさぐる瀬戸内海の生態系」

 瀬戸内海では、昔にくらべて減った生き物もいれば、増えた生き物もいます。この背景をさぐるには、生き物のくらしや、生き物どうしのつながりに着目する必要があります。このくらし・つながりの視点から調査に取り組まれているお二人をお招きし、その事例をわかりやすくお話しいただきます。

  • 日時 平成29年7月15日(土曜日)午後2時から午後4時30分まで
  • 会場 自然史博物館本館 講堂
  • 対象 どなたでも参加できます
  • 参加費 無料(博物館入館料必要)
  • 申込み 不要、直接会場へお越しください
  • 共催 大阪湾海岸生物研究会

 
 演題 「播磨灘の漁場環境変化による漁業生産への影響とその対策」

 講師 原田和弘氏(兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センター)

 瀬戸内海の漁場環境は、かつての汚濁が進んだ時代と比べると改善してきましたが、ノリ生産の不調や漁獲量減少などの問題が生じています。講演では播磨灘を例に、漁場の環境変化が漁業生産に与えている影響を紹介します。


 演題 「瀬戸内海の腕足類」

 講師 吉松定昭氏(元香川県水産試験場)

 腕足類は古生代に繁栄していましたが、現生種は約350種とされます。現在、瀬戸内海にはシャミセンガイの一種を含む2種が生息しています。最近観察例が増加している生息状況の推移を、プランクトン期幼生の調査結果を交えて紹介します。

自然史学会連合講演会

 瀬戸内海をフィールドとする魚類や藻類などの第一線の研究者が、研究内容のトピックについてわかりやすく講演します。

  • 日時 平成29年8月19日(土曜日)
  • 会場 自然史博物館 講堂
  • 講師・演題 自然史博物館及び自然史学会連合のホームページで後日お知らせします
  • 対象 どなたでも参加できます
  • 参加費 無料(博物館入館料必要)
  • 申込み 不要、直接会場へお越しください

その他関連行事

  • 平成29年6月10日(土曜日)午後1時から午後2時30分まで
    自然史オープンセミナー(6月)「瀬戸内海の自然:地形・地質と昆虫」
  • 平成29年9月9日(土曜日)午後1時から午後2時30分まで
    自然史オープンセミナー(9月)「瀬戸内海の自然:植物」(予定)
  • 平成29年10月14日(土曜日)午後1時から午後2時30分まで
    自然史オープンセミナー(10月)「瀬戸内海の自然:鳥類・魚類」(予定)

ギャラリートーク

 展示を担当したさまざまな分野の学芸員が、テーマを絞った展示解説を行います。

  • 日時 平成29年7月15日から10月14日までの毎週土曜日 午後0時30分から午後1時まで
  • 実施日と分野
    7月15日(土曜日)無脊椎動物、7月22日(土曜日)植物、7月29日(土曜日)鳥類、8月5日(土曜日)植物、8月12日(土曜日)地質、8月19日(土曜日)鯨類、8月26日(土曜日)無脊椎動物、9月2日(土曜日)魚類、9月9日(土曜日)地質、9月16日(土曜日)植物、9月23日(土曜日)魚類、9月30日(土曜日)昆虫、10月7日(土曜日)昆虫、10月14日(土曜日)植物 
    ※分野は変更になることがあります
 各行事の詳細は特別展ホームページ、または博物館ホームページのイベントカレンダーにて随時公開していきます。

プレス内覧会について

 プレス内覧会を、開幕前日の平成29年7月14日(金曜日)午後0時30分から、自然史博物館本館集会室および特別展会場で行います。プレス内覧会取材申込書にて前日までにファックスでお申込みください。なお、一般内覧会も午後2時から引き続いて行います。

 広報用画像、読者・視聴者プレゼント用の招待券をご用意しています。広報用画像申込書、招待券申込書もファックスでお申込みください。

プレス内覧会取材申込書、広報用画像申込書及び招待券申込書

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ブロガーの皆様ご招待について

 特別展の広報に協力して頂けるブロガーの方20名を、開幕前日の一般内覧会、または開幕3日間のいずれかに無料でご招待いたします。

  • 期間
    一般内覧会
     平成29年7月14日(金曜日)  午後2時から午後4時30分まで(午後1時30分より受付開始)

    開幕3日間
     平成29年7月15日(土曜日)から7月17日(月曜日・祝日)まで  午前9時30分から午後5時まで(入場は随時、最終入館は午後4時30分まで)
  • 会場
     大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター 2階)
  • 参加頂ける方
     以下の2つの条件を両方とも満たす方
     1 ご自身でブログを開設されていること
     2 ご自身のブログに特別展の紹介記事を必ずお書きいただけること
  • 申込
     電子メールに 「特別展ブロガー招待申込み」と明記、名前、居住地の都道府県名、電子メールアドレス、ブログタイトル、ブログURLを書いて、平成29年7月6日(木曜日)までに届くように自然史博物館 総務課宛に申込んでください。平成29年7月7日(金曜日)に抽選を行い、結果を申込者全員にメールにて返信させていただきます。当選者のみ参加方法等の詳細を合わせてお知らせいたします。
  • その他
     当日参加はできません。必ず申込みをしてください。
  • 問合せ・申込先
     大阪市立自然史博物館 総務課  電話:06-6697-6221  メール:s-nyukansha@ocmo.jp

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