ページの先頭です

報道発表資料 ごみの見える化で商業施設の“ムダ”をなくせ! 南港ATCでIoTごみ箱の実証実験を開始!

2017年12月20日

ページ番号:419985

問合せ先:経済戦略局立地交流推進部イノベーション担当(06-6615-3723)

平成29年12月20日 14時発表

同時資料提供:大阪経済記者クラブ

 大阪市(委託先:AIDOR共同体)では、実証実験を通してIoT・ロボットテクノロジーを活用した新サービスの事業化を支援するIoT・ロボット実証実験支援事業「AIDORエクスペリメンテーション」を実施しており、このたび、積水マテリアルソリューションズ株式会社(東京都中央区)による「IoTごみ箱」の実証実験を大阪南港の複合商業施設「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」にて実施します。

 本実証実験では、ATCにある計20個のごみ箱にセンサーを設置し、新無線通信技術「LPWA(Low Power Wide Area)」の1つであるSigfox(※)回線を用いて、ごみの容量を遠隔監視します。そして、ごみの容量を「見える化」することで、回収業務のムダをなくせるかなど、業務効率の改善効果を検証します。

 今後深刻化することが想定されている人手不足から、業界を問わず業務効率化の動きが活発となっています。商業施設においても、案内ロボットの設置など、様々な取り組みがはじまっており、本件もそうした背景から実施するものです。

 商業施設では通常、ごみ回収担当者がごみの投棄量に関わらず全ごみ箱を定期巡回し、回収業務を行っています。しかし、ごみの量は場所によって異なり、回収の必要がないごみ箱も巡回しているなど、非効率が発生しています。そこで、「IoTごみ箱」を使用することで、一定量を超えたごみ箱のみ巡回対象とすることが可能となり、回収業務の効率化につながることが期待されます。

 今後、同社では、実証実験を通して得た評価をもとに商品開発を行い、商業施設をはじめとした全国の公共施設への展開を行っていきます。

 

 IoT・ロボット実証実験支援プログラム「AIDORエクスペリメンテーション」では、引き続き、全国から募集した複数の実証実験を順次実施していきます。

 

※Sigfoxは低コスト、低消費電力、長距離伝送を特長とするグローバルIoTネットワークです。2009年よりフランスで導入が始まり現在36カ国に展開、2018年には60カ国に拡大される予定です。日本においては京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)が唯一のSigfoxオペレータとして、インフラ構築およびネットワークサービスの提供を行っています。

実証実験概要

実施名称

「センサー付きIoTごみ容器」による効率回収の検証

実施主体

積水マテリアルソリューションズ株式会社 商品開発部

所在地(本社) 東京都中央区日本橋本町4-3-6 PMO新日本橋(5階受付)

           電話 03-6744-5753

     (大阪) 大阪市北区西天満2-4-4 堂島関電ビル5階

           電話 06-6365-4629

事業概要

積水化学の高機能プラスチックスカンパニー唯一の国内販売会社。包装資材・工業資材・住宅建築資材・生活産業資材・メディカル関連分野を中心とし、あらゆる産業・分野に積水化学工業及び積水グループ製品を主体にした各種加工(単純加工・複合加工・組立て)と素材の企画提案による販売を行っています。

企業ホームページ http://www.sekisui-ms.co.jp/別ウィンドウで開く

実施内容

 ATC内に「センサー付きIoTごみ容器」を20個設置し、管理センターにて各ごみ容器内の投棄状況を遠隔監視します。そして、一定容量を超えたごみ容器のみに担当者を巡回させ、ごみを回収します。

 上記の過程で動作検証や使い勝手の検証を行うほか、効率回収の実現性、設置による費用対効果などについて検証を行います。

 

  • 投棄状況の検知方法

 ごみ箱の上部内側にセンサーを設置し、ごみとセンサーの距離から投棄状況を検知します。そして、Sigfox回線を使った無線通信により、クラウドにごみ投棄量データを蓄積し、必要な情報を管理センターの端末よりインターネットを介して、情報を取得します。また管理センターの端末よりインターネットおよびSigfox回線を介して、センサーの検知時間や間隔を制御します。

実施場所

アジア太平洋トレードセンター(ATC)内

大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10

実施期間

平成29年12月27日(水曜日)から平成30年2月28日(水曜日)まで(予定)

実証実験のイメージ


別ウィンドウで開く

IoT・ロボット実証実験支援プログラム「AIDORエクスペリメンテーション」

 大阪南港の複合型商業施設「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」を実証フィールドとして、開発・改良に必要な実証実験の実施を支援するプログラムです。

 一般的に、IoT・ロボットテクノロジーを活用して事業展開するにあたっては、ユーザー検証が必要となりますが、多くの企業にとって、実証実験場所の確保が課題となっています。そうしたことから、本事業では、ATCと連携して場所の調整を行うほか、マッチングなどの事業化に必要な支援を実施します。

 引き続き、全国から参加企業を募集しています。

期間

平成30年3月まで

実施可能な場所

アジア太平洋トレードセンター(ATC)内

大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10

  • 店舗空間(約70店舗)
  • 公共空間(屋外・屋内)
  • オフィス
  • バックヤード(物流センター、セキュリティシステム等)
  • イベントホール
  • 展示施設(介護福祉分野、環境分野)

実証実験の申込方法及び詳細

実証実験のお申込みと、支援内容などの詳細はホームページからご覧いただけます。

http://www.imedio.or.jp/experimentation/別ウィンドウで開く

(ホームページ内の申込みフォームよりお申込みください。)

本件に関するお問合せ先

ソフト産業プラザ

事業担当 松出(マツイデ)/広報担当 佐藤・手嶋 電話:06-6615-1000

受託事業者

AIDOR共同体(公益財団法人大阪市都市型産業振興センター、一般社団法人i-RooBO Network Forum)

探している情報が見つからない