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【報道発表資料】食中毒の発生について(東成区)

[2009年10月2日]

健康福祉局 健康推進部 生活衛生担当(06-6208-9991)

平成21年10月2日 17時発表

 平成21年9月29日11時30分頃、横浜市保健所から「9月28日13時30分頃、『どらやき』を喫食した家族2名が嘔吐、下痢等の食中毒様症状を呈したとの届出があり、当該商品の製造所が大阪市内にある」との通報が本市にありました。

 大阪市保健所東部生活衛生監視事務所が調査したところ、当該商品は「恵比寿製菓株式会社」(大阪市東成区深江北2-13-37)が9月15日に2,730個を製造し、うち2,700個を9月16日に8ヶ所の一次販売先に販売されていることが判明しました。なお、8ヶ所の一次販売先では他に同様の届出は寄せられていませんでした。

 また、横浜市が調査したところ、発症者2名は9月24日及び9月27日に当該商品を喫食し、喫食後2~4時間後に嘔吐、下痢等の食中毒様症状を呈していることが確認されました。

 発症者2名の発症状況が類似していることに加え、本日、発症者1名の検便から黄色ブドウ球菌が、また、発症者が購入した同ロット(賞味期限 2009年10月15日)の当該商品の未開封品から黄色ブドウ球菌とその毒素(エンテロトキシン)が検出されたこと、発症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該商品を原因食品とする食中毒と断定し、製造者に10月2日から5日間の営業停止及び当該商品の回収を命じることとしました。

 お手元に当該商品がありましたら、食べないでください。

調査概要

  【発症者の状況】

 発症者数  2名〔男:1名(59歳)、女:1名(22歳)〕

  いずれの発症者も受診しています。(入院はなし)

 ※ 発症者らは、いずれも回復しています。

【主症状】

 嘔吐、下痢

 

【原因施設】

 名称:恵比寿製菓株式会社

 所在地:大阪市東成区深江北2-13-37

 営業者:恵比寿製菓株式会社  代表取締役 鎌田(かまた) 壽美子(すみこ)

 業種:菓子製造業

 

【病因物質】

 黄色ブドウ球菌(エンテロトキシン)

 

【原因食品(回収命令食品)】

1.(商品名)どらすふれ つぶあん

  (名称)生菓子

  (包装形態)合成樹脂製袋

  (内容量)1個

  (賞味期限)2009年10月15日

  (販売者)㈱銀座花のれん HTI

        東京都品川区南大井3-12-16

2.(商品名)どらすふれ つぶあん

  (名称)生菓子

  (包装形態)合成樹脂製袋

  (内容量)1個

  (賞味期限)2009年10月15日

  (製造者)恵比寿製菓㈱

        大阪市東成区深江北2-13-37

販売状況

一次販売先(府県市)

販売数

大阪市

210個

東大阪市

1,710個

八尾市

240個

北海道

120個

東京都

60個

愛知県

90個

福岡県

270個

検査状況

検体

検査結果

患者検便(2検体)

1検体から黄色ブドウ球菌検出〔横浜市で実施〕

食品(どらやき<同ロット未開封品>)(2検体)

2検体から黄色ブドウ球菌検出(エンテロトキシンA型検出)〔横浜市で実施〕

製造所のふきとり(10検体)

検査中〔大阪市で実施〕

 

【黄色ブドウ球菌】

 化膿した傷、鼻、咽頭、手指、毛髪等に存在しています。この菌は食品中で増殖するときにエンテロトキシンという毒素を産生し、この毒素を含む食品を食べることにより、食中毒を引き起こします。菌自体は熱に弱いが、エンテロトキシンは耐熱性があり、通常の加熱では破壊されません。

 

【参考】

 本年の食中毒(10月1日現在) 19件 245名(本件を含まず)

 昨年の食中毒(10月1日現在) 31件 293名

 

※ 写真は、回収対象品(賞味期限2009年10月15日)ではなく別ロット品です。


どらすふれ つぶあん〔表〕


どらすふれ つぶあん〔裏:製造者〕


どらすふれ つぶあん〔裏:販売者〕

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