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【報道発表資料】ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生について

[2010年1月26日]

問合せ先:大阪市保健所 感染症対策担当(06-6647-0951)

平成22年1月26日 14時発表

 平成22年1月19日(火)~1月25日(月)までに大阪市内の次の6施設において、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生(疑い患者数合計 183人)が確認されましたので、お知らせいたします。 

 今後も、同様のウイルスを原因とする感染性胃腸炎の集団発生を防ぐため、ホームページのほか、リーフレット、小冊子、講習会等により、手洗いの励行やおう吐物等に対する塩素系消毒液による消毒の徹底など予防方法の周知に努めてまいります。

感染性胃腸炎集団発生概要

 

判明日

施設種類

ノロウイルス疑い患者(人)

左の患者数のうちノロウイルス検出者(人)

(1)

119

鶴見

介護老人保健施設

22

4

(2)

122

東成

医療機関

27

2

(3)

125

鶴見

医療機関

11

6

(4)

125

西

小学校

23

2

(5)

125

西淀川

保育所

28

3

(6)

125

此花

医療機関

72

32

合計

183

49

※ 保健所に相談・連絡があったもので発症数が10名を超えるもの

(平成22年1月25日(月)18時現在)

 

発生状況詳細

鶴見区内の介護老人保健施設

1

118日(月)、当該施設より鶴見区保健福祉センターに、「施設内で胃腸炎症状を呈している入所者が複数いる。」との届出があった。

本市の対応等

118()、鶴見区保健福祉センターが当該施設の疫学調査等を実施し、検便検査の実施等を指示した。

○併せて、手洗いの励行、吐物・便等の処理方法、塩素系消毒薬による消毒等二次感染防止のための指導を実施した。

環境科学研究所及び施設側で検査を実施した結果、121()までに検便5検体中4検体よりノロウイルスを検出。

発症者の状況

○調査の結果、有症者は114日(木)から121日(木)までに発症しており、125日(月)現在22名いることが判明。

〔入所者:17名(70歳代~90歳代)〕

〔職員: 5名(20歳代~40歳代)〕

○検便陽性者:〔入所者4名(70歳代~90歳代)〕

4名が入院していたが全て退院しており、その他の発症者については、嘔吐・下痢・発熱等の症状は比較的軽く、ほとんど回復している。

東成区内の医療機関

2) 

120日(水)、当該施設より東成区保健福祉センターに、「施設内で胃腸炎症状を呈している入院患者が複数いる。」との届出があった。

本市の対応等

120()、東成区保健福祉センターが当該施設の疫学調査等を実施し、検便の提出を指示した。

○併せて、手洗いの励行、吐物・便等の処理方法、塩素系消毒薬による消毒等二次感染防止のための指導を実施した。

環境科学研究所及び施設側で検査を実施した結果、122()までに検便6検体中2検体よりノロウイルスを検出。

発症者の状況

○調査の結果、有症者は113日(水)から125日(月)までに発症しており、125日(月)現在27名いることが判明。

〔入院患者:26名(30歳代~80歳代)〕

〔職員:   1名(50歳代)〕

○検便陽性者:〔入院患者2名(60歳代~80歳代)〕

○発症者については、嘔吐・下痢・発熱等の症状は比較的軽く、ほとんど回復している。

鶴見区内の医療機関

3

120日(水)、当該施設より鶴見区保健福祉センターに、「施設内で胃腸炎症状を呈している入所者が複数いる。」との届出があった。

本市の対応等

120()、鶴見区保健福祉センターが当該施設の疫学調査等を実施し、検便検査の実施等を指示した。

○併せて、手洗いの励行、吐物・便等の処理方法、塩素系消毒薬による消毒等二次感染防止のための指導を実施した。

施設側で検査を実施した結果、125()までに検便8検体中6検体よりノロウイルスを検出。

発症者の状況

○調査の結果、有症者は116日(水)から125日(月)までに発症しており、125日(月)現在11名いることが判明。

〔入院患者:6名(30歳代~80歳代)〕

〔職員:   5名(20歳代~50歳代)〕

○検便陽性者:〔入院患者6名(40歳代~80歳代)〕

○発症者については、嘔吐・下痢・発熱等の症状は比較的軽く、ほとんど回復している。

西区内の小学校

4

121日(木)、当該施設より西区保健福祉センターに、「施設内で胃腸炎症状を呈している児童が複数いる。」との届出があった。

本市の対応等

121()、西区保健福祉センターが当該施設の疫学調査等を実施し、検便検査等の実施を指示した。

○併せて、手洗いの励行、吐物・便等の処理方法、塩素系消毒薬による消毒等二次感染防止のための指導を実施した。

○医療機関での検査及び環境科学研究所で検査を実施した結果、125()までに検便2検体中2検体よりノロウイルスを検出。

発症者の状況

○調査の結果、有症者は121日(木)から124日(日)までに発症しており、125日(月)現在23名いることが判明。

〔児童:22名(6歳~7歳)〕

〔職員:1名(20歳代)〕

    検便陽性者:

〔児童1名(6歳)〕

 〔職員:1名(20歳代)〕

○児童1名が入院していたが既に退院しており、その他の発症者については、嘔吐・下痢・発熱等の症状は比較的軽く、回復している。

西淀川区内の保育所

5

121日(木)、当該施設より西淀川区保健福祉センターに、「施設内で胃腸炎症状を呈している園児が複数いる。」との届出があった。

本市の対応等

121()、西淀川区保健福祉センターが当該施設の疫学調査等を実施し、検便の提出を指示した。

○併せて、手洗いの励行、吐物・便等の処理方法、塩素系消毒薬による消毒等二次感染防止のための指導を実施した。

環境科学研究所で検査を実施した結果、125()に検便5検体中3検体よりノロウイルスを検出。

発症者の状況

○調査の結果、有症者は114日(木)から123日(土)までに発症しており、125日(月)現在28名いることが判明。

〔園児:26名(1歳~6歳)〕

〔職員:2名(20歳代~50歳代)〕

    検便陽性者:

〔園児2名(1歳~6歳)〕

 〔職員:1名(50歳代)〕

○入院している者はなく、発症者については、嘔吐・下痢・発熱等の症状は比較的軽く、ほとんど回復している。

此花区内の医療機関

6

122日(金)、当該施設より此花区保健福祉センターに、「施設内で胃腸炎症状を呈している入院患者が複数いる。」との届出があった。

本市の対応等

122()、此花区保健福祉センターが当該施設の疫学調査等を実施し、検便検査の実施等を指示した。

○併せて、手洗いの励行、吐物・便等の処理方法、塩素系消毒薬による消毒等二次感染防止のための指導を実施した。

環境科学研究所及び施設側で検査を実施した結果、125()までに検便48検体中32検体よりノロウイルスを検出。

発症者の状況

○調査の結果、有症者は121日(木)から124日(日)までに発症しており、125日(月)現在72名いることが判明。

〔入院患者:66名(30歳代~90歳代)〕

〔職員:     6名(30歳代~50歳代)〕

    検便陽性者:

〔入院患者28名(50歳代~90歳代)〕    〔職員:       4名(30歳代~50歳代)〕

○発症者については、嘔吐・下痢・発熱等の症状は比較的軽く、快方に向かっている。

感染性胃腸炎集団発生件数

感染性胃腸炎集団発生件数
  施設数 患者数利用者職員検出ウイルス
平成17年12月~
平成18年6月合計(注)
34691554137ノロウイルス
平成18年9月~
平成19年3月合計(注)
153471834861232ノロウイルス
平成19年11月~
平成20年8月合計(注)
45109299399ノロウイルス、ロタウイルス、
アストロウイルス
平成20年11月117170サポウイルス
平成20年12月1333831325ノロウイルス
平成21年1月1232629135ノロウイルス
平成21年2月12313210103ノロウイルス
平成21年3月518717413ノロウイルス
ロタウイルス(2施設)
平成21年4月722919633ノロウイルス(2施設)
ロタウイルス(4施設)
ノロウイルス及びロタウイルスの混合感染(1施設)
平成21年5月372693ノロウイルス(3施設)
平成21年6月127270ノロウイルス(1施設)
平成21年7月111110ロタウイルス(1施設)
平成20年11月~
平成21年7月合計(注)
5515201308212 
平成21年10月367643ノロウイルス(3施設)
平成21年11月247443ノロウイルス(2施設)
平成21年12月617014921ノロウイルス(5施設)
サポウイルス(1施設)
平成22年1月719717324ノロウイルス(7施設)
平成21年10月~
平成22年1月合計(注)
1848143051 
(注)合計はシーズンごとの合計です。

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