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報道発表資料 平成28年度自動車運送事業会計・高速鉄道事業会計の決算概要を公表します

2017年9月6日

ページ番号:410474

問合せ先:交通局 経理部経理課(06‐6585‐6180) 経営管理部経営企画課(06‐6585‐6160) 自動車部運輸課(06‐6585‐6430)

平成29年9月6日 13時発表

    市営交通事業の平成28年度決算の経常損益は、自動車運送事業で7億円の黒字、高速鉄道事業で376億円の黒字、あわせて383億円の黒字となり、前年度に比べ3億円の収支悪化となっています。
 これは、運輸収益の増加(24億円)などがあったものの、委託費や修繕費など経費の増加(19億円)や減価償却費の増加(6億円)などによるものです。
 また、特別損益を含めた当年度損益では、高速鉄道事業において、監査委員の指摘を踏まえ、自動車運送事業の終結に備えた出資金評価損(296億円)や貸倒引当金(206億円)を特別損失に計上したことなどにより97億円の赤字となっており、前年度に比べ、484億円の収支悪化となっております。

1 運輸成績

 (1) 概況

 
 28年度27年度差引増減率
営業キロ自動車440.1キロメートル440.9キロメートル△0.8キロメートル△0.2パーセント
高速鉄道129.9キロメートル129.9キロメートル0キロメートル
中量軌道7.9キロメートル7.9キロメートル0キロメートル
鉄軌道計137.8キロメートル137.8キロメートル0キロメートル
乗車人員266万4,895人263万2,593人3万2,302人1.2パーセント
乗客収入4億4,270万円4億3,496万円774万円1.8パーセント

      ※ 営業キロは年度末、乗車人員・乗客収入は年間一日平均

    市営交通事業全体の乗車人員は、前年度に比べ一日当り3万2,302人(1.2パーセント)増の266万4,895人となりました。
    また、一日当りの乗客収入は、乗車人員の増加等により、前年度に比べ 1.8パーセント増の4億4,270万円となっています。

(2) 自動車運送事業

 
 28年度27年度差引増減率
在籍車数530両530両 0両
走行キロ4万7,103キロメートル4万6,988キロメートル115キロメートル0.2パーセント
乗車人員20万7,824人20万3,841人3,983人2.0パーセント
乗客収入3,287万円3,226万円61万円1.9パーセント

              ※ 在籍車数は年度末、その他は年間一日平均(貸切バスを除く)

    一日当りの走行キロは、運行回数の増などにより、前年度に比べ115キロメートル(0.2パーセント)増の4万7,103キロメートルとなっています。
    一日当りの乗車人員は、前年度に比べ3,983人(2.0パーセント)増の20万7,824人となっており、一日当りの乗客収入についても、前年度に比べ1.9パーセント増の3,287万円となっています。

(3) 高速鉄道及び中量軌道事業

 
 28年度27年度差引増減率
在籍車数1,344両1,348両△4両△0.3パーセント
走行キロ32万4,018キロメートル32万3,988キロメートル30キロメートル0.0パーセント
乗車人員245万7,071人242万8,752人2万8,319人1.2パーセント
乗客収入4億983万円4億270万円713万円1.8パーセント

      ※ 在籍車数は年度末、その他は年間一日平均

    一日当りの走行キロは、休日ダイヤ日数差などにより、前年度に比べ30キロメートル(0.0パーセント)増の32万4,018キロメートルとなっています。
    一日当りの乗車人員は、前年度に比べ2万8,319人(1.2パーセント)増の245万7,071人となっており、一日当りの乗客収入についても、前年度に比べ1.8パーセント増の4億983万円となっています。

2 経営収支

(1) 自動車運送事業会計
                         (単位:百万円、パーセント)
 
 28年度27年度差引増減率
収益13,27113,999△728△5.2

営業収益
 うち運輸収益
営業外収益
 うち補助金
特別利益

12,141
11,997
876
615
254

11,964
11,812
1,019
675
1,016

177
185
△143
△60
△762

1.5
1.6
△14.0
△9.0
△75.0

費用12,68412,805△121△0.9

営業費用
 うち人件費
 うち減価償却費
営業外費用
 うち支払利息
特別損失

12,109
4,613
638
244
97
331

11,435
4,781
777
320
120
1,050

674
△168
△139
△76
△23
△719

5.9
△3.5
△17.9
△23.7
△18.6
△68.5

当年度損益5871,194△607
 経常損益6641,228△564
 累積剰余金(△累積欠損金)△78,844△79,431587
 資金剰余額(△資金不足額)△17,756△15,749△2,007
 資金不足比率(パーセント)146.2131.614.6

    平成28年度の経常損益は、収益が130億1,700万円、費用が123億5,300万円、差引6億6,400万円の4年連続の黒字となりましたが、前年度に比べ5億6,400万円の収支悪化となっています。
    これは、乗車人員の増に伴う運輸収益の増加や、職員数の削減等に伴う人件費の減少がありましたものの、料金収納機の更新に伴う除却費など経費の増加などによるものです。
    また、特別損益を含めた当年度損益でも、5億8,700万円の黒字となりましたが、前年度に比べ、6億700万円の収支悪化となっています。
    この結果、平成28年度末の累積欠損金は788億4,400万円となりました。
    なお、資金不足比率は、企業債償還金の増加などにより前年度に比べ 14.6ポイント悪化し、146.2パーセントとなっています。 

(2) 高速鉄道事業会計
                         (単位:百万円、パーセント)

 
28年度27年度差引増減率
収益170,089168,0082,0811.2

営業収益
 うち運輸収益
営業外収益
 うち補助金
特別利益

158,477
149,589
9,371
887
2,241

156,054
147,389
10,087
936
1,867

2,423
2,200
△716
△49
374

1.6
1.5
△7.1
△5.2
20.0

費用180,405130,55249,85338.2

営業費用
 うち人件費
 うち減価償却費
営業外費用
 うち支払利息
特別損失

117,747
50,327
40,717
12,438
10,350
50,220

115,781
49,895
40,070
12,972
11,305
1,799

1,966
432
647
△534
△955
48,421

1.7
0.9
1.6
△4.1
△8.4
著増

当年度損益△10,31637,456△47,772
経常損益37,66337,388275
累積剰余金(△累積欠損金)108,340118,656△10,316
資金剰余額(△資金不足額)126,27695,50130,775
資金不足比率(パーセント)

    平成28年度の経常損益は、収益が1,678億4,800万円、費用が1,301億8,500万円で、差引376億6,300万円の黒字となっており、前年度に比べ2億7,500万円の収支改善となっています。
    これは、修繕費や委託費など経費や減価償却費の増加などがありましたものの、乗車人員の増に伴う運輸収益の増加や支払利息の減少などによるものです。
    また、特別損益を含めた当年度損益では、103億1,600万円の赤字となり、前年度に比べ、477億7,200万円の収支悪化となっています。
 これは、監査委員の指摘を踏まえ、自動車運送事業の終結に備えた出資金評価損や貸倒引当金を特別損益に計上したことなどによるものです。

3 主な建設改良工事

(1) 自動車運送事業会計 12億7,100万円

  • 車両機器更新等 10億5,800万円
     料金収納機及び精算装置更新
  • 営業所改良工事 3,700万円
     中津営業所本館改修など
  • 諸施設整備工事など 1億7,600万円
     大阪駅前バスターミナル整備など

(2) 高速鉄道事業会計 366億3,200万円

  • エレベーター等設置工事 12億4,700万円
     エレベーター整備によるバリアフリー経路の改善等
      長居駅③、肥後橋駅 2駅4基(完成)
      北加賀屋駅など 6駅7基(継続)
  • エスカレーター増設による利便性向上等
     新大阪駅、肥後橋駅② 2駅3基(完成)
     東梅田駅など 4駅5基(継続)
  • 駅施設整備工事 46億4,900万円
     駅改装などの施設整備
     トイレのリニューアル 心斎橋駅など 23駅(完成)
     駅構内サインのリニューアル 梅田駅など 3駅(完成)
  • 車両改造等工事 99億4,100万円
     車両更新(御堂筋線2列車・20両、南港ポートタウン線6列車・24両)
     車両リフレッシュ改造(御堂筋線2列車・20両、谷町線1列車・6両、
     中央線1列車・6両、堺筋線1列車・8両、長堀鶴見緑地線2列車・8両)など
  • 津波浸水対策設備整備工事 18億8,700万円
  • 変電所設備等改良工事など 189億800万円
     耐震性向上対策工事など

4 平成28年度高速鉄道事業会計決算見込の修正について

1 決算見込(速報版)

平成28年度決算見込(速報版)として、平成29年6月16日に下記のとおり公表しました。

                              (単位:百万円)

 

収益

168,459

費用

130,185

当年度損益

38,274

        

経常損益

37,663

特別損益

611

累積剰余金

156,929

2 決算審査

 上記、決算見込の内容で決算審査を受けましたが、監査委員による指摘を踏まえ、下記のとおり修正を行いました。

(1)自動車運送事業の終結処理に伴う引当金等の計上

 「バス事業引継ぎ(民営化)プラン(案)(平成29年1月)」において、自動車運送事業終結の際に、高速鉄道事業会計において、貸付金の返済免除など多額の負担をすることとしています。
 これらの負担について、監査委員から、平成29年3月28日に「大阪市交通事業の設置等に関する条例を廃止する条例案」が可決されたため、出資金、貸付金が回収できないことが確実となっており、これらを損失計上する必要がある旨の指摘がありました。
 これを受け、損失が確実となっているもの(出資金約296億円、貸付金約206億円)について、引当金等を計上しました。

(2)費用化している補修用材料等の資産計上

 短期間で消費される補修用材料等について、一旦費用計上していたが、監査委員から、実際には消費されず簿外で在庫を保有しているものがあり、会計上の資産計上を行うよう指摘がありました。
 これを受け、平成29年7月~8月に実地たな卸を実施したうえで、平成29年3月末残高を遡って算出(約16億円)し、貸借対照表に貯蔵品を、損益計算書に特別利益(過年度損益修正益)を計上しました。

3 修正内容
                        (単位:百万円)
 

修正後

速報

修正額

収益

170,089

168,459

1,630

費用

180,405

130,185

50,220

当年度損益

△10,316

38,274

△48,590

     

経常損益

37,663

37,663

0

特別損益

△47,979

611

※△48,590

累積剰余金

108,340

156,929

△48,590

※の内訳         (単位:億円)
特別利益 16
(過年度損益修正益) (16)
特別損失 502
(出資金評価損) (296)
(貸倒引当金繰入額) (206)
差引 △486

<参考>

損益計算書と貸借対照表の参考図

参考資料

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《お問合せ先》

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      経理部経理課(電話 0665856180


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