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「人権フォトコンテスト」の入選作品が決定しました
問合せ先:市民局人権室啓発担当(電話:06-6208-7631)
平成21年11月25日 14時発表
大阪市では、「ともに生き、ともに成長する」をテーマに、今日的な「人権」をイメージする写真を平成21年9月から10月にかけて募集したところ、全国より517作品の応募がありこのほど選考委員会を開催し、特選1作品をはじめ計16作品の入選作品を決定しました。
入選作品については、平成21年12月2日(水)から10日(木)に市役所玄関1階玄関ホールにて作品展示会を開催するとともに、平成21年12月14日から平成22年2月26日にかけて市内6ヶ所でミニギャラリーとして展示します。
特 選

特選「三つの笑顔」
入選作品
特 選 「三つの笑顔」 柴山 洋(神奈川県)
優秀賞 「ゆかいな仲間」 安田恵梨(大阪府)
「仲良し」 田中耕二(徳島県)
入 選 「カーニバルの少女」 松本末子(大阪府)
「ともに生きる」 啓ちゃん(京都府)
「たくましい手、やさしい手」 下川隆直(島根県)
推 薦 「勇気を出して」 伊藤克朗(愛媛県)
「土俵入り」 新屋峰子 (大阪府)
「共に歩む」 川田晃代(大阪府)
「前へ前へ」 平野昌子(神奈川県)
「夫婦の絆」 小野智子(奈良県)
佳 作 「おばあちゃんありがとう」 下町ゆうちゃん(東京都)
「母と子」 森岡 豊(大阪市)
「卒業式終えて」 石角尚義(香川県)
「夕暮れの公園」 鈴木康之(愛知県)
「泥んこ大好き」 浅岡由次(愛知県)
総 評
全国から517点もの応募作品が集まり誠に嬉しいかぎりです。
そこには今回のテーマ「ともに生き、ともに成長する」という理解しやすさもあったことと思います。さて、選考にあたりテーマに基づくあらゆる角度、人権フォトコンテストとしての作品内容と写真の完成度等々多岐にわたり委員は悩み、検討を行いました。
中にはテーマに沿わない為入選外とはなりましたが、若さを感じさせ個展に推したくなる作品、そしてモノクロ作品等も増えてきて、この人権フォトコンテストが幅広く全国の皆様方に受け入れられる様になったことを大変嬉しく思います。
入選、入賞をされた方々はさすがに今回のテーマ「ともに生き、ともに成長する」を念頭におき、フォトジェニックな被写体との出会い、写真の中から訴えかけてくるインパクトの強さ、被写体となる人びととの精神的なつながり、光の状況、背景への認識、色彩効果、構図としてのバランス等々のシャッターチャンスが優れており、感心させられました。
写真は被写体とのキャッチボールです。人権フォトコンテストは基本としての生命の喜び、互いの人間性への尊重、すべては生きる歓びを素直に表現され、そして人権に結びつく視点だと思います。写真はすばらしい、もっともっと楽しんで感動の瞬間をこれからもこの人権フォトコンテストに伝えてください。
最後に人権フォトコンテストの人権尊重の理念を深く理解され、賛同された応募者、被写体の皆様に深く感謝致します。
大阪芸術大学写真学科准教授 近藤 大
作品寸評
特 選
「三つの笑顔」
素晴らしい仕草と笑顔です。ひとときの事であったであろう優しい陽光につつまれ作者の的確なカメラ(レンズ)ワークは実に見事であり、また、被写体への愛情を込めたシャッターチャンスがひしひしと見る側にも伝わってきます。今回のテーマに最もふさわしい逸品の作品です。
優秀賞
「ゆかいな仲間」
実にカラフルな衣装であり、それぞれの個性が自己主張し、様々な表情を・・・、
そして共に生きる歓びを自然に表現しています。楽しく明るく生きてゆく地球家族的な素晴らしさに視点をおいた作者の心眼はさすがです。
「仲良し」
稲刈りを終えた田は一変して広大な遊び場となる。雲一つない爽やかな日を子ども達は精一杯満喫したことでしょう。小さな女の子の手をしっかりと握るお姉さん達、そして最高の嬉しさをジャンプで表した女の子、気持ちの晴れるシャッターチャンスです。
入 選
「カーニバルの少女」
カーニバルのひととき、笑顔の参加者の中に持ち上げられた少女の表情が愛らしい。両手を上げたポーズを広角レンズの効果により力強く楽しさが表現されています。
「ともに生きる」
部屋の片隅でスッキリとした背景の前でのおじいちゃん、おばあちゃん、お孫さんがご一緒に記念写真。三人の笑顔が素晴らしい。平和なご家族の生活感が画面に溢れています。
「たくましい手、やさしい手」
永年働き続けたたくましいご年配の手、指のキズあとが痛々しい。その手の間に女性の白いやさしい手が写っている。手だけの表現ながらともに生きる人生を感じます。
推 薦
「勇気を出して」
水遊びをしている親子づれ、お母さんでしょうか、飛び込むよう手を差し伸べ、勇気を出してと元気づけている。跳ぶ男の子の瞬間がシャッターチャンスよく見事に宙に浮いています。
「土俵入り」
子どもさんの健康と成長を祈願しての泣き相撲。大胆な構図で力士の力強さと、恐がって泣く子どもさんの姿態と双方の表情が的確に捉えられた素晴らしい作品です。
「共に歩む」
老夫婦が手をつなぎ共に歩いている。俯瞰撮影により不要なものが除外され、歩道のパターン的デザインが美しく、斜光線により歩く二人の姿が引立ち、共に人生の歩みを感じます。
「前へ前へ」
子どもさんたちがラグビーの試合で走っている。ボールを持つ子を中心にそれぞれ真剣な表情が適切に写され、重なりが多くむつかしい場面だが、正面から見事に作画し、躍動感ある力強い作品になっています。
「夫婦の絆」
それぞれのご夫婦を3枚の組写真で表現しています。仕事の内容は違っても笑顔で作業している。苦楽を共に暮らし生活する夫婦の強い絆を感じます。
佳 作
「おばあちゃんありがとう」
結婚式の一コマでしょうか。心から感謝の品を渡すところ、おばあちゃんが嬉し涙を押さえています。お孫さんからの贈り物で感動の場面となりました。
「母と子」
落葉拾いをしている母と子。逆光線により光と影の扱い方がよく、人物にあたるラインライトが美しく出ている。見守る母のやさしさと子どもさんの姿が愛情に溢れています。
「卒業式終えて」
校庭で卒業の日、女子生徒が花束を持ち全員が跳び上がっている。演出したと思われますが、一瞬のシャッターチャンスで笑顔と姿態が見事に捉えられ、明るく若さ溢れる作品になっています。
「夕暮れの公園」
若い男女が公園の片隅で語らっている。散歩中の少女と青年の姿が初々しい。犬も静かに待っており、シルエットに近い主題がよく目立ち空気感のある秀作です。
「泥んこ大好き」
刈り終えた水田で仲よし少年が全身泥だらけで写されている。大あばれしたあとの泥んこ遊びが感じられ、笑顔の素晴らしさと健康的な少年らしさが画面に溢れている。
総評・寸評(特選、優秀賞) 近藤 大(選考委員/大阪芸術大学写真科准教授)
寸評(入選、推薦、佳作) 本田平吉(選考委員/全日本写真連盟関西本部委員)
優秀賞

優秀賞「ゆかいな仲間」

優秀賞「仲良し」
入 選

入選「カーニバルの少女」

入選「ともに生きる」

入選「たくましい手、やさしい手」
(参考)平成21(2009)年度ヒューマンフォトギャラリーを開催
1.内 容
「ともに生き、ともに成長する」をテーマに今日的な「人権」をイメージする写真を募集したコンテストの入選作品を、市役所玄関ホールで展示する予定です。また、その後、市内6ヶ所でもミニギャラリーとして展示する予定です。
2.開催日時・会場
入選作品展示会
平成21年12月2日(水)~10日(木) (土曜・日曜は休み)
午前9時~午後5時30分
大阪市役所(本庁舎)玄関ホール(北区中之島1-3-20)
地下鉄御堂筋線・京阪電鉄「淀屋橋」駅下車、1番出口すぐ
ミニギャラリー
(1) NHK大阪放送局1階アトリウム
平成21年12月14日~20日 午前10時~午後6時
地下鉄谷町4丁目駅9号出口すぐ
(2) クリスタ長堀ギャラリー
平成22年1月5日~11日 午前10時~午後5時
地下鉄心斎橋駅2号出口すぐ
(3)あべの王子商店街ミニギャラリー
平成22年1月27日~2月2日 午前10時~午後5時
市バス北畠公園前徒歩3分
(4)アミティ舞洲(大阪市舞洲障害者スポーツセンター)
平成22年2月4日~2月10日 午前10時~午後5時
JR「桜島」駅より、シャトルバスに乗車、約10分。
(5)大阪人権センター1階ロビー
平成22年2月12日~2月18日 午前10時~午後6時
JR大阪環状線芦原橋駅徒歩約10分
(6)JR新大阪駅2F千成びょうたん広場
平成22年2月20日~2月26日 午前10時~午後5時
JR新大阪駅構内
3.入場料 無 料













