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【報道発表資料】大阪府立大学、大阪市立大学及び池田銀行の連携協定に基づく提携投資制度の第1号案件が決定

[2010年2月8日]

問合せ先: 公立大学法人大阪市立大学大学運営本部研究支援課 研究支援担当(06-6605-3452)

平成22年2月8日 14時発表

同時資料提供: 大阪府政記者会、堺市政記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ、関西金融記者クラブ

 大阪府立大学(学長:奥野武俊)、大阪市立大学(学長:金児曉嗣)と池田銀行(頭取:服部盛隆)は、両大学発の企業・起業家に対する事業サポートや地域経済の活性化に寄与するための、産学連携基本協定を2008年5月に締結、同時に専用の投資ファンドとして池銀キャピタル夢仕込ファンドPCI投資事業有限責任組合を1億円で創設しております。

 このたび、同ファンド投資第1号案件として、両大学及び池田銀行で構成される、PCI産学連携委員会の推薦を受け、株式会社ヴァロール(投資額:500万円)、株式会社タケックス・ラボ(同:988万円)への投資を決定致しました
<株式会社ヴァロールについて>

 株式会社ヴァロールは2004年4月、大阪府立大学の村瀬治比古教授が中心となり創業した、環境緑化に取組む大阪府立大学発ベンチャー。同社は環境緑化用植物として、日光や乾燥に強いスナゴケに着目、自然環境下では通常23年かかる育成期間を、同社が開発した高速大量培養技術を用いることで4ヶ月に短縮することに成功しました。スナゴケは、軽い、乾燥に強い、刈込不要という優れた特性を持ち、工場立地法等の法律によって敷地内の緑化義務が法的に強化される中、緑地面積確保が困難な都市部の工場にとって、屋上や壁面の緑化が有力視されていることや、環境保全機運の高まりから企業に加え個人からの引合・受注も増加しています。

<株式会社タケックス・ラボについて>

 株式会社タケックス・ラボは2002年2月、清岡社長が中心となり設立されたベンチャー。創業以来、国内で広範囲に生育している緑資源であるにも関わらず、未開発のまま放置されている「竹」にフォーカスし、竹に含有される有効成分や理学的機能特性を探求し、「竹」を原料とした高付加価値製品の研究開発に取り組んでいます。

 長年の孟宗竹の用途開発研究の中から表皮抽出物に着目し、基本製法特許を含む関連知財権を確保し実用化してきております。近年、広範囲の細菌に対する抗菌性及び鳥インフルエンザやノロウイルスへの有効性等、優れた付加機能を検証強化した開発製品であるモウソウチク抽出物製剤「タケックスクリーン」の市場拡大を目指しています。

 本投資ファンドの運営・投資実行は、池田銀行グループの池銀キャピタルが行います。大阪府立大学、大阪市立大学は、両社との共同研究実績もあり、今後も両大学それぞれの研究分野を活かした技術支援などを検討、三者で連携し両社の応援を行ってまいります。

投資決定会社の概要

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