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【報道発表資料】平林南北枝管800mm水管橋構築工事(橋台工事)における土壌調査結果について

[2010年1月29日]

問合せ先:水道局 工務部 西部水道工事センター境川分室(06-6581-9996)

平成22年1月29日 14時発表

 大阪市は、平成21年6月22日から平成21年9月14日にかけて、平林南北枝管800mm水管橋構築工事(橋台工事)の施工に先立ち、土壌調査を行いましたので、その結果を公表します。

 なお、調査の結果、土壌汚染が確認されましたが、周辺地域では地下水の飲用利用はないことを確認しており、住民の方々の健康に悪影響を及ぼす可能性は無いものと考えています。

調査の概要

1 調査地(資料1 調査地位置図参照)

大阪市住之江区平林南1丁目1番21、9の各1部(調査対象地:49.0平方メートル)

2 調査期間

平成21年6月22日~平成21年7月16日(深度部調査)

平成21年8月31日~平成21年9月14日(表層部調査)

3 調査項目

土壌調査

  • 第1種特定有害物質 全11項目:土壌溶出量調査
  • 第2種特定有害物質 全9項目:土壌溶出量調査、土壌含有量調査
  • 第3種特定有害物質 全5項目:土壌溶出量調査
  • その他項目 全9項目
    銅又はその化合物、亜鉛又はその化合物、ベリリウム又はその化合物、クロム又はその化合物、ニッケル又はその化合物、バナジウム又はその化合物、油分(土壌溶出量調査)
    有機塩素化合物(土壌含有量調査)
    ダイオキシン類(土壌溶出量調査、土壌含有量調査)

4 調査方法

 調査地における基礎杭設置部において深度方向に地表面から深さ5m毎に25mまでの5箇所について土壌採取を行い、等量混合後、土質試験を実施した結果、基準値超過を確認しました。またこれを受け、新たに地表面から50cm(ダイオキシン類については5cm)の表層部について計5箇所の土壌採取を行い、等量混合後、土質試験を実施した結果、基準値超過を確認しました。

調査結果の概要(資料2 調査結果一覧 参照)

1 土壌溶出量調査:第1種特定有害物質 全11項目

 調査の結果、深度部、表層部ともに全項目について基準値に適合していました。

2 土壌溶出量調査・土壌含有量調査:第2種特定有害物質 全9項目

 調査の結果、深度方向において、「砒素及びその化合物」の溶出量が基準値を超過していました。また表層部において、「ふっ素及びその化合物」の溶出量が基準値を超過していました。

 その他の項目については、深度部、表層部ともに基準値に適合していました。

3 土壌溶出量検査:第3種特定有害物質 全5項目

 調査の結果、深度部、表層部ともに全項目について基準値に適合していました。

4 その他の項目:全9項目

 調査の結果、深度部、表層部ともに全項目について基準値に適合していました。

5 各物質の最大値と指定基準との対比

各物質ごとの調査値と指定基準値との対比
項目検出箇所分析方法調査値指定基準値備考
砒素及びその化合物深度部土壌溶出量0.022mg/l0.01mg/l指定基準値の約2.2倍
ふっ素及びその化合物表層部土壌溶出量2.2mg/l0.8mg/l指定基準値の約2.8倍

周辺住民の健康への影響について

 土壌溶出量において基準値を超える調査値が確認されましたが、周辺地域では地下水の飲用利用はないことを確認しておりますので、土壌汚染による周辺住民の健康への影響はないものと考えています。

 また汚染土壌の飛散防止対策として、アスファルト舗装による地表面の被覆を行いますので、直接摂取による周辺住民の方々への影響はないものと考えています。

今後の対応について

 汚染土壌の処置については、汚染土壌処理施設において適切に処分を行い、また運搬時においてもダンプトラックの荷台をシートで覆う等、今後周辺住民の方々への健康への影響がないよう適切な処置を行ってまいります。

資料

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