ページの先頭です

報道発表資料 水道記念館におけるアユモドキ、イタセンパラの飼育を終了しました

2018年7月2日

ページ番号:436088

問合せ先:水道局 総務部 総務課(06-6616-5404)

平成30年7月2日 14時発表

 大阪市水道局では、水道記念館において飼育していた、天然記念物かつ国内希少野生動植物種であるアユモドキ、イタセンパラについて、それぞれ最後の個体の死亡を確認しました。これにより、水道記念館におけるアユモドキ、イタセンパラの飼育を終了しました。

1 飼育していた種について

(1)種類
  アユモドキ、イタセンパラ

(2)死亡原因
  いずれも寿命による自然死と考えられます。

2 水道記念館及び淡水魚展示にかかる経緯

 大阪市水道通水100周年記念事業として、市民やお客さまに水道の歴史やしくみ、水道水源環境に関する知識の普及啓発を図るため、柴島浄水場の旧「第1配水ポンプ場」(1914年(大正3年)建築)を活用し、1995年(平成7年)11月に水道記念館を開館しました。また、平成10年11月からは、より水源環境を身近に感じていただけるよう淡水魚等の水生生物の展示を開始しました。
 平成24年4月から全市的に広報予算を見直すことに合わせて、水道記念館の運営経費の節減を図るため、一時休館するとともに水生生物の展示も中止し、飼育のみを行ってきました。
 また、イタンセンパラについては、平成17年から10年計画で保護増殖事業を実施し、繁殖の成果を挙げましたが、展示の中止に伴い、期間満了となる平成27年に事業を終了し、その後は生存する個体の飼育を続けてきました。
 展示の中止以降、一部の淡水魚等について市立小学校を中心に譲渡してきましたが、現時点でも、27種、約750個体の淡水魚を飼育しており、生態系への影響等も勘案し、引き続き、飼育環境が確保された専門施設等への譲渡を検討してまいります。
 なお、個体の死亡に伴い、文化庁あてに天然記念物滅失届出書を提出しています。

これまでの経過

  • 平成7年11月 水道記念館開館
  • 平成10年11月 淡水魚の展示開始、アユモドキ飼育開始
  • 平成14年5月 イタセンパラ飼育開始
  • 平成17年7月 イタセンパラ保護増殖事業を開始
  • 平成24年4月 水道記念館一時休館
  • 平成27年7月 イタンセンパラ保護増殖事業計画の期間満了
  • 平成30年5月 イタセンパラ・アユモドキについて、最後の個体が死亡していることを確認

参考

イタセンパラについて
  • コイ科のタナゴ亜科に分類される日本固有の淡水魚です。
  • 淀川水系・富山平野・濃尾平野の3か所に分布しています。
  • 国の天然記念物、国内希少野生動植物種。
  • 絶滅危惧IA類(環境省第4次レッドリスト)、絶滅危惧I類(大阪府レッドリスト)。
アユモドキについて
  • ドジョウ科に分類される日本固有の淡水魚です。
  • 琵琶湖・淀川水系と、岡山県下の数河川に分布しています。
  • 国の天然記念物、国内希少野生動植物種。
  • 絶滅危惧IA類(環境省第4次レッドリスト)、絶滅危惧I類(大阪府レッドリスト)。

イタセンパラ


アユモドキ

探している情報が見つからない