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報道発表資料 第30回大阪市ハウジングデザイン賞受賞住宅が決定しました

2016年12月26日

ページ番号:385516

問合せ先:都市整備局企画部住宅政策課民間住宅助成グループ(06-6208-9218)

平成28年12月26日 14時発表

 大阪市は、第30回大阪市ハウジングデザイン賞の受賞住宅を決定しました。平成29年2月11日(土曜日・祝日)13時30分より大阪市立住まい情報センター3階ホールにて表彰式を行います。

  今年度は、平成28年6月1日から7月15日まで、市民の皆様や住宅供給に携わる方々から推せんを募集したところ(平成28年5月26日付報道発表参照)、271通の応募が寄せられ、対象住宅116件を第30回大阪市ハウジングデザイン賞選考有識者会議において意見を聴取し審査しました結果、大阪市ハウジングデザイン賞に阿倍野区の「メゾンドール帝塚山」の1住宅、大阪市ハウジングデザイン賞特別賞に生野区の「K’S APARTMENT」、住之江区の「APartMENT(旧北川鉄工所社宅北棟)」の2住宅、合計3住宅を決定しました。

 当日は、表彰式後に、表彰式開催記念「第4回大阪市ハウジングデザインシンポジウム~住みごたえのある住まいづくり~」として、ゲストによる記念講演やパネルディスカッションを行います。

  大阪市ハウジングデザイン賞は、魅力ある良質な都市型集合住宅の建設、既存ストックの有効活用や、良好な維持管理を行う住宅の普及を促進するとともに、広く市民の方々や住宅供給に携わる人々の住宅に対する関心を高めていただくことを目的として、昭和62年度から実施しています。毎年、優れた民間集合住宅を表彰し、受賞住宅には大阪市ハウジングデザイン賞の銘板を取り付けています。

 受賞住宅の講評についてはホームページ(第30回大阪市ハウジングデザイン賞受賞住宅が決定しました~表彰式およびシンポジウムを開催します~)からご覧いただけます。また、これまでの受賞作品はホームページ(大阪市ハウジングデザイン賞について)からご覧いただけます。

第30回大阪市ハウジングデザイン賞

大阪市ハウジングデザイン賞受賞住宅

メゾンドール帝塚山(分譲)

 築約40年を経過し耐震改修工事等を行った、阿倍野区に建つ79戸の共同住宅である。
 この住宅は、聖天山風致地区内の閑静な住宅地にあり、耐震改修工事にあたっては、耐震性を向上させただけでなく、耐震化のためのアウトフレームが建物のアクセントとなり、そのデザイン・色調は街並みに違和感なく溶け込んでいる。また、きめ細やかな配慮を施すことで、見るだけだった中庭を住戸との一体感を有する屋外リビングとして生まれ変わらせた。
 さらに、当該住宅の管理組合で耐震研究専門委員会を立ち上げ、決議にあたっては住民の総意を汲み取ることに努めるとともに、「一般社団法人マンション問題解決・管理支援センター」のアドバイスも受け住民主体で工事を進めた。工事費についても、修繕積立金の取崩しや市の補助金及び金融機関からの借り入れを活用し、一時金の徴収といった住民の負担を抑えた。これらのことを高く評価され、ハウジングデザイン賞に選定された。

所在地:阿倍野区帝塚山1丁目
管理組合:メゾンドール帝塚山管理組合
設計者:一般社団法人 マンション問題解決・管理支援センター
構造・規模:鉄筋コンクリート造、地上5階、79戸

大阪市ハウジングデザイン賞特別賞受賞住宅

K’S APARTMENT (賃貸)

 生野区に建つ住戸13戸とコミュニティルームから成る小規模な賃貸集合住宅である。周囲は老朽化した小規模アパートや狭小戸建てが多く、まちなみから高齢化が伝わってくる。
 大家さんはこの地に生まれ、この地を愛し、一生この地で暮らしたいと明言し、相続した古いアパートを建替える際には、収益性よりこの地に貢献する住環境をという強い思いがあった。その思いが最も現れていたのは緑であり、外周は建物をセットバックさせて植栽し、中庭まで設けている。さらに植栽は庭師に委託している。中庭は通りを歩く人からも垣間見え効果的である。コミュニティルームは地域の人々に開放され、ゆくゆくはまちのオアシスになるであろう。
 賃貸集合住宅はリノベーションに創意あるものが増えているが、建替えにおいても可能性を予感させ、地域の住環境に寄与する新しいオーナー像を示し得たことが特別賞に相応しいと評価された。

所在地:生野区小路2丁目
事業者:株式会社 K’sC
設計者:進和建設工業株式会社
施工者:進和建設工業株式会社
構造・規模:鉄筋コンクリート造、地上3階、13戸

大阪市ハウジングデザイン賞特別賞受賞住宅

APartMENT(旧北川鉄工所社宅北棟)(賃貸)

 住之江区北加賀屋に立地する旧北川鉄工所社宅12戸のリノベーション・プロジェクトによる賃貸集合住宅である。
 かつて多くの造船関連工場が立地し、賑わいをみせたこの地域は、近年、アートの街としての再生が進む。本プロジェクトは、そうした取り組みの一環であり、昭和46年建築の社宅を舞台に、アーティストと地域とをつなぐ場所づくりが目指される。
 様々な分野のアーティストよる8 ARTISTS PROJECTでは、庭園の部屋、コンセントの部屋など、部屋ごとに独自の世界観が表現され、日常と非日常が同居する不思議な空間を生み出している。また、toolbox PROJECTの2戸は、住人が一定の条件のもと、原状回復不要で自由にアレンジできるよう、下地の状態で貸し出される。
 本プロジェクトの狙いは、アートとリノベーションの融合、住人の創造性の誘発にある。実験的な試みではあるが、住空間の新しいスタイルを提示した意義は大きい。また、街づくりの文脈において計画が練られたことも評価できる。集合住宅としての今後の成熟と展開を期待し、特別賞に選定された。

所在地:住之江区北加賀屋2丁目
事業者:千島土地株式会社
設計者:株式会社アートアンドクラフト
構造・規模:鉄筋コンクリート造、地上3階、12戸

撮影:増田 好郎

第30回大阪市ハウジングデザイン賞受賞住宅表彰式及び表彰式開催記念「第4回大阪市ハウジングデザインシンポジウム」開催概要

日時

平成29年2月11日(土曜日) 13時30分から17時(13時開場)

場所

大阪市立住まい情報センター 3階ホール(大阪市北区天神橋6-4-20)

(最寄駅)・地下鉄谷町線・堺筋線「天神橋筋六丁目」3号出口

      ・JR環状線「天満」から北へ650メートル

電話 06-6242-1160

次第

13時30分 開会

       【表彰式】 第30回大阪市ハウジングデザイン賞賞状贈呈/講評/受賞住宅紹介

       【記念講演】「大阪の都市居住の展望」

        ・髙田 光雄 (京都大学大学院教授、大阪市ハウジングデザイン賞選考有識者会議委員長)

       【パネルディスカッション】 「住みごたえのある住まいづくり」

       コーディネーター

        ・髙田 光雄 (京都大学大学院教授、大阪市ハウジングデザイン賞選考有識者会議委員長)

       パネリスト

        ・遠藤 剛生 氏 (神戸芸術工科大学特別教授)

        ・小川 宗治 氏 (住之江区 住まい手)

        ・木本 孝広 氏 (DAMAYA COMPANY株式会社 代表取締役) 

        ・竹原 義二 氏 (摂南大学理工学部建築学科教授)

17時00分 閉会 

参加募集

参加費:無料

定員:100名 ※応募多数の場合は先着順 

応募方法:はがきに郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、参加希望人数をご記入いただき、申込先まで送付してください。

      :ホームページからもお申込できます。

     https://www.sumai-machi-net.com/event/portal/event/32642別ウィンドウで開く

申込先・問合せ先

〒530-8201 大阪市北区中之島1-3-20

大阪市都市整備局企画部住宅政策課民間住宅助成グループ

(第4回大阪市ハウジングデザインシンポジウム係)

電話 06-6208-9228(平日9時~17時30分)

ファックス 06-6202-7064

主催

大阪市/大阪市立住まい情報センター

協力

大阪市マンション管理支援機構

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