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【報道発表資料】大阪歴史博物館 特別展「第62回式年遷宮記念 伊勢神宮と神々の美術」を開催します

[2009年6月17日]

問合せ先:大阪歴史博物館(06-6946-6451)

平成21年6月17日 14時発表

大阪歴史博物館では、平成21919日(土)から119日(月)まで、特別展「第62回式年遷宮記念 伊勢神宮と神々の美術」を開催します。

伊勢神宮は、古くから今日に至るまでさまざまな人々から敬いと親しみをもって信仰されてきました。

その伊勢神宮で20年に一度、神殿から神宝まで新しく造りかえ、御神体を新宮に遷す「式年遷宮」は、約1,300年間にわたって継承され、平成25年(2013)に第62回を迎えます。

この展覧会は第62回を迎える式年遷宮を記念するもので、伊勢神宮の神宝はじめ、『古事記』(国宝)などの古文書や考古遺物、絵画、彫刻、工芸品から伊勢神宮の歴史と信仰、遷宮の様子をたどるとともに、遷宮による工芸の伝統技術の継承や神道美術にも光を当て、日本古来の宗教美術の精華を披露いたします。

 

開催概要

  1. 名  称  特別展「第62回式年遷宮記念 伊勢神宮と神々の美術」
  2. 主  催  大阪歴史博物館
           社団法人霞会館
           産経新聞社
  3. 特別協力 神宮司庁
  4. 後  援  サンケイスポーツ
           夕刊フジ
           サンケイリビング新聞社
           関西テレビ放送
           ラジオ大阪
  5. 協  力  神社本庁
           伊勢神宮式年遷宮広報本部
           大阪府神社庁
           皇學館大学
           日本航空
           日本通運
  6. 協  賛  近畿日本鉄道
  7. 会  期  平成21(2009)年9月19日(土)~11月9日(月)
  8. 休 館 日  毎週火曜日(但し9月22日・11月3日の祝日は開館し、
            9月24日(木)及び11月4日(水)は休館)
  9. 開館時間  午前930分~午後5時(金曜日は午後8時まで)
            (但し入館は閉館の30分前まで)
  10. 会  場  大阪歴史博物館 6階 特別展示室
                       〒540−0008 大阪市中央区大手前4−1−32
                       電話:06−6946−5728 ファックス:06−6946−2662
                       http://www.mus-his.city.osaka.jp
                       最寄り駅 地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車9号出口前
                                       大阪市営バス「馬場町」バス停前
  11. 観 覧 料  ○特別展観覧料金
             大 人800円(720円)  高大生540円(490円)
            ○前売料金
             大 人600円 高大生400
            ※()内は20名以上の団体割引料金。
             但し中学生以下、大阪市内在住の65才以上の方、
             障害者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明書提示)
  12. 出品点数 約100

 

主な展示資料

伊勢参詣曼荼羅(いせさんけいまんだら)  17世紀  東京・三井文庫蔵

伊勢参詣曼荼羅(いせさんけいまんだら)

 参詣曼荼羅とは、中世以降、社寺の縁起などの絵解きに用いられたもので、本図も布教に用いられたものと思われます。
 本図は内宮・外宮を左右の2幅に分けて描いたもので、伊勢神宮への参詣で必ず訪れる宇治橋や五十鈴川といった名所や、人々の賑わいの空間を生き生きと描き込んでいます。
 本展覧会では4点の伊勢参詣曼荼羅を展示しますが、そのうち本作品を含む3点は、当館では22年ぶりの公開、海外から里帰りするパワーズコレクション本は当館では初の実物公開となります。

【国宝】古神宝類のうち橘蒔絵手箱及び内容品 明徳元年(1390年) 和歌山・熊野速玉大社蔵

古神宝類のうち橘蒔絵手箱
古神宝類のうち内容品
古神宝類のうち内容品

 熊野速玉大社に伝わる古神宝類は、文献史料により調進年代や納められた宮が分かる点など、現存する古神宝類の中でも特筆すべき品々です。特に手箱は、熊野速玉大社の十二社及び摂社一社へ奉献された記録と、現存する十三合の手箱の図柄等が一致する点が貴重で、この作品は十二社のうちの聖宮(ひじりのみや)に納められたことがわかっています。
 梨子地(なしじ)に螺鈿(らでん)や切金(きりかね)を交えて橘の樹と岩を表した手箱の中には、鏡などの化粧道具類が納められています。

【国宝】金銅高機(こんどうたかはた)  8世紀 福岡・宗像大社蔵

【国宝】金銅高機(こんどうたかはた)

 福岡県宗像市(むなかたし)にある沖ノ島祭祀遺跡(おきのしまさいしいせき)の御金蔵(おかなぐら)と呼ばれる巨岩から出土したと伝えられる金銅製のミニチュア織機。これと同様の高機は伊勢神宮にも伝えられており、式年遷宮を含む祭祀様式の系譜を考える上で重要な作例です。

【重要文化財】男神坐像(だんしんざぞう)  9世紀 京都・松尾大社蔵

【重要文化財】男神坐像(だんしんざぞう)

 松尾大社は京都を代表する古社のひとつです。本像は、頭と体幹部を一材から彫出し、内ぐりを施さないという平安初期の特徴を備えていることなどから、現存する神像の中でも最初期に位置づけられる作品であると考えられています。威厳に満ちたいかめしい表情は、人々を護る存在としての神に対する畏敬の念の現れともいえます。

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