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【報道発表資料】明治初期の近代遺産 重要文化財「泉布観」を一般公開します

[2010年2月5日]

問合せ先:ゆとりとみどり振興局 博物館群運営担当(06-6615-0684)

平成22年2月5日 14時発表

 大阪市では、全国で最も古い洋風建築の一つであり、国の重要文化財にも指定されている「泉布観」を平成22年3月20日(土)から22日(月・祝)までの3日間一般公開します。

 泉布観は造幣寮(現在の造幣局)の応接所として明治4年(1871年)2月に落成しました。泉布観の「泉布」は「貨幣」、「観」は「館」を意味し、明治天皇が訪問した際に自ら命名したものです。

 泉布観は明治時代の洋風建築の特色を色濃く残した貴重な施設ですが、建物の老朽化と内部などの傷みが進んでいるため、今般、建物の外観等の補修などの整備を行っていくこととしており、平成21年11月に「泉布観の再生・活用」に向けてふるさと納税制度を活用したご寄付を呼びかけさせていただき、多くのご支援をいただいているところです。

 大阪の貴重な文化遺産である泉布観をこの機会にご観覧ください。

泉布観 外観(正面)・2階ベランダ

泉布観 外観(正面)                                泉布観 2階ベランダ

泉布観 2階 北東室

泉布観 2階 北東室

開催概要

1. イベント名称  重要文化財「泉布観」一般公開

 

2. 公開期間  平成22年3月20日(土)から22日(月・祝)の3日間
           入館は午前10時から午後4時30分まで
           (ただし午後5時まで観覧できます)

 

3. 泉布観の概要

 泉布観は、全国で最も古い洋風建築の一つであり、明治4年(1871)2月に落成しました。当初は造幣寮(現在の造幣局)の応接所として建てられましたが、明治5年に天皇が行幸し、泉布観の名称はその際に天皇自身により命名されました。泉布観の「泉布」は「貨幣」、「観」は「館」を意味します。
 建築の設計には、アイルランド出身の技師ウォートルスがあたりました。ウォートルスは泉布観のほか、造幣寮の工場群、東京の銀座煉瓦街などを設計し、明治初期の日本の洋風建築の歴史に大きな業績を残した人物です。
 泉布観の主な特徴は、煉瓦造であること、周囲にベランダを持つこと、照明器具などに古い要素を残すことなどがあります。泉布観の壁面は一見すると白い漆喰塗りですが、その内部は煉瓦で積まれており、そのため木造建築とくらべると非常に壁が厚くなっています。またベランダは建物の全体にめぐっています。これは「ベランダ・コロニアル」式と呼ばれ、幕末から明治期の日本の洋風建築の特色のひとつです。内部は天井が高く、ガス灯時代の照明器具が電球式に変わったいまも使われています。
 このように、泉布観は明治時代の洋風建築の特色を色濃く残し、大正6年(1917)には大阪市に移管され、昭和31年(1956)に国の重要文化財に指定されました。

  ・泉布観の構造・面積等
   2階建て洋風建築 レンガ及び石造
   (壁:レンガ造、ベランダの柱:石造)
   総面積   1,078.04平方メートル
   1階   537.20平方メートル   4室、廊下、ベランダ ほか
   2階   540.84平方メートル   5室、廊下、ベランダ ほか

 

4. 場所  大阪市北区天満橋1丁目1番1号(独立行政法人造幣局の北側)
       市バス    「桜の宮橋」バス停すぐ
       地下鉄    「南森町」駅3号出口東へ約1キロメートル
       地下鉄・京阪電車  「天満橋」駅1号出口北へ約1キロメートル
                    (東天満交差点右折し、東へ200メートル)
       JR環状線  「桜ノ宮」駅南へ約1キロメートル
       JR東西線  「大阪城北詰」駅3号出口北へ約0.6キロメートル
               (桜宮橋渡ってすぐ)
       JR東西線  「大阪天満宮」駅1号出口東へ約1キロメートル

   〇駐車場はございません
     ご来場の際には公共交通機関をご利用ください。

 

5. 公開方法  当日、会場へ直接お越しください
          建物保存上、一度に多数の方の入場はできませんのでご了承ください。(常時滞留者30名程度)

 

6. 入館料  無料

 

7. 主催  大阪市、四季のイベント創出実行委員会

 

8. 問い合わせ先
   大阪市総合コールセンター なにわコール(年中無休・8時~22時)
   電話番号  06-4301-7285
   ファックス  06-6644-4894

 

会場地図

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