生野区西部地域学校再編整備計画が大阪市の「新たな学校適正配置のモデル」に位置づけられました。

　生野区の西側に集中する小規模校を再編し、小中一貫したよりよい教育環境を整え、さらにまちの活性化を図って行くための「生野区西部地域教育特区構想」（平成27年7月）を教育委員会事務局と連携して策定しました。

　　この構想に基づき、生野区西部地域における具体な学校再編の考え方、新たな学校の配置案や跡地活用の考え方、今後の進め方などをまとめた「生野区西部地域学校再編整備計画」（平成28年3月）について、平成28年12月に教育委員会事務局が公表した「大阪市教育振興基本計画（素案）」で「新たな学校適正配置のモデル」に位置づけられました。

　今後とも、西部地域の学校再編の実現に向けて、地域や保護者のみなさんのご意見をふまえ、子どもたちにとってのより良い教育環境となるよう学力・体力の向上に向けた小中一貫教育など教育内容の充実と子どもが夢や希望をもてる学校づくりに取り組んでいきます。

　さらに、生野区の教育環境の改善とあわせ、学校が組織としての能力を高めるとともに、地域や関係者のみなさんの力も取り込みながらいわゆる「学校力」を高めるなど、教育力をまちの魅力として、地域の活性化にも取り組んでいきます。

※大阪市教育振興基本計画は、教育の基本的な目標、教育施策の大綱、教育施策を総合的・計画的に推進するための必要な事項を取りまとめたものです。 教育委員会事務局ホームページでご覧いただけます。（https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000531059.html）