【本報告書の内容について】ゆとりとみどり振興局事業企画担当(06-6615-0675)【市政モニターアンケート全般について】情報公開室広聴担当(06-6208-7331)
1.調査の目的
大阪市では、平成21年8月22日から10月12日に、大阪府や経済界と一体となり、市民の方々に参画いただきながら「水都大阪2009」を実施しました。水の都・大阪の復興を広く伝えるため、「川と生きる都市・大阪」をテーマに、アートと市民参加を手法とした、水都大阪再生に向けたまちづくりの取り組みとして、「水の回廊」や中之島エリアをメイン会場として、水辺の美しさと楽しさを再発見できる様々なプログラムを行いました。
今後も大阪府や経済界とも連携しながら、大阪が水の都であることを市民の皆さんに再発見していただき、また国内外にも広くアピールして「水都大阪」再生のまちづくりムーブメントを創出していきたいと考えており、今回、市民の方々や市内に通勤・通学されている方々に対して、「水都大阪2009」の成果や課題、あるいは水都大阪の再生に向けた取り組みに対するご意見等をうかがい本市の今後の事業展開を検討していくうえでの参考とするため、市政モニターアンケート調査を実施しました。
2.調査項目
平成21年12月16日から12月28日まで市政モニターを対象に、「水都大阪2009について」のアンケートを実施したところ、509人(84.8%)からの回答がありました。
(1)水の都について(問1~2)
(2)水都大阪2009について(問3~13)
(3)次年度以降の実施について(問14~16)
(4)水都大阪の再生について(問17~19)
(5)水の都をアピールしていくための自由意見(問20)
3.調査の主な結果
(1)水の都について
- 「水の都」のイメージについて尋ねたところ、「水辺が美しい」(72.7%)、「川の水がきれい」(67.0%)、「川や橋が多い」(64.6%)の割合が比較的高くなっている。
- 大阪が、かつて「水の都」と呼ばれていたことについて尋ねたところ、「知っていた」とする割合は82.1%あり、「知らなかった」とする割合は17.9%となっている。
(2)水都大阪2009について
- 「水都大阪2009」の認知度について尋ねたところ、「名称も内容も知っていた」とする割合は48.1%、「名称は聞いたことがあったが、内容は知らなかった」とする割合は42.6%となっており、反対に「名称も内容も知らなかった」とする割合は8.8%となっている。
- 「水都大阪2009」の「名称も内容も知っていた」方に、情報の入手方法について尋ねたところ、「市政だより・府政だより」(69.0%)、「ポスター・ちらし」(62.9%)とする割合が高く、次いで「テレビ・ラジオ」(54.7%)、「新聞」(44.5%)となっている。
- 「水都大阪2009」の「名称を知っていた」とされる方に、「水都大阪2009」への参加等について尋ねたところ、「行った」とする割合は18.8%、「たまたま周辺を通りかかったので行った、または、たまたま展示等を見かけた」とする割合は11.3%となっており、一方で「行きたいと思ったが、行けなかった」とする割合は56.7%、「行きたくなかったので、行かなかった」とする割合は10.4%となっている。
- 「水都大阪2009」へ「行った・見かけた」とされる方に、「水都大阪2009」の感想について尋ねたところ、「よかった、楽しかった」とする割合は60.4%となっている。一方で「どちらともいえない」とする割合は33.1%、「つまらなかった」とする割合は5.8%となっている。
- 上記の理由についてたずねたところ、「水辺の景観を楽しめたから」とする割合が53.2%と最も高かった。
- 「水都大阪2009」へ「行った・見かけた」とされる方に、最も印象に残ったものについて尋ねたところ、1~3番目に印象が強かったものの累積としては、「ラバーダック」が44.6%と最も高く、次いで「橋梁ライトアップ」(28.8%)、「灯りプログラム」(26.6%)、「水都朝市・リバーカフェ」(26.6%)、「『ラッキードラゴン』の展示と運行」(25.9%)となっている。
- 「水都大阪2009」の成果について尋ねたところ、「「水の都大阪」のイメージを広く発信できた」とする割合が53.0%と最も高く、次いで「船着場や遊歩道、公園など、まちの景観の整備が進んだ」(49.5%)、「大阪の都心部の川と水の魅力を体感できた」(30.6%)の割合が高くなっている。
(3)次年度以降の実施について
- 「水都大阪2009」や関連事業のプログラムで今後も実施してほしいものについて尋ねたところ、「水都朝市・リバーカフェ」とする割合が57.4%と最も高く、次いで「灯りプログラム」(46.6%)、「橋梁ライトアップ」(43.4%)、「船のクルージング」(43.2%)となっている。
- イベント開催の頻度等について尋ねたところ、「イベントは毎年開催するが、たとえば5年に1回は今年と同等程度の規模とし、その他の年は、今年より小規模なイベントとする」とする割合が30.6%と最も高く、次いで「毎年1回、今年と同等程度の規模のイベントを開催する」(25.5%)の割合が高くなっている。
(4)水都大阪の再生について
- 水都再生の取組みに対する関心について尋ねたところ、「とても興味がある」とする割合は21.4%、「興味がある」とする割合は49.9%となっており、一方で「どちらでもない」とする割合は15.9%、「あまり興味がない」とする割合は9.2%、「全く興味がない」とする割合は1.8%となっている。
- 「水の都」と言われることで期待できることについて尋ねたところ、「大阪のまちの再生につながる」とする割合が54.4%と最も高く、次いで「水辺に魅力を感じるまちになる」(49.3%)、「遊びに行ってみたいまちとして、国内外から観光客が増える」(47.9%)の割合が高くなっている。
(5)水の都をアピールしていくための自由意見
今後、水の都をアピールしていくための取組みに対する自由意見を求めたところ、「イベントの実施内容に関すること」「水質改善・河川清掃等への取り組みに関すること」「水辺空間等での公共施設等の整備・規則に関すること」などの意見が多く寄せられた。
4.調査結果を受けて
- 「水都大阪2009」の「名称も内容も知っていた」、「名称は聞いたことがあったが、内容は知らなかった」とする割合は全体の9割となっており、また、市政だより・府政だより、ポスター・ちらしといった広報物から情報を得た方が多く、効果的な広報活動ができたと考えられます。
- イベントの感想では、「水辺の景観を楽しめた」が最も多く、また、印象に残ったものでは、「ラバーダック」や「橋梁ライトアップ」、「灯りプログラム」、「水都朝市・リバーカフェ」等、水辺に近いものが上位にあがっており、水の都大阪を感じていただけたと考えられます。
- イベントの開催により、「『水の都大阪』のイメージを広く発信できた」ことを成果と考える方が多く、一方で「他府県や海外にもPRすべきだった」ことを課題と考える方も多いことから、イベントを通じて大阪の魅力を広くPRできたが、さらに広い地域に向けての発信が求められていると考えられます。
- 次年度以降の実施については、「たとえば5年に1回は今年と同等程度の規模とし、他の年は今年より小規模なイベントとする」が最も多く、プログラムに関しては「家族が楽しめるプログラムを中心にする」、「水辺のにぎわいづくりを中心にする」が多い結果となっており、今後の参考にさせていただきます。
- 「水都再生」の取組みに関心を持っている方は全体の7割以上であり、「川の水をきれいにする」、「水辺に親しめるような環境をつくる」ことが必要と感じている方が多く、「水の都」と呼ばれることで、「まちの再生」や「観光客の増加」、「市民の憩いや活動の場が増える」など期待できると考える方が多いことがわかりました。
- 今回の調査結果を踏まえ、「水都大阪2009」の成果を継承し、水辺ににぎわいをもたらすイベントの開催等を通じ、「水都大阪」のブランドの発信を進めてまいります。
5.報告書
報告書「水都大阪2009について」
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大阪市情報公開室市民情報部広聴担当
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