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国連環境計画(UNEP)国際環境技術センターの支援等

[2010年4月13日]

国連環境計画(UNEP)国際環境技術センターの支援等

地球規模の環境問題の解決に向けて、国連環境計画(UNEP)を中心に世界的な取り組みが進められています。

このうち開発途上国においては、都市部における工業化と人口集中に伴う大気汚染、水質汚濁等の公害事象が環境問題として増大しています。これらの問題の解決は、開発途上国の自助努力によることが基本ですが、開発途上国の多くは、技術、人材、財源等の面で課題をかかえており、日本をはじめとする先進国の様々な援助協力が必要となっています。

大阪市では、これまでの深刻な環境汚染を克服する過程で、様々な経験と技術及び「産・官・学」のもつ有形・無形のノウハウを蓄積してきており、それらを開発途上国へ技術移転していくことが求められています。

こうしたことから、本市では環境分野における国際貢献の施策の一環として、「国連環境計画(UNEP)国際環境技術センター」(「UNEP国際環境技術センター」)の誘致活動に取り組み、平成4年10月30日に日本政府とUNEPの間で、同センターの設立に関する行政協定の調印が行われ、大阪と滋賀に事務所を設置することが決定しました。


1) UNEP国際環境技術センターの事業内容


地球規模の環境問題の解決をめざしつつ、当面は総合都市環境管理(大気汚染、水質汚濁、廃棄物管理など)に焦点を当て事業を推進をしています。

  1. 情報の収集と提供
    大都市環境の総合的管理に関する環境技術および人材等の情報を収集・データベース化し、インターネット等によって開発途上国等へ提供。
  2. 研修
    開発途上国の行政技術者等向けに、大都市環境の総合的管理のための環境モニタリング、環境影響評価、環境計画に関するトレーニングコースを開催。
  3. 調査研究
    開発途上国への環境保全技術の移転を促進するための制度・手法等の調査研究を実施する。
  4. 啓発・普及
    大都市環境管理に関する啓発活動、出版物等によるUNEP国際環境技術センター活動を紹介する。


2) UNEP国際環境技術センター事務所


事務所は、「人と環境にやさしい」シンボリックな施設として、「国際花と緑の博覧会」が開催された鶴見緑地内に建設され、平成5年9月に竣工しました。施設には、次のコンセプトがとり入れられています。

  • 自然風土に適合した技術の導入を図る。(自然エネルギーの有効利用
  • 既存技術、システムの高度化・効率化を進める。(省エネ技術の導入)
  • 革新的な新技術の開発・普及を進める。(太陽電池等クリーンエネルギーの活用)

3) (公財)地球環境センターの活動


(公財)地球環境センター別ウィンドウで開くは、UNEP国際環境技術センターを支援するために設立された法人で、開発途上国の環境問題解決に協力し、ひいては地球環境保全に貢献しています。

  1. 開発途上国への技術的支援等の国際協力
    ・UNEP国際環境技術センターのめざす環境上適正な技術(EST)情報の普及及び技術移転
    ・開発途上国における国際協力
    ・地球温暖化対策への貢献
  2. 環境技術等に関する研修
    ・開発途上国の人材育成
    ・環境マネジメントシステム(EMS)の普及
  3. 広報・普及啓発
    ・UNEP国際環境技術センターの政策の普及促進
    ・共同広報等・UNEP親善大使事業
    ・セミナー・シンポジウム等
    ・広報活動

このページの作成者・問合せ先

大阪市環境局環境管理部環境管理課

住所: 〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルO’s棟南館5階

電話: 06-6615-7693 ファックス: 06-6615-7949

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