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「大阪版画百景 ―大阪新美術館×大阪府20世紀美術コレクション―」展を開催します ※終了しました

2016年11月18日

ページ番号:382097

展覧会は終了しました。

 大阪市は、大阪府立江之子島文化芸術創造センターとともに、平成29年1月18日(水曜日)から2月11日(土曜日・祝日)まで、大阪府立江之子島文化芸術創造センターで「大阪版画百景 ―大阪新美術館×大阪府20世紀美術コレクション―」展を開催します。

 20世紀の大阪では、前田藤四郎、泉茂、吉原英雄をはじめ多くの作家が優れた版画作品を生み出しました。戦後は、前衛グループ「デモクラート美術家協会」が大阪で結成され、版画の発展に貢献しました。また昭和48年から平成3年にかけては、前田が版画に携わる作家たちを集めてグループ展「版画8」を開催するなど、版画に関する運動の舞台としても、大阪は重要な地でした。

 本展は大阪新美術館建設準備室と大阪府立江之子島文化芸術創造センターの共同企画によるもので、大阪市と大阪府の所蔵品から、大阪を描いた風景や大阪出身の作家など、大阪にゆかりのあるものを中心に、20世紀以降の版画作品約140点と関連資料を展示します。

 平成33年度の開館に向けて新しい美術館の整備を推進している大阪市は、版画のコレクションも充実しています。また大阪府は、現代版画コンクールや大阪トリエンナーレを通じて版画作品の収集を進めてきました。大阪というまちが育んできた版画作品を府・市のコレクションによってご鑑賞いただき、版画家たちの豊かな活動に触れていただく機会となれば幸いです。

  • デモクラート美術家協会とは:
    昭和26年(1951年)に瑛九(えいきゅう)を中心に大阪で結成された前衛グループで、画家、版画家、写真家、デザイナー、評論家などがジャンルの枠を超えて集まりました。既成の美術団体や権威に反発し、会員の上下関係を否定するなど、自由を重んじた方針のもと、大阪と東京を主な拠点に昭和32年(1957年)まで活動しました。「デモクラート」はエスペラント語で民主主義者を意味すると言われます。
     
  • 版画8(はんがはち)とは:
    前田藤四郎が版画を手掛ける作家たちを集め、大阪・梅田の「画廊みやざき」で開催したグループ展。昭和48年(1973年)から平成3年(1991年)までの間に計16回開催され、泉茂、吉原英雄、山中嘉一といったデモクラート美術家協会の作家も参加しました。

開催概要

[展覧会名] 大阪版画百景 ―大阪新美術館×大阪府20世紀美術コレクション―

[会期] 平成29年1月18日(水曜日)から2月11日(土曜日・祝日)まで

[会場] 大阪府立江之子島文化芸術創造センター別ウィンドウで開く 4階 ルーム1,2,3(大阪市西区江之子島2-1-34

[休館日] 月曜日

[開館時間] 午前11時から午後7時まで

[観覧料] 無料

[主催] 大阪新美術館建設準備室、大阪府立江之子島文化芸術創造センター

[出品作家]

赤松麟作、浅野竹二、網本智世、安東菜々、池垣タダヒコ、出原司、泉茂、井田照一、一圓達夫、宇佐美圭司、内海柳子、浦田和義、瑛九、大島成己、大山幸子、織田一磨、織田繁、川西英、河邊裕美、神野立生、儀間比呂志、木村光佑、木村茂、木村秀樹、日下部一司、久保晃、黒崎彰、河野芳夫、佐々木麻こ、志野和男、柴清文、芝高康造、庄野予侑子、新庄茂扶、杉山英行、孫雅由、立嶋滋樹、田中栄子、田中孝、中馬泰文、坪田政彦、坪山由起、徳力富吉郎、中川佳宣、中路規夫、中辻悦子、中西茂幸、西澤静男、橋本歌江、濱田弘明、早川良雄、廣田雅久、福田将裕、二見彰一、舩井裕、前田藤四郎、松谷武判、松本旻、持田総章、元永定正、森泰、柳新也、山中嘉一、山部泰司、山本容子、吉原英雄(50音順)

本展関連イベント

イベントはすべて終了しました。

クロストーク「大阪の版画を語る―『版画8』から現代まで」

戦後の大阪では、版画の分野でどんな創作・発表活動がなされ、どういう意義が生まれたのでしょうか。作家・画廊・研究者それぞれの立場から当事者にお話いただき、戦後から現代にいたる大阪の版画をめぐる様々な記憶を分かち合い、未来へつなぐ場とします。(主催 大阪新美術館建設準備室、協力 大阪府立江之子島文化芸術創造センター、助成 一般財団法人地域創造)

  • 開催日時: 平成29年1月22日(日曜日) 午後2時から午後4時まで(開場午後1時30分より)

  • 場所: 大阪府立江之子島文化芸術創造センター 2階 ルーム8

  • スピーカー:
    宮崎平凡(もと「画廊みやざき」)
    持田総章(美術家、大阪芸術大学名誉教授、本展出品作家)
    中塚宏行(大阪府府民文化部都市魅力創造局文化・スポーツ課研究員)
    [ファシリテーター]菅谷富夫(大阪新美術館建設準備室研究主幹)

    (参加無料。事前申込み不要。)

ギャラリートーク

1月21日、1月28日、2月4日(いずれも土曜日)の午後2時より、担当学芸員が展覧会場で展示作品について解説する、ギャラリートークを開催します。(参加無料。事前申込み不要。直接展覧会場へお越しください。)

出品作品より

前田藤四郎 《ベンチレーターと子供》

前田藤四郎 《ベンチレーターと子供》
昭和6年(1931年)頃
大阪新美術館建設準備室蔵

泉茂 《闘鶏》

泉茂 《闘鶏》
昭和32年(1957年)
大阪新美術館建設準備室蔵

吉原英雄 《彼女は空に》

吉原英雄 《彼女は空に》
昭和43年(1968年) 
大阪府20世紀美術コレクション

持田総章《LOCATION FLOW-1(刃による版)》

持田総章
《LOCATION FLOW-1(刃による版)》
昭和45年(1970年)
大阪新美術館建設準備室蔵

内海柳子 《メモリー2》

内海柳子 《メモリー2》
昭和52年(1977年)
大阪新美術館建設準備室蔵

立嶋滋樹 《UNTITLED 2》

立嶋滋樹 《UNTITLED 2》
平成3年(1991年)
大阪府20世紀美術コレクション

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 経済戦略局文化部文化課新美術館整備担当

住所:〒553-0005 大阪市福島区野田1-1-86 中央卸売市場本場業務管理棟8階

電話:06-6469-5186

ファックス:06-6469-3897

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