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受贈した豊臣秀吉の愛刀(復元)を初公開します

2017年7月12日

ページ番号:406176

 大阪城天守閣では、大阪城北(おおさかしろきた)ロータリークラブ創立40周年を記念して、同クラブより寄贈していただいた豊臣秀吉の愛刀(復元)を平成29年7月21日(金曜日)から10月4日(水曜日)まで開催する「夏の展示 豊臣から徳川へと……」において、初公開します。

 この刀(豊臣秀吉所持 名物「大江(おおごう)」 月山貞利復元 附(つけたり) 金梨地太閤紋蒔絵総魚子地金具打刀拵(きんなしじたいこうもんまきえそうななこじかなぐうちがたなごしらえ))は、日本を代表する刀匠である月山貞利(がっさんさだとし)氏(奈良県指定無形文化財保持者)が当時の資料をもとに復元したものであり、平成29年4月8日(土曜日)に寄贈いただいたものです。

公開概要

(1)開催期間

平成29年7月21日(金曜日)から10月4日(水曜日)まで

(2)開催時間

7月22日(土曜日)から8月20日(日曜日)まで 9時から19時まで

8月21日(月曜日)から8月27日(日曜日)まで 9時から18時まで

7月21日(金曜日)、8月28日(月曜日)から10月4日(水曜日)まで 9時から17時まで

※いずれも入館は閉館の30分前まで

(3)開催場所

大阪城天守閣3階展示室

(4)料金

大阪城天守閣入館料

大人600円

※中学生以下、大阪市在住65歳以上の方(要証明)、障がい者手帳等をご持参の方は無料

「刀(豊臣秀吉所持 名物「大江」 月山貞利復元 附 金梨地太閤紋蒔絵総魚子地金具打刀拵)」について

刃長65.9センチメートル 反り1.6センチメートル

  「刀(名物「大江」)」は、南北朝時代の名匠、郷(江)義弘(ごうのよしひろ)の作とされる刀。織田信長から配下の荒木村重(あらきむらしげ)に下賜されたが、村重は信長に謀叛を起こして没落後、本品を手ばなす。その後、豊臣秀吉の所持品となり、大坂夏の陣における落城時に焼損した。

 「大江」は、郷義弘の作のなかでも極上の出来ばえであることから名付けられたといわれ、作品の寸法や刃文(はもん)などについては、刀剣の研磨や鑑定の技術をもって秀吉に仕えた本阿弥光徳(ほんあみこうとく)による、焼損前の記録が残されている(『光徳刀絵図』)。

 それらの記録にもとづき、刀匠の月山貞利氏が大阪城北ロータリークラブの40周年記念事業として本品を復元。同クラブから大阪市に寄贈された。

 外装拵については資料がないため、桃山調の新作を付属させた。

 40周年記念事業の始まりがちょうど大坂夏の陣から400年の節目にあたっていたため、豊臣秀吉愛刀の中でも代表作の一つであり、大坂夏の陣で失われた「大江」を復元することとなった。本作は、失われた現物をしのぶ貴重な復元品である。

月山貞利

 昭和21年、人間国宝月山貞一の三男として大阪に生まれる。昭和44年、大阪工業大学建築学科卒業後、師貞一に就く。高松宮賞受賞、その他特賞を多数受賞し、新作名刀展無鑑査認定。元全日本刀匠会会長(現顧問)。奈良県指定無形文化財保持者。

主な近年作品

  • 第62回伊勢神宮式年遷宮御料太刀
  • 横綱貴乃花・若乃花・白鵬の守護太刀
  • 春日大社国宝「金地螺鈿毛抜形太刀(きんじらでんけぬきがたたち)」刀身復元
刀の画像(豊臣秀吉所持 名物「大江」 月山貞利復元)
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刀(豊臣秀吉所持 名物「大江」 月山貞利復元)

金梨地太閤紋蒔絵総魚子地金具打刀拵の画像
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金梨地太閤紋蒔絵総魚子地金具打刀拵

問合せ先

大阪城天守閣

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