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大阪歴史博物館 特集展示「新発見!なにわの考古学2018」を開催します【平成30年10月31日(水曜日)から平成31年1月21日(月曜日)まで】

2018年8月29日

ページ番号:444807

 大阪歴史博物館では、平成30年10月31日(水曜日)から平成31年1月21日(月曜日)まで、8階特集展示室において、特集展示「新発見!なにわの考古学2018」を開催します。
 この特集展示では、平成29年度に大阪文化財研究所が行った大阪市内の遺跡発掘調査のうち、弥生時代中期の穴に据えられて出土した壺(つぼ)と甕(かめ)(大阪市平野区喜連西遺跡)、朝鮮通信使との関連が示唆される17世紀前から中葉までの朝鮮半島の白磁(大阪市中央区大坂城下町跡)、梅田墓(うめだはか)で見つかった土人形などの副葬品(大阪市北区大深町遺跡)といった出土品約300点を、発掘現場の写真パネルとともに紹介します。

開催概要

1 名称

 特集展示「新発見!なにわの考古学2018」

2 主催

 大阪歴史博物館、大阪文化財研究所

3 開催期間

 平成30年10月31日(水曜日)から平成31年1月21日(月曜日)まで。ただし、火曜日及び年末年始(12月28日から1月4日まで)は休館

4 開館時間

 午前9時30分から午後5時まで。なお、入館は閉館の30分前まで。

5 会場

 大阪歴史博物館 8階特集展示室(常設展示場内)

 大阪市中央区大手前4-1-32

 (最寄駅)Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅2号・9号出口、大阪シティバス「馬場町」バス停前

6 観覧料

 常設展示観覧料でご覧になれます。
 大人600円(20名以上の団体割引料金は540円)、高校生・大学生400円(20名以上の団体割引料金は360円) なお、中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明証提示)、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。

7 展示資料数

 約300点

8 主な展示資料

(1) 穴に据えられた壺(つぼ)と甕(かめ)

 大阪市平野区喜連西遺跡で見つかった弥生時代中期の土壙(どこう)から広口壺(ひろくちつぼ)2点と細頸壺(ほそくびつぼ)、甕が出土しました。これらの4個の土器は土壙内にそれぞれ穴を掘って据えられ、立ったままの状態で出土しました。さらにいずれも胴下半部に孔(あな)をあけており、容器として使えなくしていました。通常の廃棄とは異なる状況や、胴下半部の穿孔(せんこう)から、これらの土器は祭祀(さいし)に用いられたと推測されます。

穴に据えられた壺(つぼ)と甕(かめ)
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穴に据えられた壺(つぼ)と甕(かめ)
弥生時代中期後葉
大阪市平野区喜連西遺跡出土
大阪文化財研究所保管
左から広口壺、細頸壺、甕、広口壺

(2) 朝鮮半島から来た器

 大阪市中央区久太郎町四丁目の真宗大谷派難波別院、通称「南御堂」の敷地で調査が行われ、朝鮮半島の白磁碗・皿が十数点出土しました。これらは朝鮮半島南部慶尚道(けいしょうどう)の民窯において17世紀前から中葉までに作られたもので、17世紀中葉から末までの土壙等に棄てられていました。かつて船場付近は朝鮮通信使の宿泊地で天和2年(1682年)には南御堂が利用されています。出土した朝鮮半島の白磁は近世の朝鮮と大坂との交流をうかがわせる興味深い資料です。

朝鮮半島から来た器
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朝鮮半島から来た器
江戸時代(17世紀前から中葉まで)
大阪市中央区大坂城下町跡出土
大阪文化財研究所保管

(3) 梅田墓(うめだはか)で見つかった土人形などの副葬品

 現在、再開発工事が進む「うめきた」の南西隅で、江戸時代から明治時代までの「梅田墓」が初めて発掘調査され、200基を超える土葬墓や、火葬後の骨灰を埋めた土壙が見つかりました。小児の埋葬には土人形やままごと用のミニチュア陶器が供えられ、成人の埋葬には磁器の盃や小皿が添えられていました。眼鏡や簪(かんざし)は亡くなった人が身に着けていたものです。近世都市大坂の埋葬が良くわかる資料として注目されます。

梅田墓(うめだはか)で見つかった土人形などの副葬品
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梅田墓(うめだはか)で見つかった土人形などの副葬品
江戸時代から明治時代まで(18世紀末から19世紀まで)
大阪市北区大深町遺跡出土
大阪文化財研究所保管

9 関連事業

(1) 「大阪の歴史を掘る2018」講演会

  • 日時:平成30年11月25日(日曜日)午後1時30分から午後4時30分まで(午後1時より受付開始)
  • 会場:大阪歴史博物館 4階 講堂
  • 定員:250名(当日先着順)
  • 題目:「平成29年度大阪市内の発掘調査について」田中 裕子(大阪市教育委員会学芸員)、「古人骨から探る巨大都市江戸の社会」谷畑 美帆氏(明治大学文学部兼任講師)
  • 参加費:500円
  • 参加方法:当日直接会場にお越しください

(2) 展示解説

  • 日時:平成30年11月11日(日曜日)、12月9日(日曜日)、12月22日(土曜日)、平成31年1月12日(土曜日)。いずれも午後2時から30分程度。
  • 解説:岡村 勝行(大阪文化財研究所学芸員)11月11日担当、小田木 富慈美(大阪文化財研究所学芸員)12月9日担当、杉本 厚典(大阪歴史博物館 学芸員)12月22日・1月12日担当
  • 会場:大阪歴史博物館 8階 特集展示室
  • 参加費:無料(ただし、入場には常設展示観覧券が必要です)
  • 参加方法:当日直接会場へお越しください

10 問合せ先

 大阪歴史博物館
 電話 :06-6946-5728 ファクシミリ:06-6946-2662 ホームページ:http://www.mus-his.city.osaka.jp/

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