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よく噛んで食べよう

2024年3月29日

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みなさんは「噛む」ことを意識して食事をしていますか?

食べ物を噛むためには、十分な口腔(こうくう)機能の発達、維持が不可欠です。よく噛むことは、食べ物を味わって食べることに加え、全身を活性化させるという重要な役割を持ちます。よく噛んで、味わって食べましょう。

 

しっかり噛むといいこといっぱい

よく噛んで食べることは、食べ物を飲み込みやすくするだけでなく、食べ物がおいしくなったり、消化・吸収を助けたり、健康に役立つ効果があります。健康のため、ひと口30回を目安によく噛んで食べましょう。

よく噛んで食べるために

食の選択肢が多い現代、野菜嫌いや、和食離れ等の影響もあり、噛まない・噛めないことが問題になっています。

食べ物によって噛みごたえは違いますが、ゆっくり よく噛んで味わって食べる習慣を身につけましょう。

また、食事中は食卓に集中できるよう、スマートフォンを操作しながら・テレビを見ながらなどの「ながら食い」をやめ、姿勢よく食事ができるよう食卓のテーブルとイスの高さにも注意して食事をしましよう。

歯ごたえアップのためのひと工夫

食品選びのヒント

  • 硬い食品・・・するめ、煮干し、ナッツ類
  • 食物繊維の多い食品・・・ごぼうやれんこんなどの根菜類 など。
  • 弾力のある食品・・・きのこ、こんにゃく、いか、たこ など。

調理法のヒント

  • 食材は大きめに切る・・・一口大よりやや大きい目に。
  • 加熱しすぎない・・・野菜はゆですぎないよう。

食べ方

  • 飲み物で流し込まないようにしましょう。

できることからはじめよう!

  • 食事はゆっくり時間をかける。
  • ひと口の量を少なくする。
  • 素材は、やや大きめに切る。
  • ゆで野菜は“ゆで時間”を少なくしやや硬い状態にするなど、歯ごたえのあるメニューを取り入れる。

歯と口の健康維持について

食べ物を噛むためには、十分な口腔機能の発達、維持が不可欠です。

生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わい、またいつまでも「何でも食べられる」状態を維持するために、お口の手入れと、よく噛んで食べる食生活を実践しましょう。

むし歯や歯周病により、歯や口の健康を損なわないためにも、歯科で定期的な健診をうけ、必要な場合は治療をしましょう。

 

第4次大阪市食育推進計画の目標

【ゆっくりよく噛んで食べる市民の割合の増加】

  • 現状値(令和4年度) 46.3% → 目標値 55%以下

第4次大阪市食育推進計画についてはこちら 「第4次大阪市食育推進計画

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大阪市 健康局健康推進部健康づくり課

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)

電話:06-6208-9961

ファックス:06-6202-6967

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