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予防接種の最新情報

2024年2月6日

ページ番号:332147

予防接種は遅らせず、予定どおり受けましょう

 予防接種は、お子さまの健やかな成長のために一番必要な時期に受けていただくようお願いしております。特に赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になる危険性が高まります。お子さまの健康が気になるときだからこそ、予防接種は遅らせず、予定どおり受けましょう。

  • 特に生後2か月から予防接種を受け始めることは、お母さんからもらった免疫が減っていくときにかかりやすい感染症から赤ちゃんを守るために、とても大切です。
  • 委託医療機関では接種を行う時間や場所を配慮し、換気や消毒を行うなど、感染防止対策に努めています。
  • 接種前には体温を測定するなど、体調に問題がないことを確認してください。家に帰ったら手洗いなどの感染対策をしっかりしましょう。

詳しくは下記リンクをご覧ください。

新型コロナウイルス感染症の影響で接種期間を延長しています

 令和2年4月7日の国の緊急事態宣言等により接種の影響を受けた方について、定期予防接種の接種期間を延長しています。

接種期間延長の対象者

令和2年4月7日~令和5年5月7日に接種対象年齢に該当し、かつ下記の接種期限までに法定の接種期間が終了する方。

なお、法定の接種期間が下記の接種期限より長い場合は、法定の接種期間を優先します。

延長対象者の生年月日については、下記の一覧よりご確認ください。

延長対象者の生年月日一覧の画像
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延長対象者の生年月日一覧

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延長期限

令和7年5月7日

(ただし、高齢者肺炎球菌については令和6年5月7日まで)

接種方法

委託医療機関へ事前に電話等で延長接種対象者であることを申し出のうえ、未接種分の予防接種を受けてください

  • ヒブ、小児用肺炎球菌については、接種開始年齢によって、接種回数が異なります。母子健康手帳が空欄であっても接種の必要がない場合があります。詳細は、実施を希望する委託医療機関までお問い合わせください。
  • BCGについては、事前にお住まいの区の保健福祉センターへの申請とツベルクリン反応検査が必要です。詳細は、お住まいの区の保健福祉センターへお問い合わせください。
  • BCG以外の予防接種は、各区保健福祉センターや大阪市保健所に事前の申請は必要ありません。直接、委託医療機関へお申し出ください。

乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン「タケダ」及び乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」の自主回収について(令和6年1月)

 武田薬品工業株式会社から、「乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン「タケダ」および乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」の自主回収について」が発表され、当該ワクチンにおいて、麻しんウイルス力価が有効期間内に承認規格を下回るロットが確認されたこと、また、一部のロットでは、今後、有効期間の満了前に承認規格を下回る可能性があるため、自主回収が行われるとのことです。
 自主回収が行われるワクチンは次のとおりですが、当該ワクチンを接種され、有効性に不安を感じられる方は、接種医療機関にご相談ください。
 なお、

  • 回収対象となった麻しん含有ワクチンについて、出荷時において品質試験の結果はいずれも適合しており、発表時において医療機関等から品質に関する情報は寄せられていない。
  • 回収対象となった麻しん含有ワクチンの麻しんウイルスの力価については、次に示す時点より前に接種された方については、承認規格内の力価が担保されており、麻しんウイルスに対する感染予防効果は得られていると考えられる。また、次に示す時点から自主回収開始までに接種された方であっても、WHOのTechnical reportや臨床試験の結果をもとに、麻しんウイルスに対する感染予防効果は得られていると考えられる。
  • 安全性については、回収対象となった麻しん含有ワクチンについて、現時点において安全性の懸念は認められていない。
とのことです。

自主回収を行うMRワクチンおよび麻しんワクチンにつき承認規格を下回る可能性が否定できない期間

品名

ロット

有効期限

承認規格を下回る可能性を否定できない期間

MRワクチン

Y302

2024年1月18日

2023 年 12 月 14 日以降

Y303

2024年2月15日

2023 年 8 月 26 日以降

Y304

2024年3月28日

自主回収開始時点まで承認規格を満足すると判断されています。

Y305

2024年3月28日

Y306

2024年4月2日

Y307

2024年4月26日

Y308

2024年5月28日

Y309

2024年5月28日

Y311

2024年8月9日

Y312

2024年8月31日

Y313

2024年9月5日

麻しんワクチン

F112

2024年2月7日

2023 年 12 月 8 日以降

F113

2024年5月31日

F114

2024年9月4日

四種混合ワクチン(テトラビック皮下注シリンジ)の一部製品の回収に伴う抗体検査及び追加接種について(令和元年8月)

 一般財団法人阪大微生物病研究会(以下「阪大微研」という。)より、四種混合ワクチンの一部ロットの製品について、有効成分の1つである不活化ポリオウイルス3型のD抗原量が有効期間内に承認規格を下回ったことから、当該ロットの製品を自主回収するとの発表がありました。
 なお、当該ロットの製品について安全性に影響があったとする報告はなく、当該ロットの製品と同等の有効成分量を持つワクチンを使用した場合でも、十分なポリオウイルス(3 型)に対する抗体を獲得することが臨床試験において確認されているとのことです。
 当該ロットのワクチンを接種された方の中で、抗体価測定を希望される方に対しては、抗体検査の実施とその費用を阪大微研が負担します。また、抗体検査の結果、ポリオの追加免疫が必要と判断され、ポリオの予防接種を受けた場合の費用についても、同様に阪大微研が負担します。
 お子様の母子健康手帳を確認いただき、当該製品の接種を受けた方でポリオの抗体検査を希望される場合には、接種を受けた医療機関へご相談ください。

 なお、新たに令和元年10月4日付けで、厚生労働省から補足情報が通知されましたので、併せてご覧ください。

自主回収対象製品のロット番号等
ロット番号製造年月日有効期限
4K234K23A2017年3月9日2019年6月8日
4K23B2017年3月10日2019年6月9日
4K23C2017年3月11日2019年6月10日
4K244K24A2017年5月10日2019年8月9日
4K24B2017年5月11日2019年8月10日
4K24C2017年5月12日2019年8月11日

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電話:06-6647-0656

ファックス:06-6647-1029

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