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安全・安心なみちづくり

2022年4月22日

ページ番号:11177

 昭和46年以降、数次にわたり「大阪市交通安全計画」を策定し、関係機関の協力を得ながら、適切かつ効果的な施策を総合的に推進してきた結果、交通事故死者数は減少傾向にあり、平成24年にはこれまでの統計史上最少となるなど、一定の成果を得ることができました。
 しかしながら、未だに道路交通事故件数は、依然として高い状態で推移しており、今や事故そのものを減少することが求められています。
 大阪市では「交通事故のない安全なまち大阪」の実現を目指して、誰もが安全で快適に通行することができる歩道や”ゆずり葉の道(コミュニティ道路)”等の整備を進めています。
 さらに、初めて大阪に来られる方々にもわかりやすい道路案内標識を整備することで、集客都市大阪にふさわしい「まちづくり」を行っています。
 

ゆずり葉の道(コミュニティ道路)


 大阪市では、安全で快適なみちづくりの一環として歩行者系道路の整備を行っています。
 全国でも初めての試みとして、昭和55年に阿倍野区長池町で整備して以来、市民の方々のご意見を取り入れながら全市的に整備を進めています。
 これらの道路は、「ゆずり葉の道」の愛称で多くの方に親しまれています。
 ゆずり葉の道は、人と車の共存を目的とした道路で、不要な車を排除し、入ってきた車もあまりスピードが出せないようにするために、車道の幅を狭くし、しかもジグザク状に変化させています。
 その代わりに、歩道はゆったりと広くとり、舗装もカラーブロックなどで仕上げて、歩行者が安心して快適に歩けるようにしています。


 ゆずり葉の道

ゆずり葉の道とゆずり葉ゾーン(パンフレット 平成元年3月作成)

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 建設局道路河川部道路課交通安全施策担当

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階

電話:06-6615-7699

ファックス:06-6615-6582

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