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中津陸橋(なかつりっきょう)

2016年12月26日

ページ番号:29266

諸元・アクセス

中津陸橋写真

橋長:48.0m
幅員:34.1m
形式:桁橋
完成:昭和55年
行政区:北区
河川名:-
アクセス:阪急電鉄 中津駅 およそ100m 徒歩2分

歴史・文化

 中津陸橋は、都心から十三を経て池田方面に向かう国道176号の、芝田町(済生会病院前)と中津の両交差点に挟まれた区間にあり、JR貨物線の上に架かる橋長48mの跨線橋である。

 中津陸橋は第1次都市計画事業により、梅田の貨物駅への引込線を越える立体化を図った橋であった。昭和4年に、橋長47.9m、幅員25.6mの鋼トラス橋として建設された旧橋が老朽化したため、昭和51年から4年をかけて架け替えた。当時の状況は、旧橋と平行に阪急電車が走り、同じく平行に走っていた阪神電鉄北大阪線の廃線跡が残っていた。この跡地を道路化し、道路全体の拡幅を図るのが、この工事の大きな目的の一つであった。

 車線の数は、両側の道路との接続をスムーズにするため、4車線(東行き2、西行き2)から8車線(東行き5、西行き3)に改善し、南側にしかなかった歩道を北側にも増設した。

 元来、済生会病院前は渋滞が慢性化し、所轄警察も対応に苦慮していた地点であったため、本橋の架け替えは利用者と交通管理者の双方から喜ばれた。

 

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