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農人橋(のうにんばし)

2018年4月3日

ページ番号:30576

諸元・アクセス

写真:農人橋 (のうにんばし)

橋長:上流側33.14m
    下流側32.00m
幅員:上流側18.35m
    下流側18.35m
形式:桁橋
完成:昭和44年
行政区:中央区
河川名:東横堀川
アクセス:OsakaMetro堺筋線・中央線 堺筋本町駅
    3番出口 およそ250m 徒歩4分
    大阪シティバス「本町一丁目」「内本町二丁目」

 

文化・歴史

 農人橋は、かつて大坂城の外堀として開削された東横堀川に架かり、農民が耕作に通った橋であったことからその名が付いたという。

 最初の架橋時期は不明であるが慶長5年(1600)の記録に見られる久太郎町橋がこの橋だといわれ、大坂城南端へ向う道筋に架かっていた。 

 江戸時代、橋長30間(約54メートル)、幅員3間(約5.4メートル)の農人橋は大坂城への直接の連絡口であったため、公儀橋という幕府が直接管理する橋となった。その数は、天神橋や天満橋、難波橋など12橋であった。

 また、元和6年(1620)の幕府による大坂城再築のときの石材は、橋詰の浜に陸揚げされ城内に運び込まれた。

 その後、幾度か架け替えられ、現在の農人橋は橋長約30メートル幅員約18メートルとなり中央大通りに架けられている。

 

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