都市計画道路 淀川北岸線（菅原）

　本路線は、本市北部を東西に連絡する幹線道路であり、広域道路である阪神高速道路や新御堂筋（国道423号）と連絡する幹線道路である。当該区間は、新庄長柄線と豊里矢田線を結び、周辺では、淡路駅周辺土地区画整理事業、阪急京都線・千里線連続立体交差事業及び歌島豊里線整備事業などが実施されており、道路ネットワークの強化が必要となっている。

　当該区間の整備により、機能的な幹線道路ネットワーク（東西方向の幹線道路）を形成し、道路交通の円滑化や歩⾏者の安全・安⼼な歩⾏空間の確保を図るとともに、既設の電線類を地中化し無電柱化することにより、都市防災機能の向上を図るものである。

　なお、当該区間については、段階的に整備を行うこととしており、事業区間西側の一方通行道路となっている区間について、2020年（令和2年）7月29日に対面通行化を行っている。

　当該区間は、「大阪市地域防災計画」において整備後、避難路として指定する予定であり、都市防災機能の向上を図る重要な路線である。

• 路線名（工区）：淀川北岸線（菅原）
• 路線番号：I . 3 . 17
• 所在地：東淀川区東淡路1丁目から東淀川区菅原2丁目
• 認可延長：1,190メートル
• 計画幅員：22メートル
• 事業認可：平成14年3月12日から令和13年3月31日（2031年3月31日）
• 当初事業認可告示日：平成14年3月12日
• 当初事業認可告示番号：大阪府告示第389号
• 最新事業認可告示日：令和3年3月12日
• 最新事業認可告示番号：大阪府告示第350号

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