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集中豪雨被害軽減対策について

2023年11月21日

ページ番号:217859

  平成23年から3年続けて、8月に、局所的大雨によって大阪市内の各地で浸水被害が発生したことを受けて、被害の発生した地区に対して、浸水被害の状況調査や原因分析を行い、局所的大雨による被害の軽減を目的とした「集中豪雨被害軽減対策」に取り組んでいます。

 浸水被害の発生後からこれまでの間、地域の皆様と連携しながら、また、区役所との対話を進めながら、早期の対策実施を目指して取り組むとともに、効果的な対策の検討を進めてきました。

平成23年~平成25年での局地的な集中豪雨による浸水被害状況

浸水被害状況
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集中豪雨被害軽減対策

 浸水の原因としては、 雨水を集める「ます」や側溝の能力が一時的に不足したことや、大口径の下水管に雨を導く「枝線」と呼ばれる比較的口径の小さな下水管の能力が不足したことなど、局所的な原因により浸水被害が発生しました。

 集中豪雨被害軽減対策では、大きく分けて2つの対策を進めています。雨水の入り口である「ます」、道路を横断する側溝の増設など、比較的時間のかからない“点の対策”(ピンポイント対策)と、枝線管渠のネットワーク化など、各地区の特徴を踏まえて計画的に行う“面の対策”(やや規模の大きな対策)を実施することにしています。

集中豪雨被害軽減対策
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集中豪雨被害軽減対策地区

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点の対策(ピンポイント対策)の進捗状況

 点の対策(ピンポイント対策)は、関係先との調整が整い次第、順次工事に着手するなど、スピード感を持って取り組み、平成23年の浸水被害地区については対策を完了し、その他の地区については平成27年度末の完成をめざします。

面の対策(やや規模の大きな対策)の実施計画

集中豪雨被害軽減対策
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 面の対策(やや規模の大きな対策)は、平成23年、平成24年の2年連続して浸水が発生した17地区(優先対策地区)は、平成25年度から工事着手し、平成27年度末の完了を目ざします。なお、平成25年にも浸水被害があり、その他の対策地区について調査検討を進めて事業計画を作成し実施していきます。

面の対策(やや規模の大きな対策)の実施計画

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市民のみなさまへ

 大阪市では、ハード対策を進める一方で、降雨レーダーのリアルタイム情報別ウィンドウで開くをホームページでの提供、雨水貯留施設への助成を実施しています。局地的大雨は、いつ・どこで降るか分からず、市民の皆さん一人ひとりが被害発生の防止に取り組んでいただくことも重要であり、雨水が流れ込む「ます」をふさがないようにする、大雨のときは大量の水を流さないようにするなど、小さなことではありますが、被害軽減にご協力をお願いします。また、アンダーパスのように道路面が周りより低いところで冠水している場合は、不用意に通行しないなど、被害にあわないようにご注意をお願いします。 

市民のみなさんへ

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平成23年8月および平成24年8月の浸水被害対策におけるこれまでの経過

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 建設局下水道部調整課事業計画担当

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階

電話:06-6615-7674

ファックス:06-6615-7690

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