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御堂筋にぎわい創出社会実験の結果について

2023年11月24日

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大阪市建設局では、地域のまちづくり団体や大阪府と連携して、平成26年10月9日(木曜日)から平成26年10月19日(日曜日)までの間、御堂筋(伏見町~平野町)の東側側道及び歩道で、道路空間を活用してにぎわいを創出する社会実験を実施しました。(御堂筋の道路空間活用を検討する「御堂筋にぎわい創出社会実験」を実施します(平成26年9月10日公表

特に、10月9日(木曜日)、10日(金曜日)の17時30分以降と11日(土曜日)は、東側の側道を閉鎖することで、歩道や側道と沿道建物のセットバック空間が一体となったにぎわいの創出に取り組みました。

今回の社会実験の結果については、今後の御堂筋における道路空間の活用に向けた検討に活かしていきます。

社会実験の結果概要

<にぎわい活動の実施状況>

  • 10月9日(木曜日)から11日(土曜日)の間は、側道を閉鎖して歩道や側道と沿道建物のセットバック空間が一体となり、最大7店舗の飲食提供ブースの出店が行われるとともに、まちかどコンサートやアート作品の展示などのイベントが側道を活用して行われました。
  • 10月12日(日曜日)から19日(日曜日)の間は、側道は閉鎖しておりませんが歩道と沿道建物のセットバック空間を一体的に活用して最大4店舗の飲食提供ブースの出店が行われました。

<にぎわいへの評価>

  • 側道を閉鎖した10月9日(木曜日)から11日(土曜日)に実験区間を通行された歩行者・自転車(計850名)にアンケートを行ったところ、約9割の方がにぎわい活動が道路上で行われることに対し、「非常に良い」又は「良い」と回答されました。また、今後の道路を活用したにぎわいの実施頻度について「常設」~「年1回程度」の範囲でお聞きしたところ、約4割の方が「月1回程度」が良いと回答され、約3割の方が「3カ月に1回程度」が良いと回答されました。

<側道閉鎖時の交通状況>

  • 歩行者交通量については、10月9日(木曜日)は雨天の影響で実験前の平日と比べて減少しましたが、10月10日(金曜日)では約3割増加し、10月11日(土曜日)では実験前の休日(土曜日)と比べて約6割増加しました。また、にぎわい活動が実施された御堂筋の東側歩道などでは、平日、休日(土曜日)共に実験前と比べて歩行者交通量が増加しました。
  • 自動車交通量については、平日、休日(土曜日)共に閉鎖した東側側道の交通量が本線に付加されることで実験前と比べて本線の交通量が増加しましたが、側道を閉鎖したのが一部の区間で、かつ、平日は交通量が減少する夕方以降のみの閉鎖だったこともあり、本線を走行する自動車交通に大きな影響もなく、通常どおり交通処理することができました。

御堂筋にぎわい創出社会実験の結果について

御堂筋にぎわい創出社会実験の結果

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(参考)「御堂筋の道路空間再編について(案)」にかかるパブリック・コメント

大阪市建設局では、社会の変化や時代の要請に対応した新たな御堂筋へと再編を進めていくべく、御堂筋の道路空間再編に向けた大阪市としての基本的な考え方などをとりまとめた「御堂筋の道路空間再編について(案)」について、平成26年10月15日(水曜日)から平成26年11月14日(金曜日)までパブリック・コメントを実施しました。

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大阪市 建設局企画部企画課道路空間再編担当

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階

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