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想定されている水害

[2011年10月27日]

大阪市は水害に弱い地形

  大阪市は、淀川、神崎川、大和川、寝屋川といった大きな河川と海に囲まれており、市街地の9割までが平坦な低地で自然排水が困難なため、大雨、津波による水害に対して非常に弱い地形となっています。大阪市の下水道は、計画降雨量60mm/時を対象に整備を進めています。


大阪市で想定されている水害

  大阪市では、河川管理者等(近畿地方整備局、大阪府、大阪府都市型水害対策検討委員会)によって大雨が降った場合や東南海・南海地震による津波が発生した場合の浸水が想定されています。
 想定されている水害は、河川氾濫、内水氾濫、津波氾濫の3種類の氾濫があります。

1.河川の氾濫

  河川水位が堤防よりも高くなった時や、堤防が壊れた時に、河川の水が流れ込む氾濫です。大阪市では、淀川、大和川、神崎川、安威川、寝屋川、第二寝屋川、平野川、平野川分水路、東除川の氾濫が想定されています。

淀川が氾濫した場合
大和川が氾濫した場合
神崎川・愛威川が氾濫した場合
寝屋川・第二寝屋川・平野川・平野川分水路が氾濫した場合
外水 浸水の深さの凡例

2.内水の氾濫

  まちに降った雨が下水道などから排水することができず、その場にたまり浸水することなどによって発生する氾濫です。内水とは、ポンプによる排水がなければ、降雨を河川へ排水できない地域の雨水のことです。

内水が氾濫した場合
内水 浸水の深さの凡例

3.津波氾濫

津波が発生した場合
津波 浸水の深さの凡例

4.各災害で想定している条件

各災害で想定している条件
番号河川名等想定している雨や地震の条件(河川の氾濫については、下記の降雨条件で、仮に破堤(堤防が決壊)した場合を想定しています)
1
淀川総雨量(注2)500mmの降雨昭和28年9月洪水(台風13号)の2倍の降雨(東海豪雨級の降雨(注1)
2
大和川(石川合流下流)総雨量(注2)280mmの降雨200年に一度起きる程度の降雨
大和川(石川合流下流)総雨量(注2)268mmの降雨150年に一度起きる程度の降雨
東除川総雨量(注2)233.9mm
時間最大雨量注7)75.8mmの降雨
100年に一度起きる程度の降雨
3
神崎川総雨量(注2)250mm
時間最大雨量50mmの降雨
150~200年に一度起きる程度の降雨
安威川総雨量(注2)247mm
時間最大雨量87.5mmの降雨
100年に一度起きる程度の降雨
4
寝屋川・第二寝屋川・平野川・平野川分水路総雨量(注2)311.2mm
時間最大雨量62.9mmの降雨
昭和32年6月に八尾で観測された戦後最大の降雨
5
内水氾濫総雨量(注2)567mm
時間最大雨量93mm
東海豪雨級の降雨(注1)
6
津波東南海・南海地震(マグニチュード8.6程度)によって発生する津波

(注1) 
 平成12年9月に、東海地方で観測された過去100年間で最大級の豪雨。約58万人に対して避難勧告、指示が出されるなど大きな被害をもたらしました。

(注2) 
 流域とは、降った雨がひとつの河川に集まる範囲を意味しています。総雨量は、雨の降りはじめから降り終わり(2~3日間)に降った雨の総量で、時間最大雨量はその期間中、最も雨が多く降った時の1時間あたりの雨量のことです。

避難準備情報・避難勧告・避難指示

避難準備情報、避難勧告、避難指示
 避難準備情報避難勧告 避難指示 
発令時の状況 ・人的被害の発生する可能性が高まった状況 ・人的被害が発生する可能性が明らかに高まった状況 

・前兆現象の発生など人的被害の発生する危険性が非常に高い状況

・人的被害の発生した状況 

 皆さんにしていただく行動

・要援護者や避難行動に時間を要する住民等は、避難行動を開始(避難支援者は支援行動を開始)

・上記以外の住民等は、家族等との連絡、非常用持出品の準備等、避難準備を開始 

・通常の避難行動ができる住民等は、避難所等への避難を開始 ・全ての住民等は、避難を直ちに完了 

このページの作成者・問合せ先

大阪市危機管理室危機管理室

住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所5階)

電話: 06-6208-7388 ファックス: 06-6202-3776

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