北区の伝統文化と職人さんをテーマとする展示会を、北区役所1階の区民交流プラザで全3回開催します。第2弾の展示会の様子をご報告します。
○とき…平成21年11月30日(月)~12月11日(金) 平日9時~17時30分
※土日の開催時間
12月5日(土) 閉館日
12月6日(日) 10時~16時30分
○ところ…北区役所 1階 区民交流プラザ
切子大皿〔個人所蔵〕
現在これだけの色被せガラスを作ることは世界中でも困難なのだそうです。作者は、戦時中大阪で空襲が始まって疎開命令が出される中、工場も戦火でやけてしまうだろうとの思いから必死に作り、疎開先に持っていかれた作品の一つです。

天満切子〔切子工房RAU 宇良 武一〕
天満切子は、薩摩や江戸切子に比べてシンプルなデザインになっていますが、この独特の切り込みによって水を注いだときにきらきらっと万華鏡のような輝きをします。そこに天満切子の最大の魅力があります。
箸置き〔柏倉硝子加工所 柏倉久治〕
金太郎飴のように細長く伸ばした硝子を切って、そこに細工をしていきます。手にすっぽりと入ってしまうサイズの硝子に機械で切り込みをいれる作業は、とても難しい技です。
”基準温度計やさん”の深~い話をきこう!
○と き 平成21年12月4日(金) 18時~19時
○ところ 北区役所1階 区民交流プラザ
○参加無料
ギャラリートークでは、日本計器株式会社 宮野功勝社長にお越しいただき、すべての基準となる0℃を作ることの重要さや困難さをお話いただきました。厳密な温度管理を求められる医薬品・食品などの企業の研究所や大学の方などが、よく相談などに訪れるそうで、「ないものは作るしかない」と日々新しいことにも挑戦されています。
○職人技が輝く!
箏の演奏会 12月8日(火) 11時45分~ (1時間程度)
箏の糸締め〔鴻池屋植田琴三絃店 植田泰次〕
箏に糸を張る実演をしていただきました。糸締めはその日の気候や、弾き手、慣らし具合によっても音が変わる非常に繊細なもので、調律には、長年の経験が必要とされます。
箏の実演会〔ラベンダーの会〕
琴、三弦(三味線)、胡弓をつかって、「古典から現代邦楽へ」と題して、演奏会を行いました。さくらさくらや荒城の月にはじまり、きよしこの夜などのクリスマスソングは会場の皆さんと歌いました。
○職人さん体験教室!
1 「人形づくり体験 干支の押し絵をつくろう」 12月6日(日) 10時~12時
2 「年賀状に!オリジナルの名前印鑑をつくろう」 12月6日(日) 14時~16時
干支の押し絵をつくろう〔前原商店 前原一匊〕
参加者のみなさんは、一生懸命今年の干支のトラを作りました。それぞれの思うトラがたくさんできました。
オリジナルの名前印鑑をつくろう
〔三枝堂 松浦秀夫〕〔大阪府印章技能士会の先生方〕
当日は20名の参加者に対して、12名の先生方が来てひとりひとり丁寧にご指導くださいました。
彫った印章は先生が手直ししたのち、先生が印章の横に側印といって彫った人の名前をその場で彫ってくださいました。
◆第3弾・・・「伝統ものづくり・再発見!」(平成22年2月開催予定)
コラボレーション事業や若手職人中心の展示会を予定しています。
Copyright (C) City of Osaka All rights reserved.