北区役所では、北区の伝統文化と職人さんをテーマとする展示会を今年度2回開催してきましたが、このたびその集大成となる第3弾「伝統ものづくり・再発見!」を開催しました。
今回は、学生とのコラボレーションや若手職人の作品など、これまでとは違った視点から企画したものを展示しました。
○日時 平成22年2月23日(火)~3月5日(金) 9時~17時30分 ※2月27日(土)を除く
○場所 北区役所 1階 区民交流プラザ(大阪市北区扇町2-1-27)
○内容 ◆職人の作品展示
天満切子・提灯・箪笥・屏風・友禅 など
◆学生やデザイナーの卵たちが伝統文化や職人にふれ、新しい視点で表現した作品の展示
職人さんが間近で実演を行いました。
・ 「提灯の製作実演」 河合 清司 山上 恵章 (提灯舗かわい)
上田 幸美 (図研むしまつ)
日時・・・・平成22年2月26日(金) 14時~15時
・ 「箪笥の製作・修理の実演」 宮地 稔(宮地箪笥店)
日時・・・・平成22年3月4日(木) 14時~15時
桐箪笥の優れた防湿性・難燃性についてエピソードを交えてお話をしていただいた後、実際に70年前の桐箪笥の修理の実演をしていただきました。修理を通じて箪笥作りを学ぶとともに、何十年も前の職人の性格なども箪笥を通じてわかるそうです。
・ 「天満の老舗味噌屋さんの味噌を使ったお手軽料理をフレンチシェフにならおう」
泉 恒太郎(とりゐ味噌)/ 井口尚士シェフ(西洋料理 いまとむかし 井上義平)
日時・・・・平成22年2月20日(土) 14時~16時
北区にある老舗のとりゐ味噌の泉さんに創業当時(江戸時代)のお話や、味噌の製造方法などをお話いただきました。
体験教室ではとりゐ味噌さんの味噌数種類を使って、サラダのドレッシング、チーズフォンデュ、椎茸と海老のグラタンを作りました。味噌汁以外に味噌のレシピの幅が広がった、普段見ることのできないシェフの手さばきが見れて勉強になったなど、参加者の方から好評でした。
・ 「春のお茶会に使う和菓子をつくろう」 木下 進(御菓子司 八幡屋)
日時・・・・平成22年2月28日(日) 10時~12時
菜種きんとんと、桜とハマグリのお干菓子を参加者の方で協力しながら作りました。和菓子にまつわるお話にみなさん終始興味深々でした。最後に、裏千家の講師の方がたててくださったお抹茶と手作りの和菓子をいただきました。
展示会に出展している学生が、提案作品についてプレゼンテーションを行いました。
日 時・・・・平成22年2月28日(日) 14時~15時
左)大阪市立デザイン教育研究所
味噌汁専門店「語らいバーみおん」の提案。ストレス社会の中で良好な人間関係を築くため、日本に古くからある味噌汁でほっとなごんでもらおうと考えたものです。
右)大阪市立扇町総合高等学校
大切な思い出がつまっている着物を身近に感じてもらうため、掛け布団にするという提案。そのほか、高校生が考えた友禅の図案を友禅染め職人さんが染めるコラボレーションが実現しました。
左)大阪デザイナー専門学校
味噌専用リユース容器「マイ味噌カップ」や、味噌の紹介をする「リーフレットとポイントカード」の提案。北区の職人さんの取材などをする団体「職人研」のロゴマークなども制作しました。
右)宝塚造形芸術大学
職人さん同士や職人さんと地域の人たちなどが交わることのできる伝統文化情報発信施設の提案。また、伝統の提灯をもとに生徒さんが各々に斬新なデザインの照明を提案しました。
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