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木造千手観音菩薩立像 1躯

[2009年3月16日]

所有者

宗教法人 太融寺

所在地

北区太融寺町3-7

紹介

木造千手観音菩薩立像/写真

 一面四二臂の彫眼像で、頭体を通して根幹部は一材から彫出する。木心は体外にはずすが、割矧ぎはなく、内刳りも施さないという古風な構造を示す。像の奥行きは浅く、衣文の彫り口は穏やかで上品であり、定朝様の影響も示している。制作年代は平安時代、11世紀後半から12世紀と考えられる。両肩先や脇手、頭上面は江戸時代の修復の際に補われたものである。