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「習熟度別少人数授業」の充実

[2009年8月18日]
政策推進ビジョン教育委員会の5つの事業

平成21年度から「習熟度別少人数授業」を拡充します!

 大阪市では平成16年度より、小学5・6年生、中学2・3年生で習熟度別少人数授業に取り組んでいます。

  「習熟度別少人数授業」を進めることにより、小・中学校の教職員からは、「自分にあった学習ができ、算数・数学や国語・英語がわかる、楽しい、好きという児童・生徒が増えた」・「指導法の改善や児童理解につながった」・「つまずきやその原因が把握でき、きめ細かく指導できた」・「教材研究や授業面で教員間の連絡が密になった」など肯定的な評価がされています。また、保護者からも「子どもの学習に変化が見られた」・「これからも続けてほしい」など、学校の取組みを評価する声が届けられています。

 平成21年度からは対象学年を小学校3~6年生、中学校1~3年生に拡充し、子どもたち一人一人が「できる喜び」・「わかる喜び」を実感できる教育に取り組みます。

習熟度別少人数授業風景

「習熟度別少人数授業」とはどのような授業をいうのですか。

 習熟度別少人数授業とは、児童・生徒一人一人の学習内容の理解度や技能の習得の程度、興味・関心の程度などに応じて少人数グループを編成し、個に応じた指導を行う授業のことです。

 学習の目標に照らし合わせてその達成状況を把握し、つまずきに応じた指導をすることで、知識や技能を確実に定着させます。

 そのようにして、次の学習に進むことで、児童・生徒一人一人が基礎・基本を確実に身につけ、「できる喜び・わかる喜び」を味わえるようにするための個に応じた指導法の.一つです。

「習熟度別少人数授業」のねらいは何ですか。

習熟度別少人数授業風景

 すべての児童・生徒に基礎的・基本的な学習内容を確実に身につけさせるとともに、「できる喜び・わかる喜び」を実感させ、自ら学ぶ意欲の向上を図ります。

  • 児童・生徒には誰しも「わかりたい」・「できるようになりたい」という願いがあります。習熟の程度にあったグループで学習することによって、その願いを実現していきます。
  • 児童・生徒の学習の「つまずき」をなくしていきます。
  • 児童・生徒の学習意欲を高めます。

「習熟の程度にあったグループ編成」はどのように行うのですか。

  学級や学年を分割して少人数化を図ります。

  少人数化を図ったグループに自分で希望し選択します。 

   たとえば

    ・基礎基本に重点をおいて学習するグループ

    ・基礎から発展まで学習するグループ

    ・発展的なことを重点的に学習するグループ

   もちろん、教員がアドバイスしグループを選ぶ場合もあります。  

習熟度別少人数授業イメージ
「習熟度別少人数授業」で勉強中
  • グループの分け方や名前のつけ方は学校や学年によって様々です。
  • グループを選択したことによる偏見が生まれないように、グループを固定化せず、互いに認め合う集団づくりに努めます。
  • 学級担任・教科担任に加えて教員を配置し、担任+α(プラスアルファ)の人数で指導にあたります。
  • すべての単元で行うのではなく、児童・生徒の実態に応じて、より効果のある単元や場面において「習熟度別少人数授業」を実施します。

なぜ「習熟度別少人数授業」を拡充するのですか。

  大阪市では、平成16年度より「習熟度別少人数授業」を実施し、個に応じた指導の充実を図ってきましたが、平成19・20年度の「全国学力・学習状況調査」の結果では、

    ・得点上位層が少なく、正答数0や無答が多い。

    ・小学校低学年・中学年・中学1年でのつまずきが見られる。

 という課題が明らかになりました。

  この課題に対応するため、実施学年を拡充します。

 

平成21年度から「習熟度別少人数授業」のどこが拡充されたのですか。

  大阪市では平成16年度より、小学校では56年生の国語・算数において、中学校では23年生の国語・数学・英語において「習熟度別少人数授業」を実施しています。

  平成21年からは、さらに実施学年を拡充し、小学校では34年生の国語・算数においても、中学校では1年生の国語・数学・英語においても「習熟度別少人数授業」を行います。

 ※大阪市では、小学12年生では35人学級を実施しています。この「習熟度別少人数授業の拡充」の導入により、今後一層、一人一人に応じた指導の充実に取り組みます。

このページの作成者・問合せ先

大阪市教育委員会事務局指導部初等教育担当小学校教育グループ

住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所3階)

電話: 06-6208-9177 ファックス: 06-6202-7055

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