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木造阿弥陀如来立像(哀愍寺) 1躯

2019年1月9日

ページ番号:117444

木造阿弥陀如来立像

もくぞうあみだにょらいりゅうぞう

分野/部門

有形文化財/美術工芸品[彫刻]

所有者

宗教法人 哀愍寺(あいみんじ)

所在地

大阪市住吉区上住吉2

紹介

法量 : 像高 97.5cm

木造阿弥陀如来立像の写真

 元禄14年(1701)の『摂陽群談』によれば、哀愍寺は天正2年(1574)の創建で開山は玉念とある。
 本尊は3尺の阿弥陀如来立像で、快慶の様式を踏まえた通規の安阿弥様をとる、玉眼を嵌入した像である。
 制作年代は13世紀後半から14世紀初めの鎌倉時代後期と考えられる。形式化は見られるが、市内有数の鎌倉彫刻である。
 『摂陽群談』や享保11年(1726)の『哀愍寺記』によれば運慶作とあり、古像として認識されていたことがわかる。

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