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木造天神坐像(生根神社) 1躯

2019年1月9日

ページ番号:117460

木造天神坐像

もくぞうてんじんざぞう

分野/部門

有形文化財/美術工芸品[彫刻]

所有者

宗教法人 生根神社(いくねじんじゃ)

所在地

大阪市住吉区住吉2

紹介

法量 : 像高 56.4cm
木造天神坐像(生根神社)の写真

 「奥の天神」とも称される生根神社に伝来する天神像。摂社の天満宮にまつられる。
 衣冠束帯姿の天神をあらわしたもので、腹前で両手を揃えて笏をとる。彫眼の彩色像で、根幹材は一木で割首せずに前後に割り矧ぐ。
 像底には墨書銘があり、文明14年(1482)に天満大自在天神として造像されたものであることがわかる。
 市内に残る神像の作例は少なく、全国的に見ても、室町彫刻の在銘作として貴重な史料である。

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