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荘厳浄土寺本堂・表門 2棟

2019年1月9日

ページ番号:207597

荘厳浄土寺本堂・表門

しょうごんじょうどじほんどう・おもてもん

指定有形文化財

 建造物

所有者

 宗教法人 荘厳浄土寺

所在地

 大阪市住吉区帝塚山東5-11-14

紹介

   荘厳浄土寺は平安時代後期、応徳年間(11世紀後半)に創建されたと伝えられる古刹であり、住吉大社とも密接な係わりをもつ。本堂は18世紀前半の建立とおもわれるが、平面は内陣を外陣・脇陣・後戸で囲う形式であり、市内に数少ない中世密教仏堂の建築様式を保つものである。江戸時代末期に大がかりな修理がおこなわれており、当初の形態が明確でないが、内陣と外陣・脇陣の境には建具が入り、閉鎖的な空間とする古式なものであった可能性がある。表門は江戸時代初期の堂々たる薬医門であり、この形式の門としては市内最古とおもわれる。
荘厳浄土寺本堂/写真

荘厳浄土寺本堂

荘厳浄土寺表門の写真

荘厳浄土寺表門

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